練習日誌

スキー教師・自然ガイド・NWインストラクター湯田寿幸のブログ

今年もチャレンジ

2017年09月10日 | 日記

最近毎年

・・・といっても3シーズン目ですが

今年も草津のお隣、六合村は野反湖から

白砂山にチャレンジして参りましたp(^_^)q

 

ほんとは6月に来ようと考えていたのですが

怪我を負ってしまい断念。

 

その後は天候がなかなか安定せず。

たまにとれた時間はいつも悪天候。

 

無理せず、機会をうかがっていたところ

9月になり、涼しく、天気も良い日が続く時がとうとうキタ!\(^o^)/

という事で行ってみました。

そろそろ登山道の状態も良くなってるはず!

 

8月に一度様子だけ見に来たものの

道はどろどろ、グチャグチャ。草は伸び放題で藪漕ぎ状態。

9月は何日かいい天気が続くようになってきて

道はだいぶいい感じ♪

背後から地元白根山と浅間山の見守る富士見峠をスタートです(^_^)

 

今回はキャンプ場側の白砂登山口ではなく

こちらから八間山を経由して登ります。

良い天気にあたると最高です♪

八間山経由で登ると

ほぼずっと遠くまで素晴らしい眺望をみながら

登ることが出来ます♪

ワタクシめは白砂登山口よりこちらを行く方がお気に入りです♪

 

野反湖、富士見峠の周辺はマツムシソウがいっぱい!

どこを歩いても道脇にはたくさんのマツムシソウ。秋ですね。

マツムシソウはじめ秋のお花が野反湖を彩ります♪(^_^)

富士見峠、八間山登山口からスタートしますと

まず八間山までの急で長い登りに心折れそうに(笑)

 

スタートしていきなりハードなポイント。

のんびり楽しみながら歩くつもりもないので

ペースは速め。スタートして20分もしたら脚パンパン(笑)

この先大丈夫なんかな?少し心配に(>_<)

八間山までの所要時間は40分。遅っ!!(>_<)

以前来たときはここまで30分でクリアできてたはず。

やはりトレーニングが足りていない。これから先で取り戻さねば

と八間山を後に。。。

 

 

八間山を過ぎて稜線を気持ちよく歩いていきます。

吹いてくる風が冷たくて気持ち良い♪

急坂でパンパンになった脚の回復をここで図ります。

 

登山道は途中まで草刈りもされていて快適でした。

ただ、草刈りは最初の稜線歩きを終えて山を下るあたりまで。

 

途中からは草が伸び、場所によっては藪漕ぎみたいな感じに(>_<)

 

草の乾いてない晴天の午前中。あっというまに服も靴もびっしょりなのだ。

 

 

全体的に思っていたよりも少し遅めな時間で各エリアを通過。

やっぱり怪我をして、体力はまだ万全ではないのだろうか??

40過ぎるとやっぱり体力落ちちゃうのかな(´・_・`)

そんな事を少し考えながら進んでいきまして

2つ目の稜線歩き。そして堂岩山の分岐が近づきますと

遠くだった白砂山がだんだんと近くになります。

今回もここまで来れた!

白砂山ののぼりが近くなってくると

背筋が伸びる思いがします。

 

堂岩分岐を想定の10分遅れで通過。

しかし途中の藪漕ぎで苦戦したかと思ってましたが

それほど時間はかかってませんでした。

 

八間山を通過してからも回復を図りつつ進みましたが

脚のパンパンぶりはそんなに変わらず(笑)

でもそんな中無理して駆け出そうものなら

6月に続いて足を怪我しかねません。

 

ということで考えて

登り坂は大股で歩かないようにする。

その為に登りになったら腕を大きく振らない。

大股にならないようにと思っても

腕の振りが大きいと連動して知らぬ間に大股になっちゃう。

で、脚パンパン。動かなくなっちゃうので

手もなるべく動かさぬようにして

ちょっとづつでいいから脚を前へ。

姿勢は悪くならないように気を付けて。

 

今回の登山トレーニングで試してみました。

 

結果

ちょっとの歩幅でも前には確実に進むので

ペースを落とすことなく進めたように感じます。

 

ノルディックウォーキングのポールも使ったり使わなかったりでした。

ポールのおかげで楽が出来ている、時もあるのですが

ポールを使っていて全身運動になっていて

そのせいで体力の消耗が多い、場面も間違いなくありました。

 

山歩きの中でポールがいつでも必ずしも良い効果を発揮する。とは限らず。

時と場合により使い分ければよりポールの効果を得られると思います(^_^)

堂岩分岐を過ぎ、小さなお山を登り、降りを3回ほど繰り返し

いよいよ山頂直下の急登です。

山頂前の最後の最後に出てくるこの登りで再び心が折れそうに(笑)

初めて白砂に来たときはそんなでしたが

今回はここまで来れてヨカッタ♪という気持ち。

怪我も乗り越えて再びチャレンジさせて頂きます。白砂さま!

 

見た目で心が折れそうになりますが

だいたい30分頑張ればこちらの急登はクリアできます。

ここも欲を出して大股にならぬよう

ちょっとづつ脚を出す作戦!です(^_^)

 

堂岩分岐でポールを使用するのをやめましたが

最後ののぼりを半分終えたところで再びポールを使いました。

こちらの急登はポールが大いに支えになってくれました♪

無事に急登をクリアして山頂までもうすぐ。

周囲の眺望も変わらずスバラシイ♪

 

天気の良い日は最高です♪\(^o^)/

無事山頂へ。

山頂の到着は思ってたよりも早く。2時間30分くらい♪

序盤は遅かった、と思ってましたがそうでもなかったみたい。

なかなかのタイム。

まわりの人に見えぬよう一人で小さくガッツポーズ(笑)

山頂から周囲の景色をひととおり見渡して♪

岩菅山も白根山も良く見えます♪

今回気になっていて見てみたかった

群馬県境稜線トレイルの道はどうなっているのか?

 

まだ測量中で通れないようでしたが

道は白砂山頂からできておりました。

群馬県境稜線トレイル、とは

水上の谷川エリアから嬬恋の四阿山を経て鳥居峠へ

群馬北側の県境の山々を結ぶ100kmにわたるコースで

近年整備が進められております。

 

100kmの中にここ白砂山、草津の芳ヶ平や白根も入っております。

山頂では時間をかけずに下山開始。

登山道は草津と同じくリンドウのお花が良く咲いておりました♪

さて下山、ですが下りばかりではありません。

来るときに下った道は全て登りに変わります(>_<)

 

今回は通ってきた八間山に再び帰る道順で下山。

ここが相当キツカッタ!

堂岩山方面に降りた方が楽に感じます。

八間山に帰るまでに出てくる登りのキツいこと!

 

平らな道と思って来るときは歩いていた場所が実は緩やかな下り。

帰りはその緩やかな登りがツラく

じわりじわりと体力を削って行きます(>_<)

 

八間山経由は帰りがツラい!そういえば初めてここを登った時も

そう感じたのを思い出しました。

行はこちらから良い眺望を楽しみながら歩き

帰りは堂岩経由で。

この方法が案外快適に行くことが出来るのかも。

 

だいぶくたびれましたが

八間山に無事到着、ここで来た道を帰らずに

こんどはキャンプ場側に降りてみる事にしました。

 

こんなに疲れ果ててるのに大丈夫だろうか??

しかし八間山から富士見峠までの急な下り坂も相当こたえます。

キャンプ場側に降りて野反湖畔を歩いて帰るのは

脚に優しいのでは?と期待。

キャンプ場側に降りたら野反湖に入ります。

まだスタート地点までは距離ありますが

思った通り、平らな癒しの湖畔はクーリングダウンにちょうど良い?

こちらでもリンドウのお花♪

湖畔まわりにリンドウのお花がいっぱい咲いております。

草津と同じく野反湖もリンドウのシーズンです♪

最後のクーリングダウンで疲れも癒せた??

脚はパンパン、ガクガク。足の裏はジンジンです(笑)

だいぶ疲れましたが無事に完走。

 

最後に湖畔歩きを追加してみたところ、距離は20kmを超えました(>_<)

昨年野反湖の山々を1周、にチャレンジしましたが

それよりも長くなっちゃった!白砂山おそるべし!

 

今回も良いトレーニングをさせて頂きました。

6月に怪我をしたときは、そんな訳ないのですが

ひょっとしてこれがもう治らないで

登山トレーニングしたり今まで見たくスキーしたりできなくなるのかな?

と不安が少しよぎりましたがその不安も打ち果たすことが出来ました♪

 

白砂山さん、ハードでしたが今回も鍛えて頂きアリガトウゴザイマシタ!m(_ _)m

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