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普通とは何か?  その2

2009年01月21日 | ひとりごと
 なぜ“普通”という曖昧な言葉があるのか?
自分が思うに、言葉が生まれた初期には“普通”なんて言葉は無かったハズである。
と言うのも、最初にとても凄い人(もの)とてもヘボい人(もの)があって、初めて普通という中間の言葉が出来たのではないか。
 やはり人というのは、常に下を見る性質があるので、自分よりもレベルが低い人(様々な意味で)がいると安心してしまうものである。
「人に自慢したい」という欲求は誰にでもあるものだ。その代表的なものが所有欲である。最近ブームになった携帯端末の「i-phone」を例に考えてみる。
なぜ、「i-phone」は売れたのか?あなたはこの質問にどう答えるだろうか。人によっては「全面タッチパネルだから」や「カッコいいから」と答える人もいるだろう。しかし、これは表向きの意見に過ぎない。
自分は“Macintosh”が手がけた携帯電話というステイタスがあるからと答えるだろう。
「i-phone」という機械そのものの性能は置いといて、名もない中国のメーカーが開発した商品だったなら、確実に売れなかったハズだ。
 つまり、「i-phone」はアップルコンピュータという会社が作っているからこそ話題になったのだ。
 世界的に有名な会社が開発したのでブランドとして他人に自慢できるという点が大きいだろう。
 このように、人は“もの”によって自分の価値を上げようとする性質を持っている。
                                                                                  その3へ続く(近日公開)

《Tomiyama tenyou》


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