ミーハーおかんの甘辛雑記

主に芝居、映画、TV、雑誌の感想で、
それも気に入りの方中心です。

「わかば」見終わる

2005-08-23 01:03:28 | 役者さん全般
今更?ですが、ようやく最後の2話分を見終わった。
元々、クワガライジャーの姜 暢雄クン目当てで見ていた「朝の連続テレビ小説」(注:会社員なので当然録画です)。
最初の頃は、人物の描き方とか、ストーリー展開とか、性善説をモットーにしたような感じが気に入ってたんだけど、主人公のわかばが子どもを産んだ辺りから、見てられなくなってきた。

・産後の退院時に妊娠前の服着られる人なんて極わずかだよ
とか
・母親に頼ってんじゃねーよ
とか
・母乳じゃないのか?
とか
(注:母乳に関してはオカンも人のこと言えませんが、オカンの場合足りんかったさかいに)
挙句、
・育児休業で退職するのを応戦する小さな造園業者なんて、ねーよ
とか
・ダンナの実家で自営業かぁ・・・
とか

まー、多分、あまりの恵まれすぎにクラクラきちゃったからなんだけど。
もう少し、産後の葛藤があるかと思った。
仕事をする母ってのは、産んでからのやりくりが大変で、そこを乗り越えてくれる話かと期待してたんだけど、
「若葉は、周囲にも恵まれて、安心して子育てと仕事を両立させることができました(マル)」・・・なんだもん。

みんながこんなんだったら、出生率も上がるかな?
そして、こんなんじゃないから、産むのはやめよう、って人が増えなきゃいいんだけど?
・・・とか、たまにはマジメなことも考えてみたりする。

ま、あんまりなドロドロもなんだけどねー。
「普通の苦労」くらいはさせて欲しかったよ、わかばに。

#っとも、「いつも前向きに明るくいれば、イケメンで稼ぎのよいダンナが見つかって、仕事も子育ても思いのまま!」という啓蒙番組だったのか??

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