〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

こんな・・・にすごいおくりもの

2008-08-27 | Weblog
ああっと、いつの間にかこんな時間。 坐禅を最低一日20分くらいはやると決めたのに …さっそく失念(煩悩のひとつ)していました。 せめて枕を尻にしいて姿勢だけはとって寝ることとしよう。 さて、一昨日はすごい交渉・合意形成の場に居合わせてしまいました。 場所は飯田橋の白木屋だが、場所は問題ではない。 これはすごい…実際日本が動くのかもしれない。 うまく書ける自信がないので、 詳しくは持続可能な国づ . . . 本文を読む

できてるかな?

2008-08-25 | Weblog
なんだか時間だけ過ぎていくようで焦ります。 何をやっているんだかという気がしてならない。 ああだめだだめだ… というのは典型的な落ち込み癖+ばらばらコスモロジー。 ダメ…なところばっかりなのか? だめだといっていたら何か改善するのか? ちょっと忘れて宇宙スケールで考えてみよう! こうやって生きていることは実際すごいことだぞ。 137億年の歴史で、実際私は宇宙なのだもの。 うーむ…ちょっと元気 . . . 本文を読む

先ず当に大悲心を

2008-08-22 | Weblog
ずっと中断してきていましたが、ここへきてやっぱり坐禅をやらなきゃだめだなと感じています。というか、だめというのは非論理的で、べつに生きている限りそれでいいとは言えますが、しかし「この程度」で終わってしまうのがいやなら、やはりこれではだめだ、ということにならざるを得ない。 息を数える(数息観)のが十どころか五も続かない、息を整えるのができない、こんなのでどれほどやったって上達のめどがない、というこ . . . 本文を読む

シナリオを選びなおすということ

2008-08-20 | Weblog
人生の脚本ということを書きましたが、とにかく新しい科学のコスモロジー、「宇宙と私の大きな物語」というのは、せっかく現代という時代に生まれた私たちが、いったんしっかりと身につけるに値する、新しいモデルとなるシナリオだと思われます。 紹介してきておりますとおり、岡野先生の本家ブログでそれを手軽に読むことができます。(ネットというのは便利なものです。あまりにもお手軽すぎて安易に読んで忘れてしまうという . . . 本文を読む

人生の脚本を

2008-08-19 | Weblog
ほんとうにコスモス(宇宙)は加速度的に進化しエレガントに洗練されて今ここに至っているのだと思います。 その進化の最先端に、私たち人間が存在しています。 重要なのは、これが単なる詩心とか青臭いセンチメンタリズムとかではなくて、現代科学の明らかにしている合意レベルの宇宙像を、非常に大きな見取り図としてみるとそのように説得力を持って解釈できる、ということだと思います。 このような表現にきわめて有力な . . . 本文を読む

エレガント化する宇宙

2008-08-18 | Weblog
上の写真は大船フラワーセンターの池のスイレンです。 財政難の役所が運営しているためか全体に整備が行き届いていない感じでどうかと思いましたが、しかしそれでも夏の花々は見事に咲いていて、とくに小雨のなか池から顔をのぞかせているスイレンはとてもきれいでした。 豊かな心を持つ人は、こういう美しいものを見て心から感動するのだと思いますが、私は「きれい」だとは見えても「感動」というのがどういうものか、いま . . . 本文を読む

慰霊の日に

2008-08-16 | Weblog
8月15日は終戦(敗戦)の日ですが、思えばお盆(盂蘭盆会)という日本の精神的伝統にとって大切な日だったという方をすっかり忘れていました。 火をたいてまたぐというのを祖母や母にやらされたことを思い出しますが、そこから切れてしまっていることの証拠。 しかし一人ではやる気がしませんので、ご先祖様に祈ろうと思います…が仏壇もない。私(ほぼ「私たち」といってもいいのでは)はいったい何に向かって祈ればいいの . . . 本文を読む

希望ある出口

2008-08-14 | Weblog
これまで紹介してきたように、現代科学にもとづく「つながり‐かさなりコスモロジー」の重要な意味とは、現在の私たちが感じている閉塞状況の本当の出口になりうるのではないか、というか多分その最有力の代案だろう、ということです。 「出口」といえば以前取り上げた『完全自殺マニュアル』が内心の苦笑とともに思い出されます。 その著者鶴見済氏は、自殺を苦しい人生からの出口であるとし、出口があるとわかることで生きる . . . 本文を読む

浦上天主堂について 2

2008-08-12 | Weblog
原爆投下に関して、米国ではいろいろな論理で合理化がなされているそうですが、意図的・計画的な大量殺人(ジェノサイド)であったことはどうあっても隠せない事実です。 それを可能にした事情として、当時の米国がいまよりもはるかに有色人種に対する差別意識の露骨な社会であったこと、かつ戦っていたのはそれが最も先鋭化しがちな軍隊であったことに、私たちは今一度、十分注意する必要があると思います。(たとえばイラクの . . . 本文を読む

浦上天主堂について

2008-08-12 | Weblog
先日は長崎原爆の日だったのですが、そのことに関し日曜の10チャンネルで鳥越俊太郎氏がメインのドキュメンタリーが放映されました。 皆さんごらんになったでしょうか? 疑惑の核心に切り込もうという意気のあるすぐれた番組で、同時にとても恐ろしい内容でした。 じつは途中から見たのですが、しかしそのことはよくわかった気がします。 忘れないうちに書いておこうと思います。 被爆したマリア像でご存知の方は多いと . . . 本文を読む

時代とことばと

2008-08-08 | Weblog
いつもながらですが、本日の本家(岡野守也氏の)ブログをご覧いただければと思います。 「持続可能な緑の福祉国家」に向け、あたらしい連携が実現するかもとのこと。 それにしても相変わらずすごい行動力… 四象限(私、私たち、モノ、社会)の統合的実践ということがダテではないと思われます。 本気の方が日本にはまだまだおられること、日本にはまだまだ希望があるなと感じました。 というような「評論」はともかく、 . . . 本文を読む

忘れてしまった

2008-08-07 | Weblog
6日が広島原爆の日であることにいま気付きました。 なんてこった、日本人として、人間として忘れてはならぬ日だったはず。 あらためて黙祷。 多くの人間が暮らす一都市が人間の行為によって消滅した日。 . . . 本文を読む

現代の物語ということ

2008-08-06 | Weblog
蒸し暑いですね!(関東地方は) さてさきに書いたように「合いことば(「愛ことば」と変換された。う、てれくさい、とも思ったが、しかしこれもいいかも)はコスモロジー」ということで、がんばって書こうと思ったのですが早くも一頓挫。 もちろん時間がちょっと厳しいということもあるのですが、しかし熟考・準備して時間をかけないと書けない、ということはまだまだ能動的記憶になっていない=身についていない、というこ . . . 本文を読む

青き月曜

2008-08-04 | Weblog
あっと日付が変わってしまいました。 日付が変わった今日は月曜日、新しい朝が来た希望の朝が喜びに・・・ 子供の頃はそんなラジオ体操をやっていた時期だったっけ。 いや~あした仕事やだな~ じゃっかんブルーマンデーという感じです。 ブルー、落ち込み、ということは、 まあようするに前回まで書いてきたコスモロジーというのは まだまだ根付いていないということを意味しておりますね。 いや文字通りの不肖、まだま . . . 本文を読む

うつや落ち込みの回復のために

2008-08-02 | Weblog
そういうわけで「合言葉はコスモロジー」です。 これは心の健康、なかでもつらい「落ち込み」や「うつ」からの回復策のための決定打であると、不肖私は評価しております。 このことをぜひご紹介したいと思います。 そのためにはまずコスモロジーとは何か、なぜそれが「回復」の決定打であるのかを、もっとしっかり御説明する必要があると思います。 さらに、いま私たちが共有するコスモロジーとは何で、それの何が問題で . . . 本文を読む