出版UD研究会ブログ

本にかかわる仕事をしている人と多様なニーズをもつ読者が、読書のユニバーサルデザインについて考える広場です。

7月21日(土)第56回出版UD研究会のご案内

2018-06-22 17:32:36 | シーズン7
第56回 出版UD研究会
カラーユニバーサルデザインの最新動向
プレゼンター:伊藤 啓さん(カラーユニバーサルデザイン機構副理事長)、伊賀公一さん(カラーユニバーサルデザイン機構副理事長)、竹下友美さん(DICカラーデザイン株式会社)
日時:2018年7月21日(土)14:00~16:30(13:30 受付開始)
参加費:500円(資料代込)
定員:100名(予約制)
会場:専修大学神田キャンパス2号館1階101教室
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
最寄り駅:東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅出口A2から徒歩3分
東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅出口5より徒歩5分
JR「水道橋」駅西口より徒歩7分
 
 「禁止」や「安全」などの情報をあらわす安全標識は、遠くからでも容易に一目で認識できなければなりません。そして、その認識性はデザインと色使いに左右されます。対応する国際標準との整合を保ちつつ、色弱者や弱視者など多様な色覚を持つ人々の安全標識に対する認識性を向上させるため、色の組み合わせに対する認識性調査により選定した色(ユニバーサルデザインカラー)を採り入れたJIS Z 9103(図記号-安全色及び安全標識-安全色の色度座標の範囲及び測定方法)の改正が、今年の4月に経済産業省から発表されました。関連して、色指定用の推奨値が新JIS安全色普及委員会より公表されました。
http://safetycolor.jp/
 また、2009年に東京大学、日本塗料工業会、DICグループ、カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)らにより、色覚の多様性に配慮した案内・サイン・図表等用の「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット」が発表されましたが、このたびver.4に改訂されました。
 
 出版UD研究会では、これまで数回にわたりカラーユニバーサルデザインについて取り上げてきましたが、今回の研究会では、カラーユニバーサルデザインの基本的な解説を伊賀公一さんにお願いするとともに、JIS改正について中心的な役割を担われた伊藤啓さんに、今回のJIS改正の経緯と、使用上の注意点などをお話しいただきます。またDICカラーデザインの竹下友美さんに「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット」の改訂内容について、ご説明いただきます。
 
★参加希望の方は、下記情報を書いて、ud56@ud-pub.org までお申込みください。研究会終了後、会場付近で懇親会を開催いたします。懇親会参加ご希望の方は、お申し込みの際、必ず「懇親会参加有」とご記入ください。
当日研究会の受付で懇親会費(4,000円予定)をお預かりいたします。
(参加申込された方には、事前にお店と金額をご連絡いたします)
1:お名前、2:ご職業と (あれば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)、4:懇親会参加の有無をご記入のうえ、メールでお申し込みください。
なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望される方はお書き添えください。
※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。
※とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です。
受付は先着順とさせていただきます。 参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上げます。
(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)

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