すべての人には使命がある。
使命を果たしてゆくかどうかは自由意志だが、
使命に従うほど自分らしく生きることとなり、
より達成感、幸せを感じることになる。
使命を見つけてゆくには勿論自分の心を揺さぶるような
好きでたまらないものを追うことが必要だが、
さらに自分の避け続けてきた「痛み」に向き合うことがより重要な鍵となる。
あなたに起こる幸不幸すべてには深い意味がある。
貴方の使命を果たしてゆくように学ぶ機会を貴方に与えている。
特に自分に選択の余地がなかったような環境での痛み
(子供であったことから、ただ従うしかなかったようなことや、
国や社会の状況から得てみた痛み)は、それを乗り越えてゆくことで貴方を戦士とさせ、
あなたが使命を果たしてゆくために必要な数々の武器を得てゆくことになる。
多くの人はそうした痛みに直面することを避け、心に鍵をかける。
そうすることで、痛みを感じなくていい一方で、美しさを得ることもできなくなってしまう。
更にその痛みを解放できず保ちつづけることで、毒が発生し、他者に毒をばらまくことになる。
社会の混乱はそうした個人が痛みへ対応せず、無責任に毒をばらまきあっていることから派生している。
つまり、私たちは痛みから社会をどうやって改善してゆくのかを身を持って学び、
戦士となるチャンスを与えられているのだ。
あなたが今、大きな痛みを抱えて苦しんでいるかもしれない。
人間関係への恐怖、孤独さ、両親の不理解、虐待、いじめ、アパシー。
それに直面せず、無責任に自分や他者を毒で傷つけてゆくか、
あるいはその痛みに直面し、自分探しを通して理解し、許してゆくことで
他の人、特に未来の子供達がその痛みを経験しなくてもよいように戦う勇敢な戦士となるか。
それはあなたの選択だ。
ではどうやって痛みに直面してゆけばいいのだろうか?
またの機会に紹介できたらと思う。