出版UD研究会ブログ

本にかかわる仕事をしている人と多様なニーズをもつ読者が、読書のユニバーサルデザインについて考える広場です。

第65回出版UD研究会(テーマ:音声合成技術)を会場&オンラインのハイブリット開催します(2023年7月22日)

2023-07-11 18:07:17 | シーズン6
第65回出版UD研究会
テーマ:AIを活用した音声合成技術の最新動向
プレゼンター:岡山将也さん(日本電子出版協会ビジネス研究委員会委員長)、山本幸太郎さん(想隆社、日本電子出版協会ビジネス研究委員会副委員長)
<プレゼンターのプロフィール>
おかやま・のぶや=愛知県出身。2004年ごろからユニバーサルデザイン出版の必要性を感じ、読書障害者にいかにして出版物を届けるかを模索し、音声合成エンジンに着目する。それ以後ユニバーサルデザイン出版のビジネス研究を続け、2010年に音声読み上げ(Text to Speech)による読書を推進するTTS推進協議会を設立し、出版物の音声読み上げの標準化および普及活動を行っている。一般社団法人日本電子出版協会理事、同ビジネス研究委員会委員長、同TTS推進協議会事務局長。

やまもと・こうたろう=香川県出身。早稲⽥⼤学理⼯学部卒業。早稲⽥⼤学ではロボット⼯学を、東京⼯業⼤学⼤学院(知能システム科学専攻、中途退学)では現在のいわゆる⼈⼯知能について学ぶ。教育系専⾨出版社、デジタル⾳楽配信ベンチャーの CTO 等を経て、現在、教育・出版専⾨のシステム開発会社である想隆社代表取締役。読書支援サービスYour Eyesの開発に携わる。

<概要>
当研究会では、これまでも「合成音声」の可能性について、何度か取り上げてきました。とくにスマートフォンの普及や、近年のTTS対応の電子書籍の発行点数が増加するに伴って、合成音声を活用する読書が注目されています。一部の視覚障害者の間では、スマートスピーカーの活用や、メガネ型の音声読み上げ装置も使われるようになってきています。
今回の研究会では、音声合成技術に詳しいお二人に、音声合成技術の歴史や進化についてわかりやすく説明いただくとともに、構文解析などにAIを活用し、より聞きやすく、正確な読み上げがどこまで実現しているのか、デモをまじえながら、紹介いただきます。
また、実際に合成音声を日常的に活用している視覚障害当事者の方によるデモも予定しております。


日時:2023年7月22日(土)14:00~17:00(13:30開場)
※今回は、会場参加と、オンライン(ZOOM)参加の、ハイブリット開催とします。

会場:専修大学神田キャンパス10号館9階10091教室
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

最寄り駅:地下鉄・九段下駅(東西線・都営新宿線・半蔵門線)出口5より徒歩1分
地下鉄・神保町駅(都営三田線・都営新宿線・半蔵門線)出口A2より徒歩3分
JR水道橋駅西口より徒歩7分

■参加費:600円(資料代込)

申し込みは、peatix からお願いします。

https://peatix.com/event/3641870/view

※会場参加チケット、オンライン参加チケットとも事前決済となります。研究会開始前であれば、キャンセル処理が可能です。
今回の研究会では、会場参加チケット60名まで、オンライン参加チケット100名までとしております。(先着順)

定員になり次第、申し込みを終了させていただきますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
なお、peatixからお申込みがむずかしいという方、また申し込んだ方の中で、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望される方は、以下のメールアドレスに直接メールをお送りください。

info@ud-pub.org

※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。その場合でも、直接ご連絡申し上げ、あらかじめ可能な配慮についてご相談させていただきます。

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