0228_東の王(018)裕也の冒険
--裕也の判決②--
裕也は、数日落ち込んでいた。
しかし、あることを思いつた。
そして、行動した。
(今度はやり過ぎない。
相談する)
「四郎さん。四郎さん。聞こえますか。裕也です」
裕也は、西の地球に居る四郎さんに呼び掛けた。
暫(しばら)くして
「何ですか裕也さん。
前回は、本当にすいませんでした」
四郎は、謝った。
「それは、私が悪いのです。
相談せずに、
やり過ぎました」
「ところで、今は何かの仕事をしていますか?」
「いいえ。何もしていません」
「警備の仕事をしてみませんか?」
「警備?どこで?誰のですか?」
「西で、神様仏様の警備です。
四郎さんに向いていると思うのですが」
四郎は、少し考えて。
「やります。やってみたいです」
喜んで返事した。
「それでは、大聖人様に話して見ます。
少し、待ってください」
つづく 次回(東の王019)裕也の判決③