
11月に入り今年の立冬は「11月8日」とのことなので、とりあえず「秋の夜長はジャズ」シリーズは前回までとし...(^^)
本日紹介するのは、シカゴを拠点に活動しているというピアニスト「Eunah Cho」の自主制作によるデビュー作...♪
■ Eunah Cho / I Get It Now (Self Release, USA, 884501574389, 2011)
01. Salt Peanuts (2:19)
02. Cherokee (3:17)
03. Turnaround (3:18)
04. But Beautiful (5:17)
05. Katrina Ballerina (4:25)
06. Bolivia (4:31)
07. A Beautiful Friendship (2:58)
08. Mary Lou Blues (2:56)
09. Richland (3:29)
10. I Get It Now (3:06)
11. Do You Know What It Means? (4:43)
Personnel : Eunah Cho (piano), Bob Lovecchio (bass), Charles Heath (drums), Bill Hoffman (drums on 11)
主役の「Eunah Cho」は、名前とそのマスクからしてアジア(中国?⇒後日彼女と「Facebook」にてやりとりがありそれによると「韓国生まれ」とのとです...^^)系と思われ、ウィスコンシンやボストンの大学で学んだ後、現在はシカゴに居を構え活動中とのことで(^^)、
他のメンバーは(不勉強のため...^^;)、ワタクシは初めて見る名前だと思うのだけれど、それぞれ立派なサイトまでお持ちなので、シカゴでは有名な方々なのかもしれません...(^^)
内容的には、まず女性らしく端正で(瑞々しく)透明感あふれるトーンが印象的で(^^)、一聴した限りでは、その心地よさからラウンジ系(?)といった思いもよぎるものの...(^^;)、
よくよく聴いていけば、その奥底にある正攻法的なバップ魂と、ほんわり漂うブルース臭、あふれんばかりの歌心、それにも増してその一音一音に誠実さと一生懸命さが感じとれ、通して聴いたあとに心地よい爽快感が残ることこの上なし...(^^)
自己紹介がわりといったソロ演奏「01」にはじまり、個人的にはファンキーなバップ魂あふれる「02」、エレガントにスィングする「04」、ほのかなブルース・フィーリングと歌心にあふれる「05」(台風カトリーナへの彼女の思い?)、美しいミディアム「07」、タイトルナンバーとなる爽やかな「10」あたりがオススメ...(^^)
唯一気になるのは、曲の長短は長けりゃイイってもんじゃないけど、この作品については「曲短かすぎっ(!)もっと聴いていたい(!)」というどちらかと言うと「嬉しい悲鳴」ってやつ(?)...♪
【以下は新譜案内より】
シカゴを拠点に活動するピアニスト「Eunah Cho」のデビューアルバム。緩急を持たせたリズム、ミドルテンポでスイングする心地好さ、仄かに見え隠れするパッションシンプルかつ洗練された軽やかな指さばきで奏でられる、木漏れ日のように明るいリリシズムに溢れた美しいメロディが自然な流れで次から次へと飛び出してきます。薄味のブルースフィーリングが爽やかに響くナンバーも印象的。天性の明るさとスッキリした持ち味が反映された、聴後の余韻が爽快な好内容ピアノトリオです。
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