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『徹底図解人体のからくり』 【図書紹介】

2009年08月12日 | レビュー
 最初っから風変わりな話で申し訳ないのですが、「人体の不思議展」ってご存じですか?
簡単に説明すると、献体によって提供された人体を『プラストミック標本』という特殊な方法で保存し、
医療現場でしか見れなかった体の構造を展示している展覧会のことです。(もっと詳しく知りたい方は人体の不思議展へ)
 自分がこの展覧会を経験したのは小学生の頃でした。
陳腐な絵でしか見ることのできなかった“体のなか”を細部まで見ることのできた衝撃を今でも覚えています。
「人体の不思議展」は「倫理的な問題があるから展示をすぐにやめるべき」
という意見があります(人体の不思議展に疑問をもつ会)が、自分はそうは思いません
なぜなら「人体の不思議展」で人体に興味を持つ人もいて、自分の生を実感する人がいるからです。
なのに、なぜ「倫理的な問題」というだけで中止しなければいけないのでしょうか。

 話がそれましたが、今回紹介する『徹底図解人体のからくり 坂井建雄 監修』は誰もが疑問を抱く体の不思議を、
わかりやすく解説してあり、各臓器の長さや重さなどの具体的なデータなどが書かれていて、
最初のページから30ページほどカラー図を載せてあります。
この本は「人体の不思議展」へ行く前、もしくは行った後に読むと“体に対する理解”がより深まります。
「人体の不思議展」に興味を持った人はぜひ『徹底図解人体のからくり』(宝島社文庫)を読むことをおススメします。


《Tomiyama Tenyou》




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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown ()
2009-08-12 23:55:38

やっぱりてにょとしか見えない〓w
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Unknown (人体)
2009-08-13 06:27:21
人殺しを糾弾するのは
当たり前でしょうね。
無実の人間を捕まえて殺して皮をはいで展示することは倫理以前の問題だはないでしょうか。その展示を見て「人間の体は神秘だ」
と感想を持つ、それもいいかもね。
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>>(人体) (Tomiyama Tenyou)
2009-08-13 22:23:02
“無実の人間を捕まえて”とありますが、「人体の不思議展」で使用される標本は全て検体です、標本にするために殺したわけではないですよ(製作国が中国なので、なんとも言えませんが・・・)。
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Unknown (猪木)
2009-08-14 00:55:02
バトルロワイヤルの桐山だったっけ
そいつがこんなん読んでたな


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