わたしを織り上げるページ

いろいろな糸を組合せて
新しい布を織り上げるように
人との巡りあいを大切に
違った私を紡ぎたい。

さをり織ベストが勢ぞろい

2008-03-07 | さをり織
さをり織ベストが勢ぞろいしました。
トップは一郎さん家の凛ちゃん、3歳になったばかりですか?。
次はちゃまちゃま家の実紗ちゃん、2歳だけあってぐっとおねえさんですね!
我が家の朱夏は、やっとママから写真が届きました。三人の中では一番のおちびさん1歳
みちこさん家の心寧ちゃんはゼロ歳なので寝てるだけ。寝返りはまだかしら?
ベストを着るのはちょっと先かな?写真送ってください!




ひなまつり

2008-03-03 | さをり織
ひなまつりの孫へのプレゼントは、正月休みに織った「さをり織」の布でベストをつくりました。
一目で気に入った桃色と若竹色の段染シルク糸をベビーピンクの太糸に織り込んで小さな女の子のイメージを膨らませました。
かわいいベストを裁っていると、ブログでお目にかかる凛ちゃん、昨年生まれた心寧ちゃん、ひとつおねえさんの実紗ちゃんにもと欲張って結局4枚のベストをつくることになりました。
編み物を教えているママ友の家に2日通って、縁取りやくるみボタンのつくり方を習い、ぎりぎりにやっと間に合いました。
今晩、息子の家を訪ねベストをプレゼントしたのですが、朱夏は逃げ回って着てくれません。
「お母さん、写真を撮って送りますね!」ということに相成りました。
凛ちゃんの写真はブログにアップされているのに残念!

すてきな大人のヘアカラー

2008-01-15 | さをり織
大原穣子先生が大人のヘアカラーのモデルになりました。
オレンジ色のメッシュが明るい雰囲気を演出しています。
なんとその時、私がプレゼントした「さをり織ドレス」を着てくださいました。
カメラマンに囲まれて素敵な大原先生。さすが女優の貫禄ですね!

さをりの教室展inスペースゼロ

2007-11-27 | さをり織
SAORI教室展の初日12月27日、職場の仲間がスペースゼロを訪れてくれました。
今回は初試みとしてコーン人形を出品者がつくり作品の傍に飾っています。
私が最初に教室展に出したのは段染め円整形のワンピースでした。
みさお先生が上京の折、教室で目に留めてくださったオーバーコートは毎年着ています。
そしてポエムの「命どぅ宝IMAGINE」のタペストリー。昨年は大原穣子先生の舞台衣装でした。
今年はみさお先生がさをり織をはじめた年に私もなりました。なにか予感がします。
今年の私の作品はベスト・スーツ。糸の色での楽しみもさることながら、織り方で遊んでみました。
綴れ織、あじろ織、交叉織、ルーピングなどなど、教室で毎回楽しんで織り上げました。
 
              みさお先生のお人形とツーショットのちゃまちゃま
 
さをり織の服を試着するあやや       新宿の高島屋のイルミネーション

SAORI 指導者養成講座

2007-07-15 | さをり織
台風4号が夕方関東地方上陸と報道された15日、SAORI指導者養成講座が東京適塾で開催されました。
この講座は、養護施設や作業所で子どもたちにさをり織を教える指導者を養成するものです。
新しく担当となった先生が、いろいろな質問事項を抱えて参加されています。
スタッフ登録した私は9時に集合し、雨風の中を教室への誘導を担当しました。
台風のためキャンセルが続出し、講座参加者は13名減の37名で10:15にスタート。
午前中は城英二氏の講演と3つの分野からの活動報告がありました。
午後からは、「整経」「織」「仕立て」のコーナーで体験講座を実施しました。

仕立ての体験コーナーで完成した作品。布のパワーに圧倒されます。



SAORI 6年間の作品の思い出

2007-06-17 | さをり織
「さをり織」を始めて6年、織り上げた作品は、形(洋服・タペストリー)となったものもあれば、布のまま引き出しに眠っているものもあります。
初めて教室展に出して売れてしまったジャケットが一つありましたが、それ以後は自分の作品を売ることはしていません。
縦糸を選び、横糸と織り成す色彩を楽しみながら織ったものには愛着が湧き、形にしていく過程でもいろいろイメージを膨らませているので、全然知らない人に買っていただくより、プレゼントする方を思い浮かべながら作り上げる方が楽しいのです。
一方、布が出来上がる時には、織り始めと終わりにかなり縦糸が無駄になります。その糸を取っておいて、横糸に織り込んで模様とすることがありますが、6年も経つとかなりの余り糸が貯まります。
その残り糸をすべて使って12cm幅の黒糸の縦糸ローラーに織り上げてみました。
その色合いを眺めると、「ああ、あの布に使った糸だわ!」と作品をそれぞれ思い出すことが出来て懐かしく、私の6年間が凝縮されたような気持ちになります。
そんな幅の狭い長い布を接いで、SAORI織機のカバーを作ってみました。
布を織り出す織機と思い出の糸が一体化して、私の部屋を飾ってくれています。
「美輪明宏の舞台衣装のようですね」と称された、従妹にプレゼンとしたローズ色のドレスの糸で房をつけています。
さをり織の合言葉:「地味派手」のイメージが出ていますでしょうか。

きじさとひろば

2007-05-06 | さをり織
ゴールデンウィークは、SAORI教室の友人の別荘「きじさとひろば」を訪問しました。
新白河から車で那須高原別荘地へ。
500坪の広々した敷地に合宿できる建物と飯ごう炊爨を思い出す集合炊事場。
SAORIの織機とグランドピアノ、宿泊用布団も20組以上も設置しています。
家主は養護学校の先生で、障害を持つ子どもたちを集めたイベントを、
10年間ここで開催しています。
2年後の定年を前に、別荘でグループホーム?、SAORI教室などの構想もあるそうです。

近所のおすすめスポット

夕食はスーパーで買出しをしてバーベキュー

早朝から献立のたらの芽さがし

たらの芽発見

伐採した古枝を踏み潰すKさん

焼却炉の担当は教え子のしんちゃん

先生はカラーコーンの種まき

今回のメイン行事・水田つくり

水路から泡と枯れ草を流して完成

SAORI のれん

2007-04-29 | さをり織
オレンジ色の麻糸を縦糸に秋カラーで織り込んだ15CM幅の布。
雑貨小物を煩雑に並べた棚の目隠しにのれんを作ってみました。
次の作品は、壁掛けのタペストリー。
洋服生地は小休止して、今年の作品展はアートに挑戦したいと思っています。

第18回 無心に織る展 1/19-21 展示即売会

2007-01-10 | さをり織
「無心に織る展」は、障害者施設、高齢者施設、個人など約100団体が参加する1年に1度の
さをり織作品展です。
障害の有無や年齢に関係なく、人間本来の持つ感性の面白さ、表現することの楽しさを社会に発信することを目的としています。

日時:1月19日~21日 10:00~18:00(全日程)
場所:手織適塾SAORI東京 
   渋谷区代々木1-60-5 南新ビル1階 TEL:03-3375-3143

大原穣子先生の舞台衣装完成!

2006-12-09 | さをり織
予てから舞台衣装をプレゼントするお約束でしたが、息子の結婚式で着るmyドレスを織り上げるのが
優先課題で遅くなってしまいました。
「舞台で映えるようにラメ糸を使って!」というご要望に応え、玉虫色のシルク段染め糸に金ラメを交差
して織り上げてみました。
背中に織り込んだ憲法9条のモチーフがオススメ。
雨の中、スペースゼロで行われた「さをり織展示会」に来てくださった大原先生は、私の作品を試着して
「はい、ポーズ!」

結婚式用のさをり織ドレス

2006-08-05 | さをり織
ゴールデンウィークはひたすら織り機に向かい結婚式用のドレス布を織り上げました。
ドレスのデザインは悩んだ結果、胸元にグラディーションの濃緑を使いノースリーブの
ロングドレスに仕上げました。
オーガンジーの肩掛けはママ友のアイデア。
バックもお得意の編み物でドレスに合わせて作ってくれました。
すべて手づくりの衣装で出席した息子の結婚式はさらに思い出深いものとなりました。

エプロンドレス

2006-04-12 | さをり織
SAORI縫製講習会での教え合い作品を、今、代々木の教室で展示しています。
私も当日、秋田のメンバーから教えていただいたエプロンドレスを早速2パターン作ってみました。
写真はイカのしっぽのようなフレアのある短めのエプロンドレスで、どちらかと言えばパンツに似合います。
オレンジ系の薄地布でつくった夏用のブラウスとベストも完成し、只今、展示中。
つぎは親子ベストにチャレンジする予定です。これは暮にスペースゼロで行われた教室展に出品したワンピースの共布で、ローズピンクの凹凸のある変わり糸で織ったためレースのような風合いになっています。
ママと小さな女の子用のデザイン違いのペアベストを完成させたら、イッセイデザインのぱたぱたジャケット。
そして、初チャレンジしたオールシルクの布でベスト・スカートを作ろうとデザインだけは決めています。
このところ日曜日は縫製デーとなり、なかなか織り機に向かえませんが、大原先生とのお約束のラメ入りの舞台衣装にも手をつけなければ! これはゴールデンウィークのお仕事となりそうです。

SAORI 縫製講習会

2006-03-19 | さをり織
SAORIの始めての試みで、織り上げた作品を持ち寄り服に仕上げる縫製講習会がオリンピック青少年センターで開催されました。
昨夜の交流会は明け方まで盛り上がったとかで、泊まり組は少々お疲れモード。
私は織り貯めた三枚の布を持ち込み、久しぶりにお会いしたS先生から大人と子どものペアベスト、夏用ブラウスとロングベストのデザインのアイデアを頂き大収穫。
秋田からの参加者の方のエプロンドレスは携帯でバッチリ写し、寸法をしっかりメモしました。
スカートも二人の方から作り方を教えていただき、衿と袖付けの実習(写真)もじっくり傍に張り付いてマスターしました。
本当に実り多い一日でした。初めての方ともすぐ親しくなり、おしゃべりが出来るのも、同じ「さをり織」を楽しむ仲間だからでしょうか。
暮れにスペースゼロで開かれた教室展で買った段染めのジャンバースカートの作者ともお会いすることが出来て、ちゃまちゃまのベストと同じ作者だったことが判明しました。
来週には講習会で製作した作品の展示会が開かれるそうです。
21日には早速縫製に入らなければ!忘れないうちに!!
今からワクワクしています。
さをりは織る楽しみだけでなく服に仕上げる喜びと着る喜びがあるのでグー!!

スーちゃん帽

2006-02-02 | さをり織
ちょうど2年前、現代手織研究所発行(さをり織)の「SAORI REPORT」で、
「心にひまわり企画」~病院生活にさをりの帽子を~の記事が掲載されました。
自転車で世界中を駆け巡る冒険家エミコ・シールさんからの、ご自身の体験に基づいた
「心にひまわりの咲いたような気持ち」のプレゼント提案でした。
抗ガン剤治療で闘病中だったエミコさんに、髪の毛が抜け落ち笑顔が消える日々の中で、お友達から
「ひと織りひと織心のこもった、あたたかい、やさしい、幸せな気分になれる」さをり織の帽子を贈られました。
退院後、エミコさんは病院で不安を抱いて治療しているガン患者さんたちに、ニコッとするひとときをプレゼントしたいと、
ご自身もさをり織に挑戦されながら、この帽子をプレゼントする活動の提案をされているのです。
遅ればせながら私も、このスーちゃん帽にチャレンジしてみました。
丈夫な色鮮やかな綿糸で縦糸を整形し、横糸は思い思いの好きな色合いの飾り糸や原毛をたくさん織り込みました。
ミシンを使わず、糸を引くだけで形を整え、縦糸で長い三つ編みのお下げをつけたスーちゃん帽はとても素敵です。
知人の姉上にプレゼントしました。ニコッとしてくださることを期待して。