出版UD研究会ブログ

本にかかわる仕事をしている人と多様なニーズをもつ読者が、読書のユニバーサルデザインについて考える広場です。

第62回出版UD研究会のご案内

2020-02-28 19:01:30 | シーズン7
第62回出版UD研究会
テーマ「エディトリアルUDの5つの視点―魅せる・伝えるユニバーサルデザインへ」

■プレゼンター:醍醐利明さん(トッパンエディトリアルコミュニケーションズ)
※当初3月14日に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、延期することになりました。
■日時:5月下旬~6月ごろの予定です。
■会場:未定です。
【概要】
この研究会の名称としても使っている「UD」とは、ユニバーサルデザインのことですが、ユニバーサルデザインという言葉自身は、小学校の教科書にも掲載され、すでに広く知られています。
では、出版分野におけるUDを実現するにあたって、どのような視点をもちながら、取り組んでいけばよいのでしょうか。
今回の研究会では、トッパンエディトリアルコミュニケーションズ株式会社の醍醐利明さんに、氏が主幹となる「UDコミュニケーションラボ」が日々取り組んでいる「でんたつクリニック(R)」「ダイバーシティ&インクルージョン支援」および、その土台となる「エディトリアルUD」を実現していくための5つの視点「情報ガバナンス」「情報アーキテクチャ」「ユーザインタフェース」「ルック&フィール」「プレインワーディング」などについて、具体的な事例をまじえながらご紹介いただくことを通して、次世代ユニバーサルデザインの可能性を、参加者といっしょに考えていきたいと思います。

【プレゼンターのプロフィール】
醍醐利明(だいご・としあき)クリエイティブディレクター。
トッパンエディトリアルコミュニケーションズ(株)UDコミュニケーションラボ主幹。出版・広告・広報の各分野で、グラフィックデザイン、編集、コピーライティング等を経験した後、1998年に制作ディレクターとして同社創設に参画。
込み入った内容をわかりやすく伝えることを旨に、各種広報ツールの企画・制作から、理念・活動体系の構築支援業務まで従事。2009年にトッパンUDプロジェクトに参画し、UD視点による編集ノウハウを体系化。以降、その充実と普及に努める。
『増補版 人間工学とユニバーサルデザイン新潮流』「第11章 ユニバーサルデザイン温故知新」担当(日本工業出版・共著)など、UD関連の原稿執筆やセミナー講師なども務める。
*ドクトルDの「情報UD講座(?)」https://www.toppan-tec.co.jp/tec_lab_plus/udc-lab/64/
 

最新の画像もっと見る