遊美庵Blog

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塩釜探訪2

2016-02-27 10:43:41 | Weblog
まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日のお話は?はい、先週に引き続き「塩釜のお話」なんですよ。実はもう一軒行きたいところがありまして、市場で買い物をした後すぐそちらに向かいました。果たしてその場所は??はい、なんとなんと「杉村惇美術館」なんですね・・2、3年前に開館したのかな??作品はね、黒をベースにした静物画が多いんですけど・・いやあー、迫力がありましたよ。中には絵の具を何センチも塗り重ねた作品もありまして、「黒へのこだわり」を強く感じました。これまでも先生の作品は度々拝見しているのですが、なかなか「まとめて見る」機会がなかったので、大変ありがたく思いました。塩釜市に心から感謝いたしますよ。ありがとうございました。はい、少々話は変わりますが、美術館の1階には「喫茶店」らしきものがありまして、入り口付近には先に見終わった同行のお二人さんが待機しておりました。「どうしたの?」って聞いたら、「高いから入るかどうか迷っていたの・・」なんて申しますので、「なんだ・・入ろうよ・・高揚した気分をコーヒーでも飲みながらゆっくり味わおう・・」なんてかっこつけちゃったんですよ。はい、中に入りましたよ。そしたら、お客は私たち三人だけ・・店内は「レトロ」調のお店で、30代前後の芸術家風の男性が一人でやっておりました。「これでやっていけんの??」なんて心配してしまったのですが、どうしてどうして、その方が炒れてくれたコーヒー・・イヤアー、おいしかったですよ。それから気を使ってくれたのでしょう??クラシックのLPレコードを流してくれたんですね。滑らかな高尚な時間を味わうことができました。ホント!!時間が止まった感じが致しましたよ。ですから三人で、「まったり感、イイネエ・・」なんて言いながら、ゆったりした時間を味わっていたんですよ・・。そしたらイキナリ携帯が鳴りだしたんですよ。誰かさんが大きな声でしゃべっているんですネ。「なんだよ・・こんな時に・・」なんて思いましたけど・・色々ありますからね・・詳しいことは申し上げませんよ。ただね、もう少し「まったりした時間」を味わいたかったですね。はい、それでは機会をとらえて、またまた「塩釜探訪」に出かける決意を申し上げ、本日はこれまでに致しましょう。それではみなさん、さようなら・・。
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