セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

年の暮れのご挨拶

2022年12月28日 05時28分42秒 | その他
ご挨拶

あまり投稿できなかったのですが、それでも多くの方に目を通してもらい嬉しく思います。新しい環境で日々予想以上に忙しく時間が取れませんでした。

数年前にカナダの豪雪地帯の本格的な山奥に引っ越し、オフグリッド(電線を引いていないので、電気はソーラーパワーとジェネレーターを利用)で、街から離れているので野菜の栽培や冷蔵庫なしの食料の保存法、メディカルハーブ栽培・利用法等を学びを始め、4匹のアクティブな大型犬(みんな40kg前後)のママとなって世話に追われていました。

こうした生活では時間がなくて、スピリチュアル・プラクティスは無理だろう?と思われかもしれませんが、読書といった勉強の機会は格段に減りましたが「真のスピリチュアルに生きる」本格的なプラクティスと理解を深める素晴らしい機会になりました。

真のスピリチュアル・プラクティスはどんな状況でも可能

というか、あなた次第で全ての瞬間がスピリチュアル・プラクティスを行うチャンスにできるのです。特に、忙しく、不眠で自分の時間が取れなくて・・・といった時こそが自分がどれだけスピリチュアルに成長してきたかを理解でき、成長できていない部分により焦点を絞ってさらに訓練を進めていける機会。

まずは、自分の心の声に常に耳を澄ましましょう。自分から離れた視点で自分を分析しましょう。日本の方はネガティブな思考に「そんなことを考えてはダメだ・甘えだ!」と押し殺す傾向にありますが、スピリチュアルトレーニングの秘訣は「自分のネガティブな声を認める。」こと。

イライラして、泣き言を漏らしている自分を認められたら、自分を変えていける第一歩。というのも、スピリチュアリティーとは「真の自分を生きること=意識レベルを高めること=ハッピーに生き始められる」ことだから、ネガティブに陥っている時は「自分を生きていない、何か注目して変えていかねば」ってサイン。これにはネガティブさから自力で這い出すパーソナルパワーを高めることは欠かせない。こうした自分との戦いこそ、人生で最も難しいもので、この戦いに勇ましく挑むものを「西洋ではスピリチュアル戦士」とも呼ぶ。

ネガティブさはどこからくるのでしょう?

日本の多くの方はネガティブになることが癖になってしまっています。親や環境の影響で幼少時から常にネガティブなので自分がネガティブであることにも気づいていないのです。ネガティブな思考は身体に影響し、またネガティブエネルギーは悪いものを引き寄せます。

今の世界はネガティブなことが多すぎますが、ネガティブな事実を語ることと、ネガティブな態度・思考に陥ることは分けることが可能です。事実を理解し、その中で自分が何ができるのか、よりポジティブに考えるプラクティスを始めましょう。

西洋で多いのは、非現実的なポジティブさ。これも非常に脆く危険。混乱した世界の現実を把握しながらも、美しい自然や美しい人、自分の心にも目を向け、可能な限り「正しく生きる」それには常に「正しいとは何か?」を問い続けることも必要。スピリチュアル戦士の道に終わりはないのです。

自分を変えるって予想以上に難解

でも、幸せに生きるには必要不可欠。というのも、変えられる保証があるのは自分の心のあり方、生き方、思考方法といった自分だけ。環境を変えるには限界があり、他人は影響やサポートはできるが変えることはできない。

嫌なことがあったら可能な限り環境を変え、あとは自分が「強くなる」ように日々鍛錬するのみ。ここで言う「強くなる」とは、体力や他者を論理で打ち負かすといったことではなく『パーソナルパワーを高める』のこと。愛を深めることでもある。

自分を変えることは可能だが、本当に難しい。無意識の自分の思考パターンの根底(自分哲学)を変えないと自分は変わらない。それには自分を知らないと無理。「自分を知っている」と信じてしまっていたら自分を変えることはまず無理。

古代ギリシャの偉大な哲学者ソクラテスが最も賢いと言われた所以は、自分が何をどこまで知らないかを知っていること。物理学が進歩したのは、「科学は全てを解明した!」という視野の狭い思い込みを打ち破ることができたから。

自分の当たり前だと思っている言動を「上手に」疑うことができたらいい。日本人の「自信が無い」ことからくる自分への疑い、西洋人の「自分が最高」で自分を疑わず全て悪いことは他人のせいにするナルシシズム、双方全く違う態度だが、出所は「低レベルな意識」からくる。

全ての人の中に異なったレベルの意識が存在し、今の世界は人々を低いレベルに留めるようになっている。全ての人がより高い意識レベルにアクセスすることが可能。それには沢山の壁を打ち破る必要があり、恥、後悔、不安といった「心の痛み」があなたの足枷となり、成長、幸せを阻んでいる。

世界は混乱して日々滅入ってしまうような状況ではあるが、意識次第で実は自分を大改革していけるチャンスでもある。エンターテイメントは目標が無いとスピリチュアル的には時間とエネルギーを無駄にして成長の機会を遠ざける罠となる。エンターテイメントが限られ、自宅で家族やパートナーと時間を過ごすことを強いられてきた過去数年、実際にこの機会を上手に利用し心を大きく成長させて人たちも少なくない。

私のブログに目を通されている方の多くは平均的に意識レベルが発達している方が多く、今の幼稚でアンフェアで辻褄の合わないような世で普通に生きようとすると快適には暮らしにくい。そんな今の世界にあなたが存在している理由の一つは、あなたが更なる心の成長を求められていることでもあると理解されていいと思います。

低い意識レベルが今の世をリードしているから世はメチャクチャ。高い意識を持つものは低い意識をガイドする重要な役割がある、というのは自然の摂理。意識が高い方は自分をより理解し、心を強くしていかないと潰される。真の強さは「深い愛」からくるもの。チープに聞こえるけど、全部疑って、全部ゼロから始め直して行き着いた答えはやはり愛。この点については新年に投稿しようかなと考えています。


****過去の記事の内容でも理解が難しいことや質問があったら気軽にコメントしてください。時間があったら回答したいと思います。皆さんが何を知りたいのか、何を知らないのかを理解できたらより有効な投稿ができると思います。

良いお年をお過ごしください!
Ryoko

環境が自分に与える影響 「ドラマのキャラが自分の中に生き始める」

2022年03月23日 10時55分31秒 | 自分探しの旅ガイド:一般
自分を変えるには「自分を知る」ことは必須!

過去からの偉大な賢人たちが口を酸っぱくして繰り返してきたことは「自分を知りなさい」。。。。
あなたはどれだけ自分のことを知っている?自分を知るには、今の自分がどのように出来上がってきたのかを知ることは非常に有効。

「知っていると思っている自分」の大半は過去の環境から拾い集めてきたパッチワーク。言動のパターン、好き嫌い、無意識に身の回りをコピーして今の「自分」が作り上げらてきた。また自分の中心を持っていないと、時と場合に応じて異なったキャラクターが無意識にしゃしゃり出てきて、異なった哲学から言動を起こし、繊細な人の目には全く違った人のように映る。過去にとった自分の行動が理解できなかったり、パニックに陥りやすく大きな間違いを起こしやすい。

どんな自分を演じていくのかを選ぶ判断は、「生き残る」という動物的な本能プラス、本能に基づいて今までの環境から培ってきた自分の根底に存在する「哲学」に根付いている。自分の中に全く異なったキャラクターが存在するから当然哲学もいくつか存在し、それがあなたの言動、生き方を混乱させてしまう。


だから、自分を徹底的に分析し、無意識に受け入れてきた自分の根底の哲学を把握できたらこっちのもの!
意識的に哲学を書き換えていける。どう書き換えていくのかは、本来の自分を取り戻していくにつれてより明確になっていく。
これは悟りの道でもある。出家しなくても日々の普通の生活をしながら悟っていける。切望と本気で臨む心の持ちよう次第。

自分を取り戻していく第一歩としたは、意識して、言動をとっている自分に注目して分析する。
日本の方の多くは常に他者の目を気にして「自分が周りから浮いていないか」といったことばかりに気を取られており、常にネガティブに自分を見張っている。まずはそうした自分に気づこう。気づいたら、自分から一歩離れて「冷静に自分を分析する」よう変えていくといい。

問題なのは、自信がないと周りの目をやはり気にし続けてしまう。本来の自分を生きるにつれて自信がつくが、そこに辿り着くまでは「他者の目を気にして生き続ける苦しみから逃れたい!」と言う強い切望がないと無理。徹底した集団主義社会の日本で自分を取り戻すことは難解だか、可能。周りに攻撃されないには様々なトリックが必要でもある。


今回は、テレビドラマといったものの言動への無意識の大きな影響の体験談をサクッとシェアしてみます。

テレビ無しの生活を10年以上続けており、ドラマや映画もあまり見ないのだが、知人のオススメのアメリカのドラマを見始め、翌日の自分の言動に異変があることを体験。

ドラマを見た後、何気なく特定の言動をとっている際、ドラマのキャラのイメージが浮かび、そのキャラクターのように振舞っている自分に気がつく。
歩き方、話し方、額のシワの寄せ方。。。

ほんの数時間ドラマに浸ることでこれほどの影響があるってことは、日々の積み重ねがどれだけ本来の自分から自分を遠ざけているのか!!

特定のキャラを「演じる」ことは決して全部が悪いことでは無いが、無意識に支持する哲学から無意識に受け入れ、それを知らずに演じ続けることは問題。

自分を知らないことのデメリットは、メディアやらに踊らされ、流行に流され、自分で考える力をつけられず、気づいたら自分や愛する人だけでなく、この世を崩壊することに加担してしまっている点。感覚を麻痺させて、楽だからと周りに合わせて生きていて、それが幸せだと自分に言い聞かせて生きるにも限度がある。心の奥の自分は決して満たされず、満たされない人は周りあるいは自分を攻撃し続ける。

また、自分の中で様々なキャラが衝突しているから一貫性がなく、論理的思考能力が欠損してしまい間違いを起こしやすく、混乱しやすく、疲れやすく、本来誰もが持ち合わせる直観力にアクセスできにくい。また、アクセスできても低級なものにアクセスし、悪いものに利用されやすく、最終的には惨めな人生をもたらす。


本来の自分とは、当然大自然、宇宙の法則に従っているから「真実」をより察知しやすく、嘘や誤魔化しにエネルギーを費やす必要もなく、より自分らしく、ハッピーに生きることができる。周りの目を必要以上に気にして苦しむ必要も無くなって、苦痛から自力で這い上がる力がつく。

混乱の世でハッピーに生きるに不可欠なもの ー 『より良い判断力』をつけていくには?

2022年01月01日 11時00分35秒 | 毎日を良くしてゆくヒント
何を信じ、どう行動していくのかを判断することが大変難解な時代になりました。全ての瞬間の判断が自分と大切な人達を特定の方向に導いていきます。「どうしてあんな判断をしてしまったのか?」といった後悔はしたく無いですよね。近年の世の混乱さからもより優れた判断力をつけていく必要性を深く感じている方が増えています。

実は、通常の判断は自力で行なっていない場合が大半です。過去に身を置いてきた環境(家族、学校、地域、友人、メディア、といったもの)から無意識に身につけてきた価値観、常識を元に判断を行なっています。また日本人の方の多くは自分で考え意見することが苦手です。(集団主義社会の影響)

では、「自分で判断する」とはどういうことなのでしょうか?
それには「自分とは何か?」から始めることが必要ですよね。


簡単に言うと、今の自分とは、過去に無意識に身の回りの環境から取り入れてきた常識、当たり前のパッチワーク。そうしたものを玉ねぎの皮のように剥ぎ落としていくことで、時間はかかるかもしれませんが、日本社会、人間社会を超えた「自然の法則」「宇宙の法則」を根付いた「自分」を見つけていくことが可能なのです。そうした本来の自分を取り戻していくにつれ、当然より良い判断力が可能になっていくのです。

ここで「より良い判断」とは何?って疑問を感じる方もいるのでは無いでしょうか。
より良い生き方とは、自分が本来の自分として生きられること。本来の自分の持って生まれた才能を生かし正しさを求めて全力で生きることで、大自然を美しく調和させ繁栄させていくことに自然と貢献して生きて行きます。ネガティブ感に陥っても自力で速攻で這い出せ、一緒にいるべきを見つけ、いるべき場所を見いだせ、無駄が減り、ハッピーにいられるものです。そうした生き方を可能にする選択が「よりよい判断」です。

ちなみにネガティブ感に覆われて生きていることは本来の自分を生きていないというサインです。自己発見、自己理解、自己改善に取り組ま無い限りは永遠にそのネガティブな牢獄から抜け出せません。というのも、ネガティブ牢獄のに自分を押し込み続けるのも、そこから逃げ無いように監視しているのも全て自分なのだからです。自分の人生に責任を持つことが幸せの第一歩。自分の辛さ、悲しみといった感情は全て自分の選択。辛さに向き合わ無い限りは一生解決はせず、向き合うまで追いかけ続けられます。


自分を生きることでどうしてより良い判断ができるの?

ー深い自信が身につくことで、周りの意見やネガティブエネルギーに振り回されにくくなる。(”当たり前”を疑える)

ー自分を理解することで、自然と他人や社会をより深く理解することができるようになる。

ー自己コントロール力が備わっていくことでパニックに陥りにくい。パニックは間違った判断に導きやすい。

ー論理力、分析力が高まることから、様々な情報の中から正しい情報を見つけることが可能になる。

ー大自然、宇宙の法則により近づいて生きていることで、直感も冴え、善悪の判断も優れる。

ーシンプルに生きることで判断もしやすい。

ー不必要な心配、恥の感覚から自由になり、迷いも減る



本来の自分を生きることは、愛情が深まることでもあり、自分を愛せるようになることでもあります。この世は愛からできているもの。残念なことに、自然から遠ざかった人間社会のルールで生きるうちに自分を忘れ、愛を忘れてしまいやすいのです。もちろん、自分を愛することもできなくなってしまっています。人生とは愛を学ぶ(思い出す)こと言っても過言ではありません。自分の全ての言動が愛に基づいていくことで当然善悪の理解が深まり、全ての瞬間により良い判断ができるようになるのです。

身近なものや人を精一杯愛するよう努めてみましょう。できない時は、なぜなのかを分析して行きましょう。愛するとは、その人が本来のその人として生きられるように支えることでもあります。嫌がられること、嫌われることを避けるために甘やかすこと、痛みを避けることは成長の機会を失わせることからも決して愛ではありません。

正しさを追求し、自分に嘘をつく自分をキャッチしましょう。ネガティブさを誤魔化すのではなく、ネガティブに陥ってる自分に気づき、理解し、自分を励まし、自力で立ち上がりましょう。そうしているうちに、本来の自分を愛することも可能になっていきます。

こうした自己理解、自己分析を詳しく紹介する本を現代の日本人に向けて出版して欲しいとのリクエストもあるので、時間ができたら徐々に進めて行きたいと思っています。


2022年、あなたが本来のあなたにより近づき、より愛を取り戻し、大切な人や物に囲まれて幸せに暮らしていけることを願います。

Ryoko

日本人が幸せになるヒント :「人目を気にし過ぎる」ことをやめていく

2021年05月03日 06時40分35秒 | その他

人目を気にし過ぎる弊害として簡単に例を挙げると

ーエネルギーを消耗する:学校、会社で良い結果を出せない大きな原因でもある。

ー本来の自分を見失う:自分が何が好きで嫌い何かも分かりにくくなってしまう。

ー他者と深く繋がれない:他者とは上部の付き合いになりがち。

ー創造力を発揮できない:自分で考えるプラクティスを幼少時からしていないから当然。これは大人になっても訓練で徐々に身についていく。(人は本来創造する生き物だから、自分を取り戻すことで自然に思い出す)

ー自由を失う:周りに合わせることばかりに必死で自由の意味もわからなくなる。

ー被害妄想:「周りが自分をことをいつも悪く言っている」という思考が浮かんだら、悪化する前に対応し始めることを勧める。

ー判断力が失われる:周りと異なることを恐怖としてしまうことで、自分で考えることを無意識にやめてしまう。

ー自信が付きにくい:周りに合わ続けることで自分の感覚を信用できにくくなる。自分を信用できていない人をどして信用できようか。事実、日本人の多くの方が自信を欠損している。自信のある人も表面的な壊れやすいものである場合が多い。

ー一貫性を失いやすい:周りに合わせるには柔軟性が求められ、柔軟性は軌道修正には必要だが、自分が無く目的もなく過度になると一貫性が失われやすく、身の回りの「不公平」「辻褄が合わないルール」にも気づけず、周りに利用されやすくなりやすい。

ー「公平さ」のセンスが身につかない:自然を破壊して人類の滅亡の道を歩むことを止めるにはこのセンスを育てることは必要不可欠。自分で判断する力をつけることが必要。

ー心の成長がしにくい:自分を押し殺し、小さい視野で生きてしまうことではやはり心は育ちにくい。心を成長させることが誰もの最も重要な人生のタスクの一つでもある。

他には何があると思う?

どうして人目を気にし過ぎるの?

個人の特性は勿論だが、主に日本の「集団主義社会」の影響。集団主義社会では、集団の意見が正しく集団からはみ出ると生活が大変困難。(ところで集団の意見を左右しているのっては何だと思う?)いい点は、日本社会はまとまりがあり、効率的で世界の中でも非常に安全な国である。社会が美しく調和が取れていてフェアなら周りに合わせることも良いかもしれないけど、それでも自分で判断する力を失うことの危険性を知らないのは無責任で、無責任さは世の混乱に貢献する。無意識に自然を破壊し、自分や自分の愛するもの達も結果的に不幸にしていくことも「しょうがない」と割り切ってしまうことは非常に大きな罪。

集団社会の一番の問題は自分を見失いやすい点。というのは、こうした社会で生きているうちに、自然に物事を判断するのは自分の判断ではなく、「集団の判断」を追うことになり、自分で考えている、自分の意見だと思っている大半も実は周りに植え付けられてきた価値観に根付いたものになっている。当然創造力は発揮できない。日本の教育が「考える力」を伸ばそうと本気で乗り出したのは、思考力(判断力や創造力)が失われることのダメージを否定できない状況になっているのでしょう。今後の日本(どの国でも)を繁栄させていく鍵の一つだよね。

集団社会で自分を保って生きることは難解だが、自分を生きることこそやはり真の幸せにつながる。集団が何を求めているのかを常に理解しておきながら、自分の感覚を麻痺させず、可能なら自分を上手にもっと出していけたらいいし、そうしているうちに同じような生き方を追求している人と繋がり始められる。

気をつけるべきことは、人目を気にし過ぎない方が良いってことは、自分勝手になんでもして良いってことではない。誰もが勝手し放題だったら社会は速攻で崩壊していく。過去は宗教によって自分勝手さが制限されて善悪の基準となっていて、今でもある程度生活に影響があるが、無宗教の人が増えた日本社会では「人目の恐怖」、「恥」で行動を自己制限することが社会の安定を保っているものの一つのよう。これは悪化すると強迫観念になってしまうから早めに手を打つことを勧める。

西洋に暮らして10年を超えるが、西洋は日本よりは言動の自由はあるが、近年は思考の自由が失われていっている様子。自分の意見だと主張している方も実はメディアに洗脳されてい場合が大変多い。更に西洋では「非現実主義」が主流になっており、「真実など存在しないから、善悪といったものは時と場所等によって変わる」、というような考えから無責任さ、強欲さなどが許容され、自分の弱さ幼稚さを合理化し、当然美しい調和は欠損し人間関係を初め全てがボロボロになっている。

西洋の良い点は、こうした点に気付き異なった生き方をすること(日本では変人と呼ばれるような生き方)もある程度オッケーなこと。ホームスクールも最近増えている様子。

宗教や人目の恐怖なしでどうやって自分を正しい方向にガイドしていけるのか?

恐怖や恥で言動を制限するようなマイナスのモチベーションは効果が強いが個性は発揮しにくく、個性を潰すと創造性も潰されてしまう。創造力こそより良い未来を築いていく鍵。創造力とはチャネリングのようなもの。本来の自分は宇宙の一部であることからも完璧に論理的のはずで、論理的により良いもの探り当てることが可能。それを幼少時から植え付けられてきた偏った思考で判断力が鈍り、自分を生きられず、宇宙から自分を切り離し続けている。自分で這い出すしかない。

人の目から自由になるヒントは、人の目を超えたものを気にすること。判断の基準をより崇高なものへと変えていく。お勧めは「大自然や宇宙の摂理」に自分が沿って生きてるのかを気にすること。「大自然の目、宇宙の目」といったものでしょうか。大自然、自分、愛するもの達を守る力が身についていく。シンプルな方法は、自分の言動の結果が大自然を守ることにつながっているのか、破壊につながるのか。これは思考力の育成にもつながる。

残念だけど、人間社会は大自然から随分と切り離されてしまっていて、社会の正しさが大自然の正しさと異する場合も多い。例えばどうやってお金を稼ぐのか。大気や海洋汚染を悪化させながら得たお金で買い集めたブランド品で身を飾る。。。

自分がミスしたり、間違った方向に進んでいることに気づいたら「反省」して切り替える。反省の仕方も問題。日本人の多くは非常にネガティブな方法で無意識に自分を徹底的にいじめてしまう「反省」を行う傾向があるが、これでは反省は楽しいものではないからそれを避けるべく、失敗しないようにあまり身動きをしなくなったり誤魔化したり、自分に嘘をつくようになってしまいがち。

「失敗は成功のもと」だから、自分を痛め付けるのではなく、失敗の原因を分析し追求し、次回に生かそうと自分を自分で励まそう。自分を自分でガイドするパーソナルパワーがついていく。パーソナルパワーをつける必要性や方法もまたいつか紹介できたらいい。

それでもやはり周りと合わせる能力は身につけておくにはプラス

自分を押し殺すのではなく、周りから学び、上手に混乱した世界を乗り越えていくよう賢く利用する。個人主義の西洋でも「違い過ぎる」人は目をつけられやすい。周りと合わせることが必要な時はエゴを飲み込んで周りに合わせた方が良い時もある。自分を見失わなわないには、自分が何の為に何をしているのか、という目標と理由を常にしっかりと認識しておくこと。また、軌道修正を恐れないこと。

最後に

正しく生きようと励み、人目を気にしなくなっていくと人生は大きく変わってく。自然体で優しくなれ、自分を生きる自由を堪能できる。溢れる情報の中から本物を見つけやすく、本来の自分の個性を発揮して物事をより良い状況へと改善してくことに貢献できる喜び、更に、本来の自分を取り戻していくことで、本来持ち合わせた能力が開花し始め、視野が広がり、進むべき方向が見え、出会うべき人たちと出会い始める。

アートに目覚めたり、自家栽培を始めるなど自然生活を追求したり、作詞作曲し始めたり、リーダー資質が目覚め昇進したり、サイキック能力が芽生えることも少なくない。それでも常に学びの姿勢を失わず、その後も自分を磨き続けるものには誰もの中に存在する「自分の中の賢人」からの声をキャッチし始められ、大自然に愛され、周りをより深く愛することができ、笑顔が増え、宇宙からのサポートも増える。

人生を向上させる為の思考力を向上させるには?

2020年07月18日 22時02分54秒 | その他
今年2020年から日本の教育は「思考力」の育成に本格的に取り組み始めたようですね。
混乱した世界で愛するものを守りながら幸せに生き抜いていくには思考力は欠かせないものですからね。

国的には、アップルの創始者・スティーブ・ジョブズのような思考力に秀でた人材が今後の日本経済の発展に欠かせないことを認めざるを得ない状況になっているのでしょう。それを可能にしていくには課題は多いかと思いますが、詰め込み教育からようやく動き出せたとは嬉しいことのように思います。

思考力は誰もがある程度改善できるものですが、スティーブ・ジョブズをはじめ、アインシュタインやソクラテス、ガリレオといった飛び抜けた思考家はやはり生まれ持ったもの。ジェラシーは必要ない。自然の摂理からも、誰もに世の美しい調和を保ってよりよく生きるための重要な役割があるはず。その役割を認識して果たしていくには、それぞれの生まれ持った資質を発見し、上手に育てるようサポートする環境が必要不可欠。今までの「思考を潰す」教育、「出る杭は打たれる」環境(特に身の回りで影響を与える人達:私たち一人一人ですね)はやっぱり変えていかないとね。でも環境が変わるには時間がかかるので、まずは自分でできることを始めないとね。

ところで今の日本で最も必要とされているだろう思考力って何だと思います?

分析力とか創造力とか。。。
もっと大雑把に捉えてみると
日本の教育は長く詰め込み教育で記憶力重視でしたね。その詰め込んだ情報や身の回りの出来事、大自然から人生をよりよく改善していく術を発見していく力、といった感じでしょうか。ニュートンがリンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見したというような。

思考力を高める方法が今後もどんどん出回るかと思いますが、
今回は、思考力の向上の鍵は「本来の自分を生きる」ことだと自身の体験から気づいた点を紹介します

15年ほど前に西洋に暮らし始めた頃、自分が考えることが上手にできない、自分の意見を持てない、持てても人前で言えない、また上手に表現できないことなどが浮かび上がり自分自身非常に驚きました。こちらのESL(英語スクール)の先生方の間で、「日本人生徒は考えることができない」と評判にもなっていました。

なぜ考えることができないのか、意見が言えないのか?深く自己分析を行ってきた過程で、当時の日本社会では他者と違うこと(違う意見を持つこと)は無意識に危険だとみなしてしまっていたことが自分の思考力の発達にネガティブに影響していたことが浮かび上がりました。日本では幼少時から周りから浮かないように常に周りを気にして周りに合わせ、エネルギーを使い果たし疲れ果てていました。

やはり自分を押し殺して生きてしまうと幸せが遠のくことは勿論、思考力は非常につきにくいのです。自分を取り戻していくにつれ、人間という動物として自然と持ち合わせる思考力・創造力・愛情が高まり意見も明確になっていき、これは確実に自信につながります。日本の方で幸せを感じられない方の大半は自信がありません。また自信があっても、「周りと比べて何が優れている」、といった非常に不安定な自信であり、「自分が自分であることへの自信」を持てることは大変難しい環境です。

スピリチュアルの視点からも思考力はとて興味深いもの

スティーブ・ジョブズも主張していたように、私達の思考とはいわゆる「チャネリング」であるといった考え方はとても納得です。スティーブはスピリチュアル にしっかりと足を踏み入れていました。日々の心の訓練(基本的に自分と向き合うこと)で感情に振りまわされず(押し殺すのではありません)思考をクリアにしていくことで「この世を動かす法則」、道(タオ)とも言われますね、を自然と察することになり、より優れたものにアクセスすることが可能になります。

気をつけないといけない点

思考力は正しさに向かって徹底的に行わないと結果的に破壊をもたらします。人間社会の科学や産業の発展の段階で思考家・科学者・リーダー達が「考え抜かなかった」こと、それを受け入れてきてしまった私達が現在の深刻な環境汚染といった今の世の混乱を招いてしまったのです。海に汚染物質を垂れ流したら当然魚が取り入れ、私たちの口に入り、体内に積もってガンを発生させる。。。論理に沿えば結果がちゃんと見えるものですが、エゴ(有名になりたい、お金を稼ぎたい、楽に生きたいなど)がその論理さを混乱させ、間違った判断を正当化させます。

スピリチュアルの視点から言うと、心が混乱し、幼稚なエゴが主導権を握り、物質主義に囚われているままだとレベルの低いものにチャネリングしてしまうこと。低いレベルのもののサポートを得ると、一時的に物凄くパワフルに感じられ、短期的にラッキーで楽な人生を送れるかも知れませんが、愛を学べず、つまり自己中心さから成長できず、最終的に自己崩壊を招き、周りを混乱させ、世の調和を乱すことに貢献する非常に残念な人生を送ることになりがちです。西洋でも、そうしたパワーでのし上がったセレブ達の混乱した人生がよりあわらになってきています。日本のスピリチュアリティーでも、低級霊に頼ると後で人生を混乱させられると言われますよね。

より優れた思考力を高めるには

本来の自分を生きることが鍵。それにはエゴを理解してしつけることも欠かせない。幼稚でしつけのされていないエゴは論理力を混乱させます。この世は完璧な論理でできているので、その一員である私達は幼稚なエゴから解放されることで自然に論理的に生きられるはず。すると、より優れた思考力が育ち、人生を大きく左右する直感力も冴えるもの。エゴについてはまたじっくりお話しできたらいいと思います。

自分の心が大きく揺れるもの(好きなこと、カチンとくるもの、嫌なことなど)の原因、理由、を追求し始めしょう。自分を他者の視点で分析しましょう。追求していくことで根底にある「人生哲学」が見えてきます。何を大切にしているのか、人生とは、自分とは、他人とは、この世とは何だと思っているのか。無意識に支持してきた人生哲学を掴み、今後よりよく生きる為の理想の哲学を立ち上げ、達成していくよう務めることは自分を向上させ思考力を高める鍵です。このプロセスは時間をかけてじっくり行うべきもの。また時間ができたら人生哲学の掴み方や改善方を紹介できたらと思います。

目的に猛進する為には? - スピリチュアル的アドバイス

2019年01月01日 22時16分07秒 | 自分探しの旅ガイド:一般
あけましておめでとうございます!

2019年の干支である亥のように、迷いなく目標に向かってまっしぐらに猛進するには、「スピリチュアル生きる=自分が魂であることを意識した生き方」が有効です。

日本の集団主義社会では、周りに合わすことに必死になり自分を忘れてしまいやすいものです。自分がわからないと猛進はしにくく、前進はもちろん、やりがいや成功も掴みにくいのです。逆に西洋の個人主義はどうかというと、他者の意見や指摘を聞くことを拒否してしまうまでになると、自分を振り返る機会が得られずやはり自分を見失いやすく、間違った方向に猛進してしまうことも多いのです。

誰もに「この世の美しい調和の繁栄」を支える全く異なった重要な役割があり、日々の困難はそれを達成していく為の訓練でもあるのです。そうです、異なったもの同士が美しく調和を保つことで、より美しくよりパワフルなものを生み出しすのが宇宙の法則です。本来の自分を生きながらも周りと潰しあうのではなく、公平さを重視しながら支え合ってより良い調和を求め続けるといった日本の集団主義と西洋の個人主義の良い面が融合されることで、美しい住みやすい最強の社会が出来上がるのでないでしょうか。



以下、よりよい方向へ猛進するためのスピリチュアルの視点からのアドバイスです


1:目的がより明確であること

目標が曖昧でつじつまが合わないと迷いが生じやすく猛進できません。あなたの魂は非常に論理的なので、納得できないことには心の奥の自分によってストップしてしまいます。やる気が出ない、なぜだか一歩踏み出せない、そうした感覚の裏に潜む鍵を探りましょう。

2:その目的が自分や世界にとって良いことであるという自信


自信は常に何事からも学ぶ姿勢を持ち、「自分は正しさを追求している」と確信できることで深まります。正しさは日本では「集団の正しさ」に基準が置かれていますが、これは一貫性がないことから推測しにくく振り回され続け大変なストレスでもあります。本来の自分(魂)は真理とつながっているので、本来の自分を取り戻していくことで全ての瞬間のより理想の言動がわかっていくものです。

3:方向がズレていたと気づいたら、軌道修正していく勇気と柔軟性

間違いを認める強さは失敗を成功に繋げます。これだけやってきたのに。。などと悔やむのは泣き虫なエゴの声。また恥で身を潜めたくなる気持ちは自虐行為に他ならないので手放しましょう。間違いこそ重要な学びの時。反省には悔やむといったネガティブな感情はあまり必要なく「一体何を学ぶ時なのか?」とポジティブに探り、成長の機会にしながら軌道修正していきましょう。

4:人目よりも宇宙の目を気にする

正しさを人間社会を超えた大自然や宇宙的な基準にしていくことで、周りと違ってしまっても躊躇をせずに猛進できやすいものです。宇宙の一員としての貴方だけの重要な役割をこなしていく喜びをより体験していきましょう。それにはまず、無意識の領域に踏み込んで自分をより理解していくことが求められます。

5:常識を超えたメッセージをキャッチする

この世の出来事に偶然は決してありません。不思議な出来事はあなたへの重要なメッセージである場合が多いのです。思考、感情を「押し殺さない」で理解からコントロール力を身につけていくことでそうしたメッセージに気付きやすくなります。というのは、物質主義社会に生きるわたし達は、スピリチュアル的な不思議な出来事を無意識に「そんなことは有り得ない」と速攻判断し記憶からも排除しようとするからです。宇宙や自然からのメッセージにガイドしてもらうことで安心して正しい方向に進めます。


6:言動の意図が愛からきたものかどうかを確認し続ける

スピリチュアリティーの視点では、自分とは様々なキャラクターのパッチワーク。大半のキャラに気づかず押し殺して生きることで無意識の部分のキャラ達にに知らずにコントロールされ「どうしてそんな選択をしてしまったのか?」といったように心と体がバラバラになってしまいます。自分を統合していくことがスピリチュアルの道を歩むには欠かせず、愛にガイドをさせることがそうした困難な課題をこなして猛進していく鍵です。自分の意図が自己中心になり過ぎていないのか、公平か、誤魔化していないか、愛に根付いているのかを常に確認しましょう。



スピリチュアリティーとは「魂として生きる」こと。それは、本来の自分を思い出していくことでもあり、すべてとの繋がりを思い出していくこと。自分を取り戻すことは、この世の美しい調和と繁栄を達成していく為の誰もの義務でもあるのです。

2019年はますます人類の意識改革が求められる年になるでしょう。世界中で巻き起こっている自然災害や各国の大変な混乱は人類が軌道修正を求められているサインと気づかれている方も世界中で増えています。そうした中で自分や愛する人を守っていくには思考力を高め、公平に物事を判断する力が求められています。スピリチュアリティーに根付き、自分を押し殺す生き方を辞め、本来の自分のパワーを見つけながら弱点を克服し、世の中が美しく調和していくよう貢献していく喜びを体験していきましょう。



2019年も皆さんのスピリチュアルな成長を応援しています!
Ryoko






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スピリチュアリティーについての簡単なまとめ

2018年01月02日 00時10分17秒 | 自分探しの旅ガイド:一般
新年あけましておめでとうございます。

スカイプ相談で日本の方たちとお話していて気が付いたのが、随分とスピリチュアリティーの理解に混乱されているようなので、今回はそうした点を多少クリアにできたらいいなと思ってまとめてみました。

――

古代からのスピリチュアリティーの基本は簡単に言うと「すべては愛で繋がっている」こと。それを理解しながら世の「より崇高な調和」を目的とすることで、全ての瞬間のやるべきことが自然と分かってゆく。つまり、本当の自分を思い出してゆくことが幸せになってゆくには欠かせないんだよね。

スピリチュアリティーに生きるとは、よりよく生きてゆく為の「最もつじつまがあう生き方」だけど、エゴといった自己中心さで出来上がってきた人間社会のルールとはとても異なっているから常識やしきたりとか世間体に囚われてしまっているとその理解も難しい。スピリッツの法則は自然を支えるものなので、自然にもっと目を向けることで見えてくるよ。

スピリッツとは形の無いものであることから時空に存在しない。とうことは全てのスピリッツは繋がっており永遠不滅のもの。ということは、あなたはスピリッツでもあるということから、あなたは全てとつながっており、永遠不滅の存在。サイキックが未来を予知したり千里眼があること、虫の知らせといったものは「全てつながっている」ということでその能力が可能だと納得できるんじゃないかな?

また、古代からスピリッツを理解するヒントとして言い伝えられてきたことは「調和」。自然が美しく繁栄をし続けるには全く異なったエネルギー体(植物、動物)ら奇跡のようにつながった調和を保つ必要があり、動植物はただ「そのものとして生きること」で調和に貢献していまる。ということから、世の美しい調和を保つには、存在する全てのものに重要な役割があり、そのものの本質を生きることがそれを可能にする。だから、あなただって同様のこと。あなたは重要な存在で、本来のあなたとして生きることが求められているんだよね。

こうした思考法は、古代からのスピリチュアリティー、各宗教の基盤となる哲学で「永遠の哲学」(Perennial philosophy)と呼ばれれ、見えない世界を周りの現象を材料に論理的に推測し理解しながら心を解放することで体験を得てゆくもの。日本ではまだ聞きなれないと思うけど、西洋では徐々に見直され始めてきてるんだよ。というもの、全てがバラバラになってきてしまった現代社会の行きつく先は破滅。それを食い止めるには根底にある思考が調和を目指すものでなければならないという深刻な状況からの必要性から。現実を見つめることは嫌な面を無視することはできず、気が重く落ち込むかもしれないけど、改善するには向き合うしか道はないんだよね。自分自分の問題も同じ。

真理を追究するスピリチュアリティーの訓練法がそれぞれの住む文化や環境、歴史、価値観に併せより適する手法がとられ宗教といったものが存在するようになった。各宗教やスピリチュアリティーで言われる「神との統合」「涅槃に至る」「本当の自分に戻る」「自分を失って神の道具となる」といったことは同様のことなんだね。

残念だけど、エゴの暴走で自己コントロール失った権力者らが宗教を利用し人々を支配してきてしまった。自力で真理を理解する機会を与えず「恐怖」を利用して人々を盲信に陥らせ、調和の反対の「分離」を促進させた。つまり、人々が「魂の存在」だということを忘れさせ、特定の思考を植え付け何が好きなのか何をすべきなのを限定し、自由を奪い奴隷のように利用した結果、世界がとんでもなく混乱してしまった。

スピリッツの重要な役割は世のよりよい調和を保つことであることから、それに反している者に愛を基にした厳しい方法でサインを繰り返し送ってくる。人生では心を痛める困難な出来事が発生するけど、それは自分を見失ってきた貴方の未来の危険を察知しスピリッツが「目を覚ます」よう必死で訴えているんだよね。

心を重視しなくなった冷酷な現代社会で無意識に身に付けてきたスピリッツの法則からかけ離れた生き方の基盤となる思考(偏って価値観や常識、信条)を理解して取り除き、五感は勿論、それを超えた感覚を研ぎ澄ましてゆくことで魂としの感覚が戻ってくる。更に、周りの人たちとの日々の生活を訓練の場としスピリッツの法則に沿った生き方をしてゆき、エゴをどんどんと脱ぎ捨て愛情を育ててゆくことで、全てとのつながりを体感し「全ての起源」「神」との一体化が進む。

こうしやお話やまた本当の自分を取り戻してゆく訓練を「カフェトーク」でも講師として行っているのでご興味があったらチェックしてみてください。https://cafetalk.com/tutors/profile/?id=85653&lang=ja

今年もよろしくお願いします。

人生向上には自分の中に「哲学者」を育てること(改訂版)

2017年11月25日 21時23分00秒 | 自分探しの旅ガイド:一般
「自分」とは実は様々なキャラクターの寄せ集めで、全ての瞬間の決断時にはそれらのキャラクターらが声をあげてあなたに答えを出させるってことにな気がつているかな?多重人格と言われることはそれらのキャラが極端に暴走してしまって自制不能になってしまっている状態。お酒を飲んだりパニックになると変わったキャラが出てきたりするよね?

それらのキャラ達は生涯を通して日々の生活で拾い集めてきたもの。家庭、学校、テレビや映画。友人として選ぶ人は自分と似た様なキャラを共有する人になる場合が多い。同じような話し方、趣味、考え方、仕草。周りの人がどの瞬間にどんなキャラを演じているのかを観察してみて。

自分の中にキャラがどれだけいて、どのキャラがどれだけ力を持っているのかは個人によって異なるが、同じ社会、環境で暮らす人たちには同様のキャラが心に存在してそれらのキャラがどのくらい権力を与えられたかで性格の違いが出てくる。世界的にも誰もの共通のものは、例えば「怠け者」「自己中」「うそつき」「怖がり」「いいこ」「まじめ」「無責任」「お気楽」「心配性」「いい加減」など。自分の中の鍵となるキャラを知っておいた方がいい。

あなたが「哲学者」のキャラを自分の中に育てる必要性があるのは、基本的に優れた哲学者は自分(エゴ)から離れて状況を判断し、公平で目的に伴った最適の答えを論理と直感で導き出そうとする役割をするからだ。だから、心の中の様々なキャラらの意見を聞き、矛盾を発見し、より論理的な答えを探り、あなたを正しい方向に導いてゆく。バラバラになってしまっている自分を統合する重要な役割を持っているんだね。それはバラバラになった世界を立て直してゆくヒントでもあるんだよね。

哲学って語源的には「知を愛する」っていう意味。思考が人生を左右する。無意識の思考を意識化してゆくことで意識レベルが高まる。言い換えると「覚醒してゆく」「悟ってゆく」。思考をとことん続けよう。それが人間としての重要な役割でもあるのだから。とことん考え続けたら必ず自己中心さから離れざるをえないこと、調和に生きるべきだということがわかる。世界の混乱は人間が考え続ける任務をサボってしまっている点にある。

例えば、明日英語のテストがあるが、今日は大変興味のある3時間のスペシャルテレビ番組がある。

どうする?

あなたの心の中で様々なキャラの討論が行われる。

あなたが無責任や怠け者のキャラに強い権限を与えてしまっている場合、「明日の朝早く起きて勉強すれば十分だよ」といった意見を通してしまう。そして朝寝坊して時間がなくてテストでいい結果が出せなかった、というシナリオとなりがち。 もし自分の中に哲学者がいて実権を握っていればそうしたシナリオを見据えて、優先順位に沿って答えを出す。自分は海外留学したいから英語を勉強している。だから今回のテストではいい点を取ることが必要だから、番組はビデオをとってテストが終わったら見ればいい、今夜はみっちり勉強しよう、ってね。

自分の中の哲学者を育てるには、論理的思考能力をつけてゆくことが必要だ。しかし、現代社会は論理定思考能力を身につけていくのに難しい状況にある。自己中心さ、自己防衛のために論理、事実を曲げる。 論理的とは簡単に言うと「筋が通っている」ということ。誰もが自然に論理的に考えることができる。なぜなら自然は論理的だから、動物である人間も論理的なはず。動物とのコミュニケーションを上手くとるには論理的であることが不可欠ってのはペットを飼っている人にはわかるかも。

それには「目的が明らかで一貫した行動をとること。」

犬がフリスビーをキャッチしたらご褒美をあげることで、犬はご褒美をもらうためにフリスビーをキャッチすることを頑張る。犬が家具を噛むことを止めたらご褒美をあげたら、 犬はご褒美をもらうために勘違いして家具を噛むかもしれない。基本的に、ペットの悪い行動は飼い主の一貫性の無さが原因なのだ。

両親が子供にいい子になりなさい、成功しなさいというが、いい子であるからいじめられたのでは、いい子であることは良いことではないと判断してしまう。また、いい人が今の社会で成功できることは難しい。物質社会の基盤が人との分離をもたらすもので自然の摂理に反するものだから、正しく良く生きようとしたら成功しにくいし、そうした状況を理解していないと心は病みやすい。

また、間違いを認めることで必要以上に怒られたり訴えられるような社会では、自分が間違えないように一貫性のない話をでっちあげる嘘をつき、その嘘を信じることが必要となる。これじゃ論理力は育たないよね。 残念だが、社会状況が変わるのは当分先のことで、社会は個人の集まりだから、個人が変わらない限りはあり得ない。社会、周りがどれだけ自分に影響を与えているのか、与えてきたのかを理解して、それを食い止めることで 論理的思考を取り戻してゆける。

論理力は真の自分を取り戻して人生を向上させるだけでなく、スピリチュアリティーの最終目的でもある「神とのつながり」を達成してゆくにも欠かせない。お釈迦様も「混乱した思考では涅槃には到達できない」とおっしゃった。思考をまっすぐにしてゆくことが人生をまっすぐにし、心の曇りを晴らして自分を取り戻させ、自信を取り戻し、人の目や周りと違ってしまうという恐怖からも自由になってゆけ、すると心が開き天からのメッセージを受け止めやすく創造力が冴え、世界を向上させてゆく為のテクノロジーなどを発展させられる可能性が高まるよね。

あなたはすべての瞬間に決断を行っており未来の方向を決めている。まずは常に自分の目的や思考を明確にしておこう。「正しく生きる」「自分らしく生きる」といったシンプルな方がより良い。また、それぞれの目的を常により深く追求し続けよう。何を正しいとするのか、自分らしくとはどういうことなのか。で、心の中の哲学者が論理的にその目的に応じ全ての瞬間の選択するべき言動を見出してゆく。

自分が何を選ぶのかを判断する際、どのようなキャラクター達の声が聞こえてくるのか意識してみよう。意識することで、そのキャラクターに意識を乗っ取られない。そして、哲学者のキャラに誘導させ論理的に言動の決断を行ってゆく。

はじめは時間をかけたほうがいい。そうしているうちに心の中に哲学者のキャラが育ってゆき、他のキャラクター達に自分の優先順位が何かを説得し、決断をより素早くできるようになる。慣れるとそのプロセスが瞬時に行われるようになる。哲学者のキャラが定着してくると、自分が疲れていい加減になりがちな時に哲学者の援助の声がはっきりと頭の中に聞こえてくるようにもなる。「明日が締め切りだよ」「アイロンの電源はチェックした?」といったような。

「思考」ってとても深く重要で面白いものだよね。


自分探しコンサルテーション「セルフハンター」
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あなたの人生だけじゃなく人類を救う「直感力」を研ぎ澄ます!

2017年10月27日 20時19分12秒 | 自分探しの旅ガイド:一般


どのように直感が人生を救うって?

悲しい災害の裏には奇跡的な話が多くあるよね。ツインタワーの事故の日に気分が悪くて仕事を休んだ人、震災の直前にその震源地への旅行をキャンセルした人。また重要なミーティングに遅れないように近道を選んだらその道で事故があって数時間動けなくなったり、商談相手が奥さんと昨夜喧嘩して機嫌が悪い時に電話はしたくないよね。運命の人や宝くじの当たり券を察したり、そうした予想できない事態を直感が回避してくれたり、または直感に従うことで幸運に恵まれたり、陥った困難から重要な学びを得ることになったり、進むべき方向に常に軌道修正できたり。簡単に言うと、心を成長させて人生での課題を果たしてゆく為の天からのみちしるべって感じかな。

古代から世界中の凄腕リーダーや歴史的に重要な役割を遂げてきたパイオニア達に共通するものの一つが「直感力」。私のカナダの出版社でも直感と理論についての論集を出版し、20人以上の様々の分野のリーダー達の体験談や意見、論文をまとめたんだけど、そうした人たちは直感をフル活用して虫の知らせ、ひらめき、創造力、胸騒ぎ、といったサインに注目して論理を当然追求しながらも直感を追い成功を収めてきたんだよ。(http://parammedia.com/books/the-beacon-of-mind)

古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、この世の中にある全てのものには理想となる「雛形」(イデア)が時空を超えた所に存在し、それにアクセスする直感を磨くにも心を常にクリアにする点を強調していた。アップルの創始者スティーブ・ジョブは、マックコンピューターはスティーブが発明する前にすでに存在していたと発言し、つまり彼はただその情報をダウンロードした(発見)だけだとした。ちなみにスティーブはスピリチュアリティーに傾倒し常に心の訓練を行っていたんだよね。ということは、心と目的がクリアで、集中して情熱を傾けるほどより優れたアイディアを見つける(チャネリングする)ことが可能で、全ての瞬間のによりよい判断ができ自身を導いて行けるんだってことだよね。

なぜかって?それは、あなたはもちろん、全てのものの本質である「魂」とされるものは、身体を超えて時空に存在しない。で、時空に存在しないってことは分離ができない、すなわち全ての魂は繋がっている。だから、自分の「魂」を思い出してゆく(本当の自分になってゆく)ことで、全てとつながり、深まってゆくことで人類も超えた全てににアクセスできる可能性が高まってゆくんだ。深い瞑想に入って自分と周りとの区別がつきにくくなった経験はない?アカシックレコードとか、霊視とか、予知とか、前世占いや第六感が可能だってことは、こうした点で理解できるよね。

どうやって直感を研ぎ澄ませてゆけるのかな?

直感は、本気で正しさを追求し、日頃の自己観察によって不必要で明確な思考を邪魔する価値観や信条を削落とし、エゴを躾け、感情を忠実な部下にし、心の中心を見つけそこにいつでも戻ってゆける訓練を続けることで研ぎ澄まされてゆく。また感情を押し殺すのではなく、躾けて忠実な部下にしておく必要があるのは、直感は頻繁に感情を利用してサインを送ってくるから。胸騒ぎといったようなもので、それは不安に陥っている時と似たような感覚で、第4チャクラで感知することが多い。だから常に不安に陥っているとせっかくの直感(第六感とも言われる)との見分けがつけられずにメッセージを受け止められない。だから心を明確にしながら感情を開きつつ心の中心に留まり続けることの重要性が理解できるよね。常識とか、当たり前だという視点から常に「なんでだろう?」って子供のような視点で目の前をものを見るようするのも大事。固定観念、偏見といった狭い視野は当然直観力、創造力を殺してしまう。

気をつけるべきなのが、直感の鋭い人が全て正しく生きようとしているわけではないこと。幼稚さから成長できず、自己中心で人のことを考えずに無責任に生き、自分だけの得のためにパワーを求めていると心が邪悪のエネルギーを引き寄せ、世の破壊に利用されるべく直感力が備わる場合がある。こうした人達に出会ってきたが、様々なサイキック能力があり物凄いパワフルだが、周りと分離してしまっているから基盤が脆くその力に甘んじて自分を成長させる機会を失うので周りと愛のつながりが築けず、満たされなさを物質に頼り、依存症に陥り、孤独に陥り結局自己破壊に向かう。愛で溢れてる人って人だけじゃなくて動物や植物にも愛されて、自分を知っていると自分に必要なものを知っているからあまり物質を必要としなくて、シンプルで満たされていて、人と分け合えるでしょ?そしたら抗争なんていらないよね。つながりをもたらす愛が最もパワフルなんだよね。

直感が人類を救うってどうやって?

重要なポイントだから何度も言うことになるけど、科学はスピリチュアリティーの子供。古代の自然科学者と呼ばれる哲学者らが論理を利用して真理を追究してゆく過程で科学が発達してきたんだよね。科学で証明できないものは信じられないってのは人類の可能性を狭めるだけじゃなくて、より優れたテクノロジーの発見の機会を失ってしまっているんだよね。古代のピラミッドや世界中の奇跡的な遺跡をどうやって構築したって未だに謎でしょ?当時の人は直感でスティーブ・ジョブのように時空を超えたところからダウンロードしたテクノロジーを利用していたんだろうね。だから、現代社会で陥っている物質主義や固定観念を捨てないと現代人はそこにたどり着けないんだよね。

ちなみにアインシュタインの意図は「神の意志を知りたい」ということだったんだって。人類の重要な役割の一つは、正しさに向けてとことん考え抜いて、「より美しい世の調和」のためにテクノロジーを発展させ利用してゆくことは間違いない。それを可能にしてゆくには、スピリチュアリティーを論理的に理解して、神秘体験への偏見やブロックを外してゆくことで日々の精霊からのメッセージがもっと聞こえ始め、魂としての生き方「全ての調和したつながりの重要さ」が基盤となることで真理とつながり、エゴや心の迷いで道を踏み外すことを防いでゆく直感も受け止められ、人類を正しい方向に軌道修正して荒廃した世界を立て直してゆける可能性が大いにあるよね。

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人の目から自由になりたいよね

2017年10月15日 20時20分20秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論


人にどう見られているのか、どう思われているのかってどうして気になるんだろうね。自分のしたいように生きられたらどんなに楽だろうね。寝起きでノーメイクでコンビニに買い物、上司や教師に正義の為に意見できたらいいだろうけど、山奥に自給自足で暮らして人間社会に所属しないっていうような状況でない限り実質難しい。仕事を得にくいし、すると食べていけないから、人前では最低限受け入れられる態度や見た目を保たないとなんだよね。

こうした点で周りに合わすってのは人間社会で安全に生きてゆくには重要な知恵。私が西洋に10年以上暮らしていて感じるのは、日本に比べたら断然周りの目のプレッシャーは少ないけど、やはり「常識」は存在するし、周りを察知して柔軟に適応してゆく能力は上手に扱うことで人生にプラスになる。でも極端に気になりすぎたら身動きが取りづらくて自由を失っていってしまうし、また、それが恐怖になってしまったら精神的に参っちゃうから理解して、切り替えられるようにしようね。

周りは常に周りを見張り合っている。この事実は現時点では変えられないから受け止めるしかない。この相互見張りが過去に人々を取り締まる方法として西洋の魔女狩りとか、日本の隣組制度とかで歴史的にも世界中で利用されてきたし、経済の発展に人々が一定の範囲内で同じように考えて行動することが(それが良かったことかどうかは傍においておいて)効果的だったんだよね。右向け右って小さい頃から徹底的に訓練する日本って、やっぱり流行品やブランド品が売れやすくそれが過去の驚異の経済発展の基盤だったんだよね。

大半無意識だけど、みんな生き残るために必死で方法を見出してきて、自分で今の生き方が「正しい」と思って(沢山妥協して、合理化して)今の自分を作り上げてきたんだ。年をとってから「今までの生き方が問題だったかな」って振り返るのって精神的に強く、高い目的を持った人でないと受け入れることは難しいよね。だから自分と違う人を否定しようと励む。また大半の人が変わるには必要なエゴの痛みを避けるべく様々な言い訳を利用する。人のせい、歳のせい、過去に嫌な目にあった心の傷のせい、など。変われないのって、全部基本的に自分の「幼いエゴ」にコントロールされちゃっているんだよ。



人目を恐怖に思わないようにしてゆくにはどうしたらいいかな? 


・「自分の中に住み着いた周りの目」に気がつこう。

あなたを恐怖に陥らせているのは大抵こいつの仕業。小さい頃から人目を無意識に気にし続けることで心の中に住み着いて、自分の言動が周りと違ってしまっていないのかを恐怖の妄想を利用して行動を規制し続ける。暴走している防衛本能だね。いじめにあった人は勿論だけど、いじめを目撃した人やメディアで報道される人間の非道さ、不公平さ、非合理さを日々目にしていると無意識に恐怖に囚われやすい。

まずは自分の所属する環境での周りの目のプレッシャーの事実を捉えてその存在を認める。人同士監視し合っているもの。それでもどの程度かは自身の心配性の性格から余計に反応してしまっている場合も多いから、現実を見つめよう。

個性的で繊細で自分を持っている人ほど「論理的に事実を捉える力」を育てないと、日本の集団社会はとても暮らしにくく、最悪自分を「自分はおかしい」責めることになる。あなたの個性をおかしいと判断する、社会の作り上げられた枠に居心地よくはまっていられる人のほうがもっとおかしいとは思えないだろうか。人はみんな違って当たり前で、互いに尊敬して公平さを求めながらその違いを上手に利用して助け合うことがよりよい未来の秘訣なんだよね。

人間の持つ特別な能力としての創造力は、個性があってのもの。個性を押し殺して周りと同じように考えて行動させるようでは社会を繁栄させてゆく創造力を発揮することは難しい。また、その社会を繁栄させるには異なった個人の能力を見張りあって押し殺すのではなくて、発掘して、育てて、生かすようにしてゆかないと行き詰って荒廃している社会を立て直すことはできない。

他の能力だって同じこと。西洋では日本よりも個人が個性をもっと持てる自由があるから、周りを気にすることにエネルギーを費やすことを他に向けられる。クリエイティブ能力が発揮しやすく、また第六感にもアクセスしやすい。買い物先で話をするだけで随分多くの人が神秘体験を持っていて、サイキック能力やチェネリング能力があることに気がつく。第六感と個性の発揮って当然深い関係があるんだよ。古代からスピリチュアリティーの視点からすると、本当の自分は全部と繋がっているのだから、偽物の自分を脱ぎ捨ててゆくことで世界とつながり、未来がわかったり、人の心が読めたり、前世を思い出せたり、亡くなった人と交伝できる。一方で西洋の問題は自己主張すぎてまとまりがないこと。これは実に深刻な問題。やっぱり何でもバランスが鍵なんだよね。


・自分と向き合う

自分の中に住み着いて自分を怖がらせる他人の目に立ち向かうのは困難だが可能。その恐怖は防衛本能によるもので、生きて行く上では欠かせないものだが、暴走してしまうと常に周りが自分を攻撃していると判断してしまい、人を信頼できず人にあるいは自分に攻撃的になり、ストレスが溜まり、心身に支障を来すことも多い。子供やペットや身内をいじめることが止められないとか、身内の暴力に苦しむのってここにも原因がありそうじゃない?

古代哲学的アプローチでは、自分の中に哲学者のようなリーダーを育てて論理を利用し、自分の思考を明確化し、妄想から脱出するために現実を掴むこと。自分の無意識の反応を意識化して、自分に「それは必要ないよね」と頼れる両親のように自分を支えて納得させる。体が自然と反応する場合が多いから、それに気づいたら体をリラックスさせるよう言動をスローダウンし、穏やかさを思い出しながら深呼吸を続ける。自分を深く理解してゆくことは自信につながり、恐怖に振り回されない基盤となる。

・根拠のある自信をつける

自信がないと判断力が鈍り周りを気にしてしまう。社会に与えられた特権による(見た目の良さとか頭の良さとかお金があるとか)ハッタリの自信は脆い。自分が正しく生きることを目指して努力をし続けることが自信につながる。で、問題は「正しさってどうやって判断したらいいのか」。日本のような集団主義社会では集団の意見が正しいとされ、それは論理的ではないから推測が難しく流行について行けない論理的な人はお手上げ状態。

私が推奨する正しさの判断は古代からのスピリチュアルの基盤で、「世のより美しい調和に貢献する」こと。それは自然を守り、人同士心の成長を助け合って美しく繋がれること。慣れてくるまでは、自分の言動がどのように世界に影響をするのかを徹底的に推測するようにするといい。で、例え結果がまずくても自分を無駄に責める癖は辞めて、「今後のためになるからいいんだ!」って改善を目指してポジティブなモチベーションで自分を励ます。そうそう、自分との付き合い方を変えてゆくんだよね。

・スピリチュアリティーの理解

スピリチュアリティーの理解が人に自信を取り戻させてゆくのはその一貫性だと思われる。何よりも人生や世界の説明としてつじつまが合うってこと。自然は論理的だから人は当然論理的。エゴの合理化で論理を狂わしてしまいがちだけど、自分が何のためにどうしてそれをしているのかよくわからないと、「何の為にめんどくさいことを心を痛めてまで頑張らないといけないの?」と心の奥で納得できておらず、変わってゆく決意ができない。だから盲信にも限界がある。論理的に答えが導き出せるスピリチュアリティーを基盤にすることの強みはそのヒーリング力からも世界中で理解され始めているんだよ。

スピリチュアリティーの基盤は、「自分の本質は物質ではない霊(魂)で、周りのものすべての本質と同じ。だから、全部根っこでつながっている自分の一部だから、調和を保って大切にしあわないとね」って感じかな。古代ギリシャの哲学者らはこうして見えないものが世界の本質であるということを徹底的に論理で証明し(ソクラテス、プラトン、プロタイネス、プロクロス等)それが科学の発展を可能にしてきたんだ。だから、科学はスピリチュアリティーの子供でもあるんだけど、それを「科学で証明できないスピリチュアリティーは偽物」みたいに勘違いしてしまっている無知さは痛々しいだけでなく、人類の必要な科学の発展をストップさせ、人々を恐怖に陥らせ人の間をバラバラにして世界を破壊している自滅行為でもあるんだよね。

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全てのことには意味がある。人生は愛を学ぶレッスンの場所ってのはもはや世界中の意識レベルが高い人達(魂により目覚めている人)の間の共通知識。(意識レベルについてもまた今後説明しないとだね)好ましくない状況にあったとしたら、人や自分や出来事やらを責めたり悲しむのではなく、「ここで自分は一体何を学ぶべきなのか」という点に注目しよう。自分では自分が見えにくから頼れる人に相談することは決して無駄ではない。視野を広げてはまっていた穴から抜け出しやすい。

自由と幸せを目指すのなら、アドバイスを受けながらも必ず自分に責任を持つべきで、「ああ言われたからそうしたらこうなっちゃった」みたいに人のせいにしないで、人のせいにしてしまったらどうしてそうしたのかをちゃんと探って、自分で自分を理解して自分で考えて判断してゆく力をつけてゆくことは欠かしてはならず、それには今までと違った「自分との新しい付き合い方」を身につけて、自分探しの旅を深めてゆくといい。

人の目よりも「天の目」を気にして、自分が正しくあり続けることを望んでゆけたらいいよね。天はあなたの目を通して全部見ている。だからまっすぐ生きようって決意したら怖がることはないんだよね。


自分探しコンサルテーション
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ゼロからの海外生活ガイド その1

2017年10月01日 22時50分39秒 | 海外で自分探し:一般
海外に暮らしたい!と思いつつもどうしたらいいのか分からない人の為にヒントになればと、鍵となることを思いついたままに書いています。西洋中心です。

1.英語を身につける:「好きこそ物の上手なれ」というように、好きなことを英語で調べまくる。気に入った洋楽を聴き、歌詞を繰り返して覚える。パートナーや子供、近所の外人、仕事先、格安の英会話など利用し、とにかく英語を使う機会を増やす。

2.スキル:海外で求められるスキルを身につける。英語が達者じゃない人には職を得るにはやはり何かしらの能力があることが武器。資格を得ておいたり、経験を持つといい。ダントツなのは、調理師(和食はやはり人気)、美容師、指圧マッサージ、介護、家政婦、子守り、日本語教師。大工やネイルアート、刺青師も食っていける。

3.柔軟性:適応能力がある人は強い。日本の「常識」に捕らわれている自分に今から気がついておこう。また、日本人の持ち合わせる礼儀を保ちながらも暮らす社会に柔軟に溶け込めること。

4.健康維持能力:食生活、自然療法の知識、運動、精神的な健康維持法等。

5.コネクション:ソーシャルメディア等を利用して輪を広げる。英会話塾等で先生らと仲良くする。

6.自己主張:自己主張しないと不利になり、利用されやすい。無理なことは「ノー」と爽やかに言えるといい。陰口したがる人たちに引き込まれないこと。一人になることを怖がらないこと。自分の意見を持つこと。公平を保ちながらももっと図々しくなっていい。

7.人当たりがいいこと:日本人の「建前」の笑顔や腰の低い付き合い方は世界中で人気。

8.働き者:一般的に日本人は働き者と判断され、雇用主に好かれるが、仕事仲間にはヤキモチをやかれたり妬まれるので気をつけて。

9.責任:責任の持ち方に気をつけて。西洋では「責任を持たない」ことが必要という不思議な状況だけど、責任を持たないと心が腐り社会を混乱させる。日本人の持つ責任感を心の中で大切にしながらも、人のミスをかぶったり、謝りすぎたりはしてはいけない。「いい人」は弱さだと思われる。

10.弱さ:弱さは見せてはならないが、強さを見せすぎてもいけない。おおらかで余裕の態度を貫く。たとえ心の中が大嵐でもそれを外には見せてはならない。焦ったり、戸惑った時こそスローダウン!自己コントロール能力を鍛えておこう。

11.お金:バイト先で「お金がない」「食っていけない」といった状況を誰にも教えてはならない。切羽詰まった生活状況だと思われると、お店のお金が紛失した際に疑いにかけられやすいし、見下されやすい。西洋ではお金や学歴が何よりもパワーの判断基準となっている。仕事の理由は「文化を学びたい」「スキルを身につけたい」「お店の雰囲気が素敵」といった学びの姿勢や相手の気分を良くすることを強調すること。

12.楽しむこと:楽しむ人はどこにいっても好かれる。ネガティブさは悪いものを引き寄せる。でも、ネガティブに陥る自分を無視しないで、必ず学び(自己理解)に利用しよう。

13.出会い:バーでは飲み物に注意。置きっ放しにしたドリンクは手をつけない。奢ってもらう時は自分で直接飲み物を取りに行く。(たちの悪いドラッグをドリンクに混入されないように!)オンラインの出会い系は注意して利用する。日本女子は「ノー」と言えないことで世界で知られているので気をつけて。

14.危険の認識:日本はとても安全な国なので海外で危険を意識すること。ひとけの無いところは避ける。近道とかでも絶対にだめ。車も混み合ったところに駐車したほうがいい。

15.日本の文化を知っておく:日本食はまだまだ人気。巻き寿司や餃子を作れるようにしておく。仏教が人気なので、瞑想や禅の豆知識があるといい。世代によってはアニメやゲーム。

16.趣味:やはり同じ趣味を持つ人とは繋がりやすい。

17.チャレンジ精神:新しいことに挑戦する。くよくよしない立ち直りの早さを持つ。恥の精神を捨てる。人の目が気になりすぎる人は今から改善しておくこと。

18.自信:これは西洋ではとても重視される。根拠のない自信を持つ人が多いけど、いざという時に化けの皮が剥がれやすい。根拠のある自信を強化すればするほど不安や恐怖から自由になれやすい。その方法はまたブログで紹介予定。


今日はここまで。


セルフハンター自分探しコンサルテーションでは
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海外での自分探しはどうして効果的なの?

2017年09月26日 00時07分17秒 | 海外で自分探し:一般

海外での自分探しが有効な理由は幾つかありますが、大きな点として以下の3つの点を挙げてみました。

1.避けられない挑戦に日々遭遇する可能性が日本に暮らしている時に比べて格段に高い。

困難な挑戦に直面する時にこそ、自分の本質や弱点、価値観や思い込みといった普段は気に留めない無意識の部分が見えてくるのです。そうしたことから、自分の思考、言動パターンを観察する最高の機会にもなります。様々な挑戦の立て続けで、慣れない状況や大きく揺れる気持ちに対しどのように対応していいのか分からないと、無駄に傷ついたり落ち込み続け、嫌な思い出として片付けてしまい絶好の自分探しのチャンスを逃してしまいがちです。

ネガティブな気持ちが湧き上がった時は、人や自分を責める自分の頭の中の声に耳を傾けながらも「成長のチャンスだ!」と理解して自分に言い聞かせ始めることができれば、自分探しを深める大きな一歩となります。

2.家族や古くからの友人といった馴染みの人や場所から離れることで、自分をある一定の型に押し込み続けるプレッシャーから一時避難できる。

私たちは幼い頃から周りに合わせて作り上げてきたキャラクターを演じながら周りの人達と付き合ってきました。そのキャラクターから外れる言動を取ることは至って難しいのです。既にこの理解がある人は、新しい環境に身を置き「人生の新しいスタート」を試みようとしたのではないでしょうか。その後、気がついた方もいるかと思いますが、新しい環境に身を置いても無意識に今までと同様の人間関係や行動パターンに陥ってしまいがちです。なぜなら無意識に自分で自分が変わらないように見張っているからです。

変われない、本当の自分を見つけられない理由は自分の中にあるのです。自分の中の見張り番に気がつき、いかに付き合ってゆくかということが自分探しでの重要な鍵なのです。

3.異なった文化や価値観の中で暮らしてきた人たちと関わり違いを体験することで、今の自分がどのように作りあげられてきたのかが理解しやすい。

海外で自分が礼儀正しいと信じて疑わず取った行為が相手の文化からしたら大変失礼な行為と受け止めらることもあり、特に多民族国家のような一定した常識が存在しないような状況においては、各場面において「自分で考えて行動する」という能力をより鍛えてゆく必要があるのです。日本のような単一国家の集団主義社会で生きることでは、自分で答えを見つけるよりも周りから浮かないように周りの意見に合わせるよう訓練されてきました。自分で考えるということは大きな責任を持つことになり初めはとても難しいですが、本当の自分を見つけて幸せを掴んでゆくには欠かせないものなのです。

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カナダでワーホリで自分探しをしているという方たちに出会いましたが、日本とは全く異なった環境に馴染むことで手一杯で、あっと言う間に過ぎ去る時間を十分に自分探しに利用できていないといった様子。また、占い、ヨガ、瞑想、サイキックリーディングと様々な方法でスピリチュアルに自分探しをしようとと励んでいる方も世界中で増加しているようですが、それらは進むべき方向を定め、変わってゆく心身の準備として有用ですが、何か重要なことが欠けており、今一歩深くに踏み込めないでいることに注目されはじめています。それは変わっていくための「自分との新しい付き合い方」。

今までの自分との付き合い方というのは、基本的に今まで育ってきた環境から無意識に取り入れてきたもの。不公平で限られたものだけに価値が置かれ、恐怖で人を動かし世界を混乱させてきた物質主義社会に生き残る為に必死で身につけてきたものなのです。それを続けていては本当の自分を見つけ出し変わってゆくことは難しいでしょう。

自分との新しい付き合い方とは簡単に説明すると、自分の全部に責任を持って無意識を可能な限り意識化し、自分の言動の意図や出処の信条・価値観・常識として無意識に従っている基盤を探り続けます。これを続けることで、今の自分がどのように出来上がってきたのかが分かり始め、不必要なブロックを見つけ取り除いてゆくことが可能になり、心の奥に押し込んできた本当の自分を解放し始めることが可能となるのです。そうなのです、どのような人生を送ってきたにせよ、自分の言動の選択は常に自分にあります。自分の中の混乱した思考こそが自分の可能性や本質を押し殺してきた最大の要因なのです。

自分探しが深まり本当の自分が解放され始めることで自分の可能性がより広がり、周りの人たちや世界をより深く理解でき、世界とのつながりを体験から理解し、持って生まれたあなたの能力の重要さに気づき、それを育てて利用してゆくことで世の美しい繁栄に貢献することの喜びを感じてゆくことになります。

自分探し(ソウルサーチ)は古代から行なわれてきた人生で欠かすべきではない最も重要なライフスタイルです。その困難さから人々が自分探しを怠ってきたことで世界中が混乱しているのだという理解がようやく世界中で広まっています。必死に社会に適応するために自分を押し殺し自分ではないものを演じ続けていることを心の奥底の本当の自分は知っており、あなたに気づいてもらうように様々な方法で「何かおかしい」と思わせるようサインを送ってきます。

満たされなさ、物悲しさ、無気力さ、イライラ、感情の暴走、自分らしく感じない、不思議な出来事、時には病気やケガさえも。それを無視し続けて人生を台無しにする前にそのサインを受け止め、何よりも自分に向き合うことを優先させることをお薦めします。

self-hunter.com
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痛みは重要なメッセージ

2017年08月28日 13時47分02秒 | 自分探しの旅ガイド:一般
痛いことって嫌だよね。なんでそんな嫌なものが存在するのだろうね?

実に痛みは「何かしら問題が生じているから注目して!」っていうメッセージ。体も心も。でも余計な痛みを自分や人に与え続けることはやっぱり間違っているよね。恐怖といった心の痛みをモチベーションにする方法では伸びがないし創造力を齎さないということは常識になってきているよね。この世に存在するもの達って、自然に生きることでそれぞれのユニークさによって美しい世の調和に貢献しているんだよね。

自分が何なのかわからなくなったら自然にもっと身を浸し、それぞれの繋がりを見つめてみるといい。鳥にフルーツを食べさせることで木々は種を運んでもらい、猫はネズミを退治して人を支え、木々は動物の排出する二酸化炭素を取り入れて酸素に変える。

常に胸が重い?いつも心配し続けてる?ネガティブさで自分を痛め続けることが癖になってしまっているんだね。それらは積もり積もって心身に大きな弊害になるから自分との付き合い方を変えようよ。でも痛みを体験していることを誤魔化してしまうのはもっと危険。例えば体に異常があっても痛みが無くて気がつかなかったら?そうだよね、深刻な状況になって命を落としてしまうかもしれないよね。

また痛みを利用し「犠牲者の特権」を利用して周りを利用してしまうことも残念な行為。過去の辛い経験から立ち直ることは困難だけど、それらを乗り越えながら強く優しく深心くが育った自分で経験することができるより美しい世界がある。

体と心はとても深く関わっていることが科学的にもどんどん証明されているよね。ストレスと心疾患、過食や拒食、喘息、胃潰瘍といった疾患の関連性はもはや常識で、食生活の改善やエクセサイズの重要性は広く訴えられているけど、心への取り組みについては情報が混乱しているよう。心の対応については効果が目に見えにくいし、物質主義社会では心や魂を否定し社会の常識やプライオリティーが心の健康とは矛盾してしまっているからね。

常識っていう鎖に小さい頃から無意識に縛られてきて、縛られていることさえも忘れ、自分の判断だと思い込んでしまう。だから体や心の痛みに注目することは「何か問題がある」という事実を知って自分を幻想から救う最高の機会なんだ。さらに、物質の世界を超えたスピリッツの世界に足を踏み入れる絶好の機会にもなる。

体の痛みが悪いことだけじゃないってのは、指圧を体験した人は「良い痛み」について理解しやすいかも。凝り固まった部分への深い指圧は泣けるほど痛いけど、その後の気持ち良さ、開放感、滞ったエネルギーがスムーズになる気持ちの良さ必要性からも、指圧による一時的な痛みを選ぶ。ちなみにパートナー同士で簡単なマッサージをし合うのは魂の成長や愛を育てるのに最適。

誰もが気をかけてほしい。誰もが愛情に飢えている。人同士の愛の繋がりを求めている。でも過去誰かに不当に扱われたりした経験から人を信用できず、深い関係を築くことを怖がり避けてしまう。そうして心にぽっかり空いた穴は物質ではない「愛」でしか埋められないけど、深い愛を体験したことがない為何を求め続けているのか知らないから永遠に満たされることのない物質に走り続けて孤独に陥ってしまうんだ。

混乱した社会で育った同士の人間関係は、正しさに向かい真剣に取り扱うと自分を見直す必要性があり、人と深くなるには避けては通ることができない心の闇の対応は面倒臭く痛みが伴うけど、ネガティブな時こそ互いに「愛を学ぶ為に出会ったんだ」ってことを思い出せたらいい。ぶつかり和解しながら心を育て愛を学び繋がってゆくことで人間としての重要な目的を個人として、集団として世界の一員として果たしてゆくんだよね。

胃痛や頻繁な頭痛に悩まされている人は根本的な部分のストレス・マネージメントを見直してみることを勧める。寝て忘れたり、薬を服用したりカラオケや居酒屋に通って仲間と笑い飛ばすことは一時的に効果があるかもだけど、痛みの「根本」に対応しない限りはストレスや痛みから解放されることはない。自分との付き合い方を新しく学んで身につけるんだ。

痛みがあると鎮痛剤を服用するっていう対応法が一般的かもしれないけど、必要な状況以外では痛み止めは避けたほうがいいんだってこともより世界中で認識されつつある。自然じゃないことって実にものすごい体に負担になるし、副作用とかの危険性も世界中でどんどん訴えられているしね。痛みがあるには理由があってそれを探り出して根本から解決しない限りはぶり返し続けて、薬が痛みとは関係のなかった器官を蝕んでいってしまう。根本を探り出すのは簡単ではない場合も多いけど、生活習慣を見直すことは欠かせない。当然、「心の問題」を見つめる重要な機会。

そうだね、心の痛みも体と同じで「何か問題があるから注目して!」ってメッセージだよね。
問題をすぐに何かのせいにして速攻解決をしようとしてない?自分が悪いんだって自分を攻撃し続けたり、職場やクラスのあいつのせいだって憎しみを育ててしまってない?嫌なことは考えたくないからどうにか忘れてしまおうってしてる?それでは痛みはいつかぶり返し、複雑化して混乱してゆく可能性が高く、対応力を育ててこなかったら太刀打ちできない。痛みを認識し理解してゆくといった「自己理解」を深めることで痛みを手放す力を身につけていけるんだ。美しい自分の心を邪悪に困惑されられた自分から守ることができるのは自分だけなんだ。

心の痛みから解放されてゆくヒント

心の世界の理解

心の痛みを手放すか、抱え続けるのかは「自分で選択できる」。人生を自分で責任を取ることの重要さはブッダをはじめ、世界中の賢者らが古代から強調してきた。例え性格の曲ってしまった上司や親に酷く扱われても、自分で選択できると気がついた時から自分で自分の気持ちや生き方を選ぶよう方向を変えて行ける。酷く扱われた事実は変わらなくても体験への思いを変えられる。受け止め方を変えられる。怒りや憎しみを切り替えて手放せる。過去を、人を自分を許せる。心のトラウマの深さや自己否定からの思い込みといった阻害因子によって人によっては時間がかかるかもしれないけどコツを掴んだら加速する自分の変化を実感できる。

スピリチュアリティーをより深く理解するにつれて自分が変われるとより信じられるようになる。やはり信じられないと心のどこかで疑いがあるとそれが阻害因子となる。スピリチュアリティーとは自分が魂であることを思い出し、魂としての生き方をしてゆくこと。人間の作り出した自然の法則からかけ離れた社会生活では、魂としての生き方から随分と遠ざかってしまうし「普通じゃない」と周りと違うと怖いよね。だから本気で人生を変えたいという強い願いがないと難しい。大丈夫、世界中でスピリチュアリティーに生きる美しく勇ましい人が増え続けて繋がり始めているから、君は決して一人じゃないんだよ。

現代科学も少しずつスピリチュアリティーを証明する傾向にある。というか、スピリチュアリティーは物質主義社会に反するから過去に学校教育からも徹底して全部隠されてきたんだよね。魂の生き方をしたら、世の調和を崩すような悪いことはできなくなる。どれだけの会社が環境破壊や人権や公平さを無視してきたのかな。関連した文献がネット等でようやく私たちの目に届くようになってきているのはありがたい。科学の発展はスピリチュアリティーが基盤だったんだよ。科学と哲学、スピリチュアリティーに興味がある人は、私の師で夫でもあるDr.John H Spencer の”The Eternal Law" を読まれることを勧める。(英語)http://parammedia.com/books/the-eternal-law


認める

痛みを感じている事実を認めよう。些細なことで痛みを感じる必要がないってわかっていても痛みを感じているのは事実。現実を認めなかったら解決作を探り出す旅は決して始まらない。日本人の「ーすべきでなはない」から押し殺すっていう態度は大人になってゆく過程で求められるかもしれないけど、理解しないで心の痛みを押し殺しつづけることは猛獣をしつけずに餌を与えないで押入れに押し込んでいるようなもの。必ず限界があり、切れて暴走し、止める方法を学んでこなかったから自分の手に負えず、周りの人たちが間違った方法で押さえつけ、深い傷となってしまうかもしれない。カール・ユングによると大半の精神疾患は自分ではないものを演じ続け気持ちを押し殺し続けることに起因するということからも、自分の心に耳を澄まし痛みに正直になることの重要性に納得する。

責めない

痛みを自分にもたらすのは自分だから、まずは人を責めることは止めよう。また、自分を責めるのも解決にはつながらないからやめよう。どうして責めてしまうのか理由を考えよう。自分の親の真似をしてしまっている?どうして痛みを感じるのだろう?自尊心の欠損かな?どんな思い込みを回り方取り入れてきたのかな?他者の視線になって自分を論理的に観察しよう。恥ずかしいって気持ちは全く必要ない。

恥ずかしさは自分を一定のルールに縛り付け奴隷化させる呪縛のようなもの。「恥ずかしい行動をしない」ってのが日本人の行動修正のメインの方法であるかもだけどとても閉鎖的。「正しい行動をする」って書き換えたらもっと可能性が広がって自分を楽しめるんだ。正しさってなんだろうって悩んだら、世のより美しい調和に貢献する言動なのかな?周りとの美しい繋がりを保ったり再生しているのかなって考えてみるといいんじゃないかな。

気がついてない人が多いけど、大半の人が痛みを感じたら自分以外を責め続けることが無意識の癖になっており幸せを妨害し続けている。また、自分を信用することで自信を持つことは痛みからの解放には欠かせないが、無意識の自分に嘘をついたり誤魔化したりする癖が己の言動に不信感を与え続けて人生に納得できず灰色の日々にはまってしまう原因にもなっている。

無意識の意識化

どうした時に心を痛める傾向があるのだろう、どうしてその時に心が痛むのか、無意識の癖、パターンとなっている。だから自分の無意識の部分を理解してゆくことで不必要な癖に気がついて、意識して手放してゆくことが可能になって、痛みから解放されてゆく。自分の無意識の癖にまず1つでも気がつくことができたら大成功。人生を美しく向上させる強大なスキルを身につけ始めたんだ。他人の批判にどうして心を痛めてしまうのだろうね?精一杯やってるって自分で納得してないのかな?人の意見に自分の生き方を依存してしまっているのはなぜ?自分のやりたいことをしているのかな?

自分で自分の無意識の言動に気がつくことは難しい。先生、ガイドやコーチを持つことがやはり効果的ってのは心の訓練は武道やピアノのレッスンと似ているよね。信頼のできるパートナーや友人、家族と一緒に取り組めたら素晴らしいよね。

痛みを感じる自分との対話

自分の中には予想上に様々なキャラクターの自分が存在している。生まれ育ってきた環境からそれらを拾い集めて「自分」を作り上げてきたんだ。感情や環境に容易に影響され、幼稚さから抜け出せず、自己中心でネガティブに陥りやすい人は、そうした自分の中の様々なキャラクター達の存在に目を十分に向けてなく、それらを統率できていない証拠。心の学級崩壊って感じかな。それらのキャラクター達を統率するリーダーを自分の中に育てあげて、それぞれのキャラ達と向き合い、対話をし、真実を元に正しい方向へ導こう。痛みを感じるのはどのキャラクターなのかな?いつからどのような理由で存在しているんだろう?優しいけど自信がないのかな?自信がないのは自分が何者かよくわかってないのかな?社会の「正しさ」に振り回されて真理に根ずいて判断してないのかな?

自分で自分を持ち上げる力を養う

日本人でモチベーションを自分自身で高めることができる人は実に少ない。そういう訓練があまりされていないからね。自分で自分を持ち上げるというエネルギーを作りにくいと他人に頼ってしまい、人に振り回されやすく、攻撃を受け止めやすく痛みを得やすい。自分でエネルギーを作り出して自分を誘導することができれば、周りのネガティブさにさほど振り回されなくて済み、痛みから抜け出しやすい。それには自分の才能から役割を知って美しい世界に貢献するための手段を想像して取り組むことに没頭することはとても効果的。

エネルギーを作り出せる人の周りには自然と人が集まってくる。アイドルにハマるのも一時的にエネルギーをもらえるからね。エネルギーを作り出す人が気をつけるべきことは、見栄や知ったかぶりから人々を間違った方向に誘導したり、またエネルギーを吸い取られすぎないように。人との頼り合い方を見直さないとだね。深く支え合うってのは痛みを避けるために距離を置いて見て見ぬふりして弱さを守りあうんじゃなくて、お互いが強くなってゆけるように愛情で指摘しあって心のスパーリングをして痛みに強くなってゆくことでもある。

日本人は心に踏み込まれることを嫌うけど、深い絆の美しさを体験するには愛情で踏み込み合うことが求められる。自分以外との深い繋がりを体験することは、スピリチュアリティーの目的でもある「神との繋がりを思い出す」為の必要なプラクティスでもある。人間関係からの心の痛みは癖でもあるから、痛みが必要ないんだって気が付けるといいよね。

どうやってエネルギーを自分で高められるかって?自分を信じられるように日々の自分との付き合い方を変えてゆく必要があるし、正しく生きることを目指して人を支えることを喜びにしてゆくと宇宙と繋がりどんどんエネルギーが高まる。また別の機会に深く追求してみるね。
              
急な痛みへのスピリチュアル的対処法

馴染みの急な痛み(ストレスといった心が影響していると思われる痛み)に襲われたら、痛み止めで解決する前に心を切り替えることで痛みを鎮め訓練の場にしてみるといい。

何度か紹介してきた方法だけど、信じて没頭することで本当に効果がある。
例えば急な胃痛、胸焼けに襲われたら、指で痛みの部分を指圧しながら笑顔を作りゆっくりと深呼吸を続ける。鼻から息を吸う際に、美しい光が頭のてっぺんから痛みの部分に入り込んでゆくようイメージして、鼻から息を吐く際に、ネガティブな影を体から押し出すようにイメージして。

楽しい時、大好きな時間を思い描いてその時の体の状態を思い出す。自分に「大丈夫、自分は大切な存在、愛されているんだ」って宇宙とのつながりを思い出せるようなマントラを唱え続けて。心と体は予想以上に深く繋がっているんだよ。

心の痛みは嫌だけど、痛いと感じることを認めることで痛みをもたらす原因を見つけ出して対応してゆくことが可能になり、痛みを手放す力が身につく。大半、大きな問題になる前に前兆か必ずある。それを無視し続けて混乱し続けて人生を台無しにしてほしくないから今から始めよう。痛みを乗り越え強く優しくなりながら本当の自分の思い出し、愛を学び、「そのものとして生きること」で世界の美しい調和に貢献してゆくことでより深い幸せを感じられるようになってゆく。

誰かを『嫌だな』って思ったら? ー 絶好の心の学びの機会でもある!

2017年06月18日 23時15分26秒 | その他
誰かを嫌だなって思ったら、その思いに苦しむことに時間とエネルギーを浪費するだけじゃなくて学びの機会にもできる。学んで成長してゆくことで苦しみは減少してゆくはず。スピリチュアル的な観点では、世の中のものすべては天からの贈り物。嫌だと感じる時こそ最大の成長のチャンス。

「嫌だな」と感じるのは動物の防衛本能として自然の反応。その反応を利用し自分や大切な人達を守るよう作戦を練ることができる。問題は、嫌な気持になることが無意識の癖になり、嫌な気持ちから抜け出せずに長期間ストレス下にあり続けることで心身に支障をきたしてしまうことや、相手を懲らしめたいといった悪意が心に育ってしまい邪悪に利用されやすくなること。そうした場合の嫌な気持ちは過去の経験や思い込みといった幻想から発するものが多い。嫌だなって感じる理由は様々だけど、心を成長させ、今までの自分と他人との付き合い方を変えてゆく必要性があるってサインでもあるよね。

ブッダやその他世界中の「永遠の哲学」(オルダス ハクスレー著)と分類される古代からの様々な教えでは、現実をきちんと捉え自分に起こること全てを自分で責任を取るべく無意識を意識化して清く強い心を育て全知を求めてゆくことが基本。つまり、世の美しい調和を目指しより良い言動を選ぶべく自分を自分で躾け、心の中心にいつでも自力で戻れる力をつけることでで苦しみから離れてゆくことが可能。気持ちを押し殺したり、無視したり、人のせいにしてては決して苦からは逃れられない。

どんな状況でも事実を把握しつつ動じない「中道」の境地に至れたらストレスから自由になれるのだろうけど、実に難しい。感情を押し殺すとか無視することとは違う。己の過去に囚われずに清らかに生き心を開くことで「道(タオ)」つまり真理につながる。

感情を押し殺してばかりの人は感情の暴走に対応する方法を身につける機会を得られなかったため、限界を超えると「切れて」しまい、衝動的な行動を取り大変な問題になってしまったり、またその間の記憶を失うこともある。とても危険だから感情を開きながらコントロールする方法を身につけよう。こうした心の訓練は女優訓練みたいなもの。喜怒哀楽に深く浸り意図して瞬時に感情を変えられるようになる。女優訓練とスピリチュアル訓練の大きな違いはその意図や演じるのではないという点。

現実に起こっている「事実」は変えることはできないが、それをどのように自分で認知するのかは自分の責任。嫌な気持ちになるのは自分の責任。誰かや物事がトリガーとなって自分の嫌な気持ちに火がつく。だから自分が変わらない限りはどこにいっても誰といても嫌な気持ちは繰り返し永遠に自分に襲いかかってくる。自分を知る、つまり火種を見つけ、トリガーとなる条件、状況、プロセスを知ることで気持ちが燃え始めたことに気がついたら早急に消火活動に当たれる。

嫌な気持ちを根底から解消してゆくには?


1「変わりたい」という切望

長年の無意識の癖となっている感情の反応に対応してゆくには本気にならないとまず無理。変わりたいという目的が強ければ強いほど人生で最も難しい「自分との戦い」を乗り越えてゆくことが可能になる。

2 自分の気持ちに責任を持つ

人や何かのせいにしない。何がきっかけとなったのか(誰かの言動や状況等)も分析してゆくことも自己理解を深めるに必要だが、嫌な気持ちを持つことは自分の責任だと「納得」することで自分で気持ちを変えることが可能になる。

3 嫌な気持ちになった自分に気がつく

「嫌だと思ってはいけない」と自分の気持ちを押し殺し続けるのは危険。気持ちに気がついて認めない限りは改善は始まらない。嫌だと思う自分を責めるのではなく、学びの絶好の機会として捉えよう。

4 嫌な気持ちの理由を探る

この世のもの全てに必ず理由がある。無意識であっても必ず何かしら理由がある。また、表面的な理由の奥に深い理由が潜んでいるので忍耐強く様々な角度から検討し、これだ!と思ってもそこで止めない。ある程度の理解にたどり着かないと、何かしらの問題が生じ理解を助けようとする。つまり、取り組まない限りは問題は無くならない。

怒りや悲しみを十分感じることは自分を奮い立たせる動機付けになるが、抜け出せないと動き出せない。抜け出す際は「理由」が必要となり、その理由に納得できるかは己の目的の明確さとそれを達成したいという思いの強さ。

5 自分の中にある様々な人格達を統率するリーダーとなる

自分とは過去に体験して拾い集めてきた様々な人格のパッチワーク。大半の人はそうした人格達から形成された自分ではないキャラクターになりきって過去の経験から誘発する感情に振り回されて生きている。意識して自分を嫌な気持ちにさせている自分の中の人格の存在を知り、そいつと対話をしながら躾けてゆくことで感情の暴走を抑えてゆくことが可能になってゆく。

自分の中の様々な人格は特に大きく分けて「分離したがる」と「つながりたがる」を基盤としている。これは世を構成する基盤でもある。この二つのパワーのバランスで全ての存在が可能となっている。嫌な気持ちは分離を促進する。人々が幼稚さから成長できず、魂の成長のための学びを避け、人同士がより分離しバランスが崩れ世界はバラバラで様々な問題が発生し続けている。分離を最小限に留められるように人々の心の成長が急務とされている。それには環境が変わらないとで、環境を変えるには”普通”や”常識”や不公平を生み出してきた物質主義に疑問を投げかけ日々魂の修行に励んできたあなたのような「年上の魂達」が立ち上がらないと。

6 自分の心の中心を見つける

穏やかで澄み切った心の状態。始めはシンプルだけど嬉しかったこと等を思い出しながら、笑顔を保って深呼吸しながら全身をリラックスさせるといい。その心身の状態を覚えておくことで、ネガティブに陥っている自分に気付いた際に切り替えやすい。「自分は守られている、愛されてる」とより深く信じられることで自分の中心に戻って行けやすい。それには日頃から自分を信じられるよう自分に嘘をつかないように、また周りの人に思いやりを持ち正しく生きようと努めることが必要。

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心の中で少しでも相手が変わることを望み続けている間は他人への嫌な気分から自由になることは難しい。自分で操作が可能な自分の心といった範囲だけをまずは集中したほうがいい。そして、その人との今後の関係について検討し深く付き合ってゆきたいのならば指摘をし、そうでないなら己の身の安全を最優先しながらも相手から悪い影響を与えられない距離を見つける。離れるべきなら先を見越し計画をたてる。身の危険があるのならまずは避難する。そうした場合は誰かに相談することも躊躇してはならない。

深い自信を持つことで他人に振り回されにくくなり嫌な気持ちも少なくなる。周りや流行に合わせて善悪の判断や言動を選び続けるようでは自分を見失い自分で判断する能力が養われず周りに頼り続けることから深い自信は伴わない。自分は深い部分で真実とつながっているから、自分が正しくない言動を取っていることは心の底では必ず感知してて、自分を信用することができず、自分を信用できないと人を信用することはとても難しく、宇宙から与え続けられる愛を信用し受け止めることは無理。

正しく生きようと努めることが必要なのは、人類は文明を発展させる過程で自然とのつながりを失ってきたことで動物として自然と持ち合わせるはずの善悪のセンスを喪失してきたから。自然にとっての正しさとは、この世の美しい調和に貢献してゆけること。無知から愚かなことをして、自分や周り、地球、宇宙に被害を与えないように生きるには善悪のセンスを取り戻すことが必要。取り戻せるまでは徹底して正しく生きようと努めなければ容易に道を踏み外す。気をつけるべきことは、社会の正しさが自然界やスピリチュアルでの正しさと沿わないことが多いって点。

深い自分探しで心身を清らかにしてゆくことで真理と繋がり始め、複雑な状況においても正しさの判断がよりクリアに迅速になってゆく。古代からのスピリチュアリティーの最終目的は神との一体化。神の道具となり美しさを世に齎す手伝いをすること。自分だと思わされていた自分から自由になってゆくことで見つけてゆく境地。

誰もの心の底に美しい魂が存在するが、誰もが混乱した社会に傷ついた被害者でもある。スピリチュアリティーはそうした傷を癒して魂(本当の自分)に戻ってゆくプロセス。人との出会いはそのプロセスの為に天から与えられる計算されつくされたギフト。必要だから与えられる。必要なくなるまで与えられ続ける。嫌な気持ちに囚われている真っ只中では難しいけど、どんな人との出会いでも成長の機会だと思い出して感謝できたら成長は促進するよね。


そうだね
誰もに魂として果たすべき
重要な役割があるんだよね

本当の自分を思い出してゆく
その美しさを体験したら
後戻りなんて考えられない

Ryoko

Twitter @SelfHunterJapan


心配しすぎは体に、心に、スピリッツに悪いが。。。

2017年05月26日 22時32分08秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
引きつけの法則とか、健康法とかで「秘訣は心配をしないこと!」ってよく耳にするけど、どうしたら心配をしなくなれるのかな?様々な方法が紹介されているけど、中には「これってまずいんじゃない!?」と気になるものが世界中で広がっていて、人類の未来が「心配」になるから今回のテーマにしてみたよ。

心配自体は悪いことじゃないと思う。漢字を見ても「心を配る」ってことで、何かを大事にしたいと思ったり責任を持つ立場にあったら心配は当然ついてくる。問題は余計な心配を引きずり続けること、心配との付き合い方。

ちなみに第六感は心配と似たような感覚で察知する場合が多い。「胸騒ぎ」って呼ばれるもの。だから普段余計に心配ばっかりした状態でいると、そうしたサインと見分けがつけられない。

エネルギーの流れを滞らせるものの代表は心配。心配することで頭がいっぱいになって「今」を生きられず、美しい身の回りの自然や他者との愛の絆を体験できず、チャクラがブロックされエネルギーを取り入れにくく、ネガティブなエネルギーが体に堆積し、体はストレス下で緊張し続け、免疫力が低下し。。。長引くと心身に深刻な問題を引き起こし始める。心が体に影響を与えることは医療分野でも証明され始めているよね。

そうした関連性からも「心配する自分」を改善するのではなく「心配を引き起こす外の要因」を取り除くことだけを徹底するという作戦が世界中で歴史的にとられてきた。例えば組織の下で組織の判断に従うことで「個人で責任をとらないでいい」という環境に身を委ねることとか。「責任」が嫌われ者になってきたんだね。

最近では「真実は存在しない」という思考法で責任を拒否する方法が西洋で蔓延している。真実が存在しなかったら何が正しくて悪いのかも無くなるから『間違う心配をしなくて良くなる』。責任を取る必要がないから何をしてもいい、自由を謳歌しようぜ!みたいな。西洋の哲学の授業でリーダーとなってゆくべく若者達に10年以上前から徹底してこの思考法が強引に教えられ、セレブやメディアを利用し一般にも広められ、それが今の西洋社会のとんでもない程の混乱の基盤になっている。

ここで疑問は、真実が存在しなかったらこの「真実が存在しない」って考え方も自動的に真実では無くなる。だからこれを信じることは論理的に無理だよね。それに真実が存在しないでどうやって安心して毎日暮らせるだろうか。車や自転車を安心して運転できる?次の瞬間にそれがりんごやミツバチに変わってしまう可能性もあるし、行き先なんて存在しないことにもなる。

スピリチュアリティーや哲学を幼稚な自己中心さや強欲の合理化等に利用し、責任を放棄し心配を無くしてエネルギーの流れをスムーズにしパワーを得る。一時的に強力なパワーを得るが、結局必ず己を滅ぼす。このパワーは分離を促進させるから、より影響力のある者が利用すると周りへのダメージも大きい。これは危険なタイプの魔術の一つかなと感じる。

時間はかかるし大変な努力が必要だけど、自分をより深く理解し、改善してゆく過程で他人や世界がもっと理解でき始め、正しく責任を可能な限り取り生き続ける己の姿勢から自分を信用でき始め、自信がつき、心配せず宇宙の愛を信じられるようになってゆき、世界を繋げてゆく美しいパワーを受け止められるようになる。

セルフハントで「心配との付き合い方」を身につける

:セルフハントとは簡単に説明すると、無意識の意識化といった硬派の自分探し。幼い頃から社会に適応してゆく過程で身につけてきて、躾がされてないから暴走し自身を困らせるような様々な心の中のキャラクター達の存在と、それらの人生へ主にマイナスとなる影響を理解しながら、それらを統率するリーダー(哲学者)を自分の心の中に育ててゆく。そして心の奥に押し込まれ隠され続けてきた本当の自分を見つけ出し、育ててゆくといったこと。夫でカナダの物理哲学博士であるDr.John Spencer(drjohnhspencer.com)によって過去約10年間日々の生活を通して教授されたものを日本人向けにアレンジしました。

セルフハントで心配に対応してゆく例として

まずは心配をしている自分に気がつく:

イライラ、不機嫌さ、集中の欠損等を感じたら何か心に問題が生じている、気を止めるべきだというサイン。また、心が穏やかで心配の無い『自分の中心』に気がつけると、そこからぶれた身体状況(胸の重みや胸焼け、頭痛、腰の痛み等)をキャッチすることができる。始めは人に指摘してもらうのも有効。自分って一番自分で見えにくいものでもあるから。信頼でき心を向上させていきたいという目的を分かち合う人とセルフハント・メイトとなって指摘をし合うのはおすすめ。


何に自分が心配をしてるのかを可能な限り明確化する:


人間関係、自分のミス、自然災害、その他、必ず全てに理由がある。これだ!思っても分析をそこで辞めずにもっと深く続けることで自分の心を動かすスイッチや根っこの価値観、信条といった日頃無意識に影響するものにたどり着ける。
本気で何かを理解したいと望み、エゴのパターンに気づき、落ち着かせ、論理を利用し分析を続けることで深い洞察力が身につき、直感が冴える。なぜなら世界は完璧な論理でできているから。

心配ごとに対し今の状況で可能な限り手を打つ:

作戦を練り、今できることが無ければ、心配し続ける必要が無いと自分に言って聞かせて切り替える。自分の中の心配するキャラクターと自分を切り離し、論理で説得。そのキャラに信用されるには日頃から信用されるような言動に務める姿勢を持つことが必要。

心を切り替える:

問題解決のプランに沿って優先順位を明らかし、自分に説得し、自分の中心に戻って切り替える。今眠ることが重要だったら落ち着けない自分と向かい合って納得させながら呼吸法や瞑想、ストレッチ、マッサージ等で眠るよう励む。
心を切り替えるのは最初は難しいけど、心配し続けることは癖として無意識に身につけてきたことだから、意識をして訓練で変えてゆくことも可能。自分の中心を見つける方法はまた今後掲載予定。

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また、心配といった心のブロックを利用して宇宙との繋がりを遮り、自分が本当の自分に変わってゆくことを自分で邪魔しようとしている場合もよくある。とてもおかしな話のよのうに聞こえるが、自分の中のキャラ、または外部のエネルギー体について理解が深まり、宇宙の摂理に論理で触れてゆくと辻褄が合う。

セルフハントでは人生で最も困難な「自分との戦い」に挑む独自の方法を身につけてゆくことが大きな目的の一つで、自分の人生の目的をより明確にしてゆき、それを達成してゆくという誓いを深めることはその準備として必要。自分の嘘や誤魔化し、合理化をキャッチするのは本当に難しい。特にルールの厳しい社会では、生き残る為に幼い頃から周りと同じになるよう必死で演じ、演じていることさえも忘れてゆく。だから無意識を意識してゆく過程では、得体の知れない恐怖からものすごい不快感や拒絶感を覚える場合も多い。なんども繰り返すことになるけど、自分を知ってゆく「心の明確化」が鍵。

また、神様に任せろ、天に任せろ、心配するなってことも耳にするけど、任せるには天や神を心から信じないと効果は少ない。盲信では限界がある。神秘への理解が深まるにつれて効果も当然深まるから通常の生活から踏み出して、スピリチュアリティーを体験してゆくことは人生向上の最強の秘訣。まずは自分を信じられるよう自分に嘘をついたり誤魔化したりすることを止めてゆくといった努力が必要。

人間は創造力という能力を持つことからより大きな責任を持つ。創造力を持つには実際に他の動物よりもエゴ(自分と周りとが分離しているという感覚)が必要なんじゃないかなと今のところ洞察して行き着いた。カナダで一番恐れられている動物の一つは母グマ。子連れには車でも絶対に近づいちゃダメ。死ぬ気で子を守る母グマは、子を自分の一部だと思っているんだって感じた。

で、エゴが大きい人間が責任を持たないと自分だけの得を求めエゴが暴走し周りとの調和の破壊をしてゆく。テクノロジーがものすごい勢いで発展して、ボタン一つで世界を破壊できるような時代。心の発達が伴っていないことが世界中の様々な悲劇の理由なんだろうね。

人間もスピリッツの一部。みんなつながっているんだよね。人間として幸せに生きる際の責任は、自分の言動の結果が何をもたらすのかを可能な限り認知し言動を選択し、柔軟により良さ、世の調和に向かい切り替えてゆくことじゃないかな。人間の素晴らしい想像力を利用したら随分先まで予測できるはず。それを妨害するのは自分で考えることを否定し、成長を拒む幼稚さや社会や周りの圧力。

自分だけ、自分の家族だけ、自分の国だけが楽をしたい、得をしたい、損をしたくない。でも、そんなことばかり望んでいたら結局世界を確実に破壊し己の破壊につながるんだってわかったらエゴは成長を望み調和の大切さを優先させるはず。

真理に沿って生き始めると責任を持つことは当然だとしても、実際は誇らしいもので、自分を人間を世界をもっと愛せるようになる。心配は心身にも魂にも悪いからって責任を放棄するんじゃなくて、人が強く優しくなれる環境を整えて、余計な心配の必要のない日々を可能にして、スピリッツとして人生を謳歌していきたいね。

大丈夫
変われる
応援してるから!

Ryoko