12日昼の回を観てきました。
映画も気になっていたけど、なかなかちゃんと観る機会がなく、
結局舞台が先になってしまいました。
同じ回を観た友人(山本くんファン:チケットは別々に取ったから席は離れてた)は、
「ちょっと映画の演出に引きずられていたかな」という感想だったのですが、
確かに、D-BOYS Stageで知ってる茅野さんっぽくない感じもあったかも。
でも、D-BOYS Stageは、アフタートークで中村昌也くんが言ってたように、男所帯なので、
今回のように、女の子がたくさん出る舞台だと、自然と違う雰囲気に仕上がるってのもあるかもしれません。
舞台自体は、わりと面白かったです。
メリハリもついてたし、乱闘とダンスアンサンブルの対比とか、
ところどころのコミカルな展開とかもあり、
肩張って観なくてもいいのかな、と思わせる感じで。
テーマは、60年代後半の日本の、主に在日朝鮮人に対する差別がメイン。
在日の問題は、なぜ朝鮮半島を祖国とする人たちが日本に住む羽目になったのかということから考えなきゃいけない問題なので、
安易にどうこう言えないところがあるけど、
舞台上で、実に「連れてこられた」老人(の手前)が言う「もっと、私たちの歴史を知ってくれ」ということじゃないのかなー?と思いました。
そういった点で、主人公の康介は、少し綺麗事すぎる感じがしましたけどね。
いわゆる「世間知らず」っぽいところがあって、それが偏見なく、キョンジュたちと接することができる所以なんだろうけど、
キョンジュへの思いってのだけで、この物語の後どれだけ進むことができるのかは、とても疑問。
彼が、葬式で言われた「もっと知ってくれ」という言葉を、ちゃんと飲み込むことができれば、問題ないんだろうけど。
逆に、何も言わないけど、全部呑み込んでいるような雰囲気が、アンソンの彼女・桃子さんでした。
この舞台、特段「すごい!」役者さんが出てるわけじゃないけど、
みんなある程度の演技レベルに達しているので、
非常にいい感じで見ることができました。
目的の、タッくんは、さすがに舞台慣れしている感じで。
あの声で、あのセリフってのは、なかなかシュールな部分もありますが。
石黒くんは、とても初舞台とは思えないほどの貫録。
年齢も、山本くんより年下(ほぼ1年違い)なのに、ちゃんと上に見えます。
それにしても、新国立中劇場で3週間近いロングランをやるのはきついんじゃないかなとも思いました。
正直、今日も、日曜昼間だというのに、空席目立ちましたもの(後ろの方ですけど)。
まあ、今、普通の舞台って、こんな入りなのかもしれませんけど。
チケットも少々お高いですしね。
アフタートーク
山本くんと昌也くんと浅見れいなさんと浅香賢徹さん。
4人とも、それなりにトークができる感じで、わりといい感じに進行。
ただ、山本くんが結構しゃべりたがりで、
浅香さんへの質問の時に、浅香さんがまだろくに回答していないのに、話題もってっちゃって、
いつ終わるか分からない様子に、ついに浅香さんが
「僕、しゃべってもいいですか?」とか訊いたのが・・・ナイス!(笑)
そういえば、山本くんは、声、大丈夫ですかね?
かなりかすれてましたが。
映画も気になっていたけど、なかなかちゃんと観る機会がなく、
結局舞台が先になってしまいました。
同じ回を観た友人(山本くんファン:チケットは別々に取ったから席は離れてた)は、
「ちょっと映画の演出に引きずられていたかな」という感想だったのですが、
確かに、D-BOYS Stageで知ってる茅野さんっぽくない感じもあったかも。
でも、D-BOYS Stageは、アフタートークで中村昌也くんが言ってたように、男所帯なので、
今回のように、女の子がたくさん出る舞台だと、自然と違う雰囲気に仕上がるってのもあるかもしれません。
舞台自体は、わりと面白かったです。
メリハリもついてたし、乱闘とダンスアンサンブルの対比とか、
ところどころのコミカルな展開とかもあり、
肩張って観なくてもいいのかな、と思わせる感じで。
テーマは、60年代後半の日本の、主に在日朝鮮人に対する差別がメイン。
在日の問題は、なぜ朝鮮半島を祖国とする人たちが日本に住む羽目になったのかということから考えなきゃいけない問題なので、
安易にどうこう言えないところがあるけど、
舞台上で、実に「連れてこられた」老人(の手前)が言う「もっと、私たちの歴史を知ってくれ」ということじゃないのかなー?と思いました。
そういった点で、主人公の康介は、少し綺麗事すぎる感じがしましたけどね。
いわゆる「世間知らず」っぽいところがあって、それが偏見なく、キョンジュたちと接することができる所以なんだろうけど、
キョンジュへの思いってのだけで、この物語の後どれだけ進むことができるのかは、とても疑問。
彼が、葬式で言われた「もっと知ってくれ」という言葉を、ちゃんと飲み込むことができれば、問題ないんだろうけど。
逆に、何も言わないけど、全部呑み込んでいるような雰囲気が、アンソンの彼女・桃子さんでした。
この舞台、特段「すごい!」役者さんが出てるわけじゃないけど、
みんなある程度の演技レベルに達しているので、
非常にいい感じで見ることができました。
目的の、タッくんは、さすがに舞台慣れしている感じで。
あの声で、あのセリフってのは、なかなかシュールな部分もありますが。
石黒くんは、とても初舞台とは思えないほどの貫録。
年齢も、山本くんより年下(ほぼ1年違い)なのに、ちゃんと上に見えます。
それにしても、新国立中劇場で3週間近いロングランをやるのはきついんじゃないかなとも思いました。
正直、今日も、日曜昼間だというのに、空席目立ちましたもの(後ろの方ですけど)。
まあ、今、普通の舞台って、こんな入りなのかもしれませんけど。
チケットも少々お高いですしね。
アフタートーク
山本くんと昌也くんと浅見れいなさんと浅香賢徹さん。
4人とも、それなりにトークができる感じで、わりといい感じに進行。
ただ、山本くんが結構しゃべりたがりで、
浅香さんへの質問の時に、浅香さんがまだろくに回答していないのに、話題もってっちゃって、
いつ終わるか分からない様子に、ついに浅香さんが
「僕、しゃべってもいいですか?」とか訊いたのが・・・ナイス!(笑)
そういえば、山本くんは、声、大丈夫ですかね?
かなりかすれてましたが。
なのでキョンジャへの想いだけじゃ先へ進めなかったんでしょうね。