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わたしを織り上げるページ

いろいろな糸を組合せて
新しい布を織り上げるように
人との巡りあいを大切に
違った私を紡ぎたい。

宮沢賢治を訪ねる旅

2007-12-28 | 旅行
宮沢賢治記念館へ向かう道で「われらは世界のまことの幸福を索ねよう」という碑がありました。
  
記念館では「よたかの星」をモチーフにした絵画2点が印象的でした。
2階では童話「フランドン農学校の豚」の企画展が開催されていました。
肥育され大きくなった人間の言葉をはなす豚が自分の死を予感し苦しむお話です。

花巻農業高校の卒業生であるという仲居さんの説明では、運がよければ「鹿踊り」を練習する
生徒の姿が見られるはずでしたが、残念ながら「賢治の像」がひとり佇んでいるだけでした。
 
花巻農学校の玄関で鍵を借り、移築された賢治の家(元は祖父の隠居所だった)に行きました。
農学校を退職後、独居自炊生活をここで送り、「羅須地人会」を設立しました。

家の戸口には有名な「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の文字が、今でも白墨で書かれたばかりのように残されていました。
 
入り口を入ると火鉢を囲んで丸イスが並びオルガンのある洋部屋があります。
賢治が教え子に贈ったというマントも展示されていました。
 
1階は隣にある八畳の和居間のみです。2階は公開されていませんでした。
 
猿ケ石川と北上川の合流点の西岸を「イギリス海岸」と賢治が名づけたと言います。
この季節は増水のため岩肌は何も見えず、水がとうとうと流れているだけでした。

急遽、夕食前にライトアップされた「銀河鉄道の夜」を見に行きました。
この映像を写すために寒い中、何度もシャッターを切りました。
県道を走る車のライトが邪魔してやっと撮れた1枚です。
 
この夜、旅館の中庭はかがり火が点灯され、薪能のライトアップされた舞台のようでした。
翌朝の中庭は雨にぬれて、昨夜の幻想的な雰囲気は残っていませんでした。


スペイン旅日記

2007-09-15 | 旅行
バルセロナのサグラダファミリア(西側の御受難の正門)
遅い夏休みを取り、情熱の国スペイン8日間の旅へ行ってきました。
旅の直前からPCのインターネット接続のトラブルで、かれこれ1ヶ月WEBから遠のいていました。
帰ってからメールもブログのアップもできず、本日やっとサービス窓口とのやり取りで復活しました。
今回の旅行は事前に国際ローミング機能付き携帯電話を購入し、家族に撮影した映像を添付して送っては楽しいやり取りができました。写真も静止画は結構きれいに撮れていると思いませんか?われながら満足です!

ラ・マンチャの風車

グラナダのアルハンブラ宮殿


セビーリャのヒエルダの塔

コルドバのメスキータ

マドリードのスペイン広場

大田神社

2007-05-15 | 旅行
久しぶりの京の町。”かきつばた”の群生する大田神社に立ち寄りました。

神山の大田の沢のかきつばた
ふかきたのみは色に見ゆらむ
   平安の歌人 藤原俊成

葵祭 5月15日

2007-05-15 | 旅行
下賀茂神社からの祭の行列が到着する前、上賀茂神社では「本殿祭の儀」が行われました。

午後三時半、祭の行列が到着し、「勅祭(社頭の儀)」が始まりました。













ラスト

2006-05-27 | 旅行
神宮へ入る前の最後のシーン!こんなに大勢の人が曳いていたのです。

おんな組

2006-05-27 | 旅行
若い女性の組はカッパも着ないでずぶ濡れになりながらの掛け声!
きりりとアップした髪から雨のしずくが滴り落ちます。

私たちも曳いています

2006-05-27 | 旅行
神聖なお木曳なので、色彩のあるレインコートでなく観光客も透明のカッパ!
伊勢地域ではどの店でも売り切れとの前情報から、私たちもカッパを持参し重着完全防備。

伊勢うどん

2006-05-27 | 旅行
お木曳の前の腹ごしらえは伊勢風肉うどんでした。
太くやわらかいうどんに溜まり醤油のような真っ黒なつゆというよりたれです。同じ三重県内でも伊勢地方だけにある名物!