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花鳥風月猫三昧 Ⅱ

京都にて四匹の猫とマッタリ暮らしています・・・ バオバオ

えらいこっちゃ

2016年10月26日 | シャンソン

風邪をひいてしまいました。
喉が痛くて夜中に目が覚めます。

シャンソンの個人レッスンを休みました。

発表会が11月末、合同レッスンが、4日後。というのに。

「哀しみの祈り」と「後には何もない」の2曲を予定しています。

「哀しみの祈り」は愛しい人を失った女性?男性?が哀しみの縁から立ち直ろうとする姿を
シルビー・バルタンが歌っています。

そして、「後には何もない」。
 これは、歴史と文化の街パリが、観光と商業主義によって
様変わりして行くのを苦々しく思ったギー・ベアが、
作詞・作曲・自らも歌っています。

この京都も御多分に漏れません。

2曲とも、リズムが取りにくく伴奏と折り合いが悪くなりそうです。

伴奏はピアノですが、Sさん(女性)は歌手に合わせリードするのがとても上手な方。
もう一人のRさん(男性)は歌手を平気で置いてきぼりにして、
あるいは好きに走らせて、独奏する
ナルシストです(^_^;)
今回はSさん。
安心です(^^♪

ヘミングウェーの全集ものを書架から引っ張り出して読み直しています。
埃まみれのハードカバーですが、なんと定価580円!
「日はまた昇る」に第一次世界大戦後のパリの様子が窺われます。



愛の賛歌

2015年07月26日 | シャンソン

あなたの燃える手で 私を抱きしめて
ただ二人だけで 生きてみたいの
ただ命の限り 私は愛したい
命の限りに あなたを愛したい

頬と頬よせて 燃える口づけをかわす喜び
あなたと二人で暮らせるものなら 何にもいらない
何にもいらない あなたと二人で生きていくのよ
私の願いはただそれだけよ あなたと二人

かたく抱き合い 燃える指に髪を
絡ませながら 愛しみながら
口づけを交わすの 愛こそ燃える火よ
私を燃やす火  心溶かす恋よ

私を燃やす火 心溶かす恋よ


この猛暑の中、窓を閉め切り冷房をガンガン効かせて、
それでも汗だくになりながら

熱い熱い歌を声張り上げながら練習しております・・・(^_^;)


ピアフ作詞、岩谷時子さんの訳です。

まどろっこしい比喩など省いて、愛のみを直撃して歌い上げています。
元歌はもっと強い調子で、
ピアフの激しい打ち付けるような豊かな声が高音を軽く越えてきます。

自尊心に満ちた強い女性の、彼女自身の恋心の賛歌です。


遥か昔を振り返り、
錆びついた心に何とかして艶を取り戻そうと滑稽な努力をしております(^_^;)







モンマルトルの丘

2015年03月12日 | シャンソン

古い映画に「フレンチカンカン」というフランス映画があります。
シャンソンの先生からDVDをお借りしました。

監督はあの絵の巨匠オーギュスト・ルノワールの息子、ジャン・ルノワール。
そして、ジャン・ギャバン、フランソワーズ・アルヌールが演じています。
ピアフも応援に出演しています。
ギャバンはギャング役のほうが良いかも。
若く、愛らしいアルヌールにはちょっと意表をつかれました。
なぜかというと、イヴ・モンタンとの「さよならをもう一度」の大人のアルヌールを観ていたからです。

「モンマルトルの丘」にはムーランルージュ(赤い風車)と呼ばれる劇場があり
女性ダンサーによるラインダンスが人気を呼んでいました。
4分の2拍子の早いリズムで、大股開きをしたり、黒いストッキングの足でフリフリペチコートを蹴上げ、
ブルマーのお尻を突き出すというものです。
素早くアクロバティックな動きや、ダンサーからの掛け声などで、観る者の高揚感はいやが上にも高まります。

最近では、身長をそろえたダンサーが上半身は裸で、乳房の位置が同じ高さに整然と並んで見事なのだそうです。
中には美しいオネエも混じっているとか。
なにしろ、舞台の展開が早く人をそらさないそうです。

「モンマルトルの丘」・・・岩谷時子訳・・・今習っている楽曲です。
そして「フレンチ・カンカン」の主題曲です。
映画では陽気なハイテンポですが、私は優しくスローテンポで歌います。
訳では、「モンマルトルの丘で詩人が一夜の切ない恋をした。」というものだからです。


枯葉

2015年02月05日 | シャンソン

あれは遠い想い出 やがて消える火影も
窓辺明かく輝き 光満ちたあの頃

時は去りて 静かに 降りつむ落ち葉よ
夢に夢を重ねて 一人生きる悲しさ

木枯らし吹きすさび 時は帰らず
心に歌うは ああ シャンソン恋の歌

暮れゆく 秋の日よ 金色の枯葉散る
束の間 燃え立つ 恋に似た落ち葉よ

いつの日か 抱かれて 誓いし言葉よ
儚く ただ散り行く 色褪せし落ち葉


シャンソン教室で今習っている「枯葉」です。
イヴ・モンタンが甘くセクシーに歌い、岩谷時子が心震わせる訳をしました。

「情景をしっかりイメージし、自分をその中に投入して感情豊かに歌いなさい」
と、若い先生はおっしゃいます(^_^;)

ウン十年前のセピア色、いえ、モノトーンと化した映像を巻き戻し歌うのです。

そこは美術館や図書館のある落ち着いた広く、人影まばらな公園。
色づいた木々。
大きな銀杏の樹のしたの木のベンチに座っている私。
金色の銀杏の葉がうねり、渦巻き、私の周りを飛び交います・・・

と、こんなふうに設定して歌うわけです。

「とても良かったですよ」なんて若い先生に褒められると
なんだか気分が良くなるのが不思議です(^^♪









今年に入って二度目の大雪です(もちろん嵐山では)