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晴れ渡った日曜日
皆みんな、楽しみたい
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皆、口々に言うことは同じ
「なんとこの人ごみは
「すごい人やな」
人力車も稼ぎ時
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実は嵯峨念仏狂言の特別公演を見るために、殺人的な人ごみを潜り抜けて、清涼寺(釈迦堂)にやってきました。
嵯峨念仏狂言は壬生狂言と同じく、円覚上人(平安末期~鎌倉時代初期)が念仏を解りやすくするために無言劇にしたものです。
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ここにはれっきとした念仏狂言堂があります。
4月の嵯峨狂言を初めに、壬生狂言、千本閻魔堂狂言、神泉苑狂言と続きます。
私、小高い鐘楼の地貫(一番下の横木)に腰掛けての観劇です。
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「泥棒捕えて縄をなう」の格言をのんびり、ユーモラスに表現したものです。
粗筋は出先で手折らせた桜の花を盗まれた金持ちの旦那が、従者に取り返すよう命令しますが、間抜けな従者は花どころか、自分の刀と旦那の刀まで盗られてしまいます。
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チン・・・カン・・・デン・・・
と、いたってゆっくりお芝居は進みます。
昔の人はこの素朴なお笑いテンポを十分楽しんだと思われます。
今と昔の時間の経過速度を考えてしまいました。
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壬生狂言と違って、こちらは入場料もいらなければ、撮影もお咎めなしの大らかさです。
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汗ばんだ肌も、日陰に長く居ると寒くなってきます。
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またまた、あの人の大洪水に身を投じて帰りましょう
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あぁ、帰り道、「嵐山で一番安いソフトクリーム」でバニラを食べてご機嫌な私。
対照的に、3種類のソフトクリームを際限なく製造するおじさんは、すっかりお疲れの表情でした