〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

『ストイックという思想――マルクス・アウレーリウス『自省録』を読む」について

2012-12-18 | Weblog
まったく久しくブログ更新忘れていましたが、何か書きたいと思いました。
素人が書くことに何の意味があるのか、そして何より今の時代言葉は本当の意味で通じるのか、さらには自分自身のその言葉に本気なのか…
ともあれ、私がファンであるところの著者である岡野守也氏の新刊が出たとのことで紹介というかシェアしたいと思います。
もう最近はこの人の本と山本七平さんの戦記物(?)と漫画『闇金ウシジマくん』とかしか読んでいないような気がします。

12月中書店に並ぶとのことですが、さっそく聞きつけましたので。。。



サングラハ教育・心理研究所の機関紙である「サングラハ」(渋いというかそっけないというかの外見ですが、中身はすごいと思います。そのこともいつかご紹介できればと思いますが)に連載していたころから読んでいますが、2000年前の皇帝の言葉がまるで今の私たちに語りかけているかのようです!紹介する時間がありませんしその才もないような気がしますので、ぜひ同書をあたっていただければと思います。私もこれから読むのですが楽しみであります。

(蛇足というかですが、マルクス皇帝の肖像というのは少年のころのを見ても晩年頃と思われるものを見ても、そしてこの本の表紙の硬貨のレリーフを見ても、当たり前なのかもしれませんがよく似ていて、こういう顔の人だったんだなあと感じるものがあります。それはそうとヤマザキマリさんの『テルマエ・ロマエ』で流行の同時代(もう少し後か?)、こちらの本もぜひ流行ってほしいものだと思いました。それはそうとタイトルが渋すぎる!)

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