出版UD研究会ブログ

本にかかわる仕事をしている人と多様なニーズをもつ読者が、読書のユニバーサルデザインについて考える広場です。

第64回出版UD研究会を会場&オンラインのハイブリット開催します(2023年5月20日)

2023-04-28 17:54:52 | シーズン6
第64回出版UD研究会
テーマ:読みやすい・使いやすいフォントを求めて
プレゼンター:高田裕美さん(株式会社モリサワ)
三宅洋信さん(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
藤堂栄子さん(認定NPO法人エッジ会長)

<プレゼンターのプロフィール>
たかた・ゆみ=タイプバンクで32年間書体デザイナーとして「TBUD書体シリーズ」「UDデジタル教科書体」などをはじめ、さまざまな分野のフォントの企画・制作をてがける。2017年よりモリサワにて、教育現場における書体の重要性や役割を普及、推進する部署に所属し、セミナーやワークショップ、執筆、取材など広く活動中。

みやけ・ひろのぶ=ロービジョン当事者であり、現在は、筑波大学附属視覚特別支援学校中学部で自立活動を担当。

とうどう・えいこ=NPO法人「エッジ」会長として、ディスレクシアに関する啓発やサポートなどを行う。星槎大学特任教授。

<概要>
当研究会では、これまでもフォントをテーマにした回を開催してきました。
今回の研究会では、まず、「読みやすさ」を強く求めている立場として、ロービジョン(弱視)・ディスレクシア(読み書き障害)関係者である三宅洋信さん、藤堂栄子さんから、それぞれの当事者たちが日常的にどのようなバリアを感じているのか、そしてフォントに求めていることなどについて、話題を提供していただきます。

つづいて、今年の3月に『奇跡のフォント―教科書が読めない子どもを知って UDデジタル教科書体 開発物語』(時事通信社)を上梓された書体デザイナーの高田裕美さんに「UDデジタル教科書体」開発にまつわるエピソードや寄せられた反響、そしてこれからの課題などについてお話いただきます。
最後は、参加者とプレゼンター・コメンテーターとの間で、フリートークタイムを設けます。

■日時:2023年5月20日(土)14:00~17:00(13:30開場)
※今回は、会場参加と、オンライン(ZOOM)参加の、ハイブリット開催とします。

■会場:専修大学神田キャンパス10号館5階10051教室
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

最寄り駅:地下鉄・九段下駅(東西線・都営新宿線・半蔵門線)出口5より徒歩1分
地下鉄・神保町駅(都営三田線・都営新宿線・半蔵門線)出口A2より徒歩3分
JR水道橋駅西口より徒歩7分

■参加費:600円(資料代込)

申し込みは、peatix からお願いします。
https://ud64.peatix.com/view

※会場参加チケット、オンライン参加チケットとも事前決済となります。研究会開始前であれば、キャンセル処理が可能です。
今回の研究会では、会場参加チケット70名まで、オンライン参加チケット100名までとしております。(先着順)

定員になり次第、申し込みを終了させていただきますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
なお、peatixからお申込みがむずかしいという方、また申し込んだ方の中で、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望される方は、以下のメールアドレスに直接メールをお送りください。

info@ud-pub.org

※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。その場合でも、直接ご連絡申し上げ、あらかじめ可能な配慮についてご相談させていただきます。

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