013人間の本位（死の重み③）自作小説

013人間の本位（死の重み③）自作小説

新井は、高校の話をした。
普通の話は、楽しい。
そして、話は終わった。
真は、楽しかった。
しかし、何か静かであった。
真「おやじさんは？」
新井は、少し口ごもったが一言言った。
「亡くなった」
その時、真は、何も感じなかった。
冷静に新井の辛さは感じた。
しかし、何も感じなかった。
死に対して実感が無かったのかもしれない。
根っから死の恐怖が少なかったのかもしれない。
真にとって死は、生の終わりではないかもしれない。
真は、新井の家を出た。


つづく　次回（入信①）

能力とは？

家族を守るため？
民を守るため？
何のため？
病気を治すため？
神を守るため？
社会を守るため？


社会は、社会のシステムに則って
しか、変わらないのである。

予言。

血を浴びた人は、神と縁を結び。
権力の闘争。
能力を良い正義に導くのである。
血は、精神の流れ
体の清浄化
を意味する。

しかし、現実には、争いは終わらない。
社会のシステムを変えるまで。

何の権力も持たない少女は
イエスと同じ道を歩むのである。

権力とは、精神の一致なのである。
多くの人々を導くことで
社会の力となすのである。

祈りは愛。

祈りは「愛」
祈りは「願い」
祈りは「導き」である。

祈りを妨げてはならない。
妨げる人は、支配の心がある。
その人には、生きて罰をうける。

ＳＰＥＣ映画見てきました。

マリアの前に
炎の剣を持った少女

少女は、純粋さを表す。
炎は、怒り
剣は、能力を表す。

世の中に純粋な能力を待った少女が現れ、
世間の不条理に怒りの能力の剣を燃やす。

しかし、マリアの慈愛のこころを感じ怒りをおさめ剣を捨てるのである。

マリアは、しかし、信仰心を失った権力者。
能力を利用した権力者に対して
自ら制裁を加えるのである。
それは、欲望による欲望への制裁である。

そして、天使は、その血を世界にまき
その警告を大地に人に知らしめるのである。