梅雨の晴れ間がこんな晴天になるとは思いませんでした。
そこで、もうウン十年もご無沙汰の保津峡へ行ってみることにしました。
JR嵐山駅から一駅、乗ったら5分とかからないのです^_^;
ひょっとしたら珍鳥にお目にかかれるかも!と思ったのですが声はすれども姿は見えぬ・・・高い木々が密集する山間部は鳥の姿を捉えるのは難しいです。
それに確かな情報もありませんし、野鳥撮りらしき人にも全く出会いませんでした。
落合で川向こうをカワセミが飛んだのと、カワガラス?らしきのが清滝川を遡ったのに一瞬であいましたが・・・
ただ、素晴しいのは水と空気の透明感とせせらぎの音。
そして、織り重なる緑のグラデーション。
渓谷沿いに最初から最後まで付き合ってくれた河鹿蛙の優しい鳴き声。
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保津川に架かった鉄橋が駅のホームなんです。
路線変更のためこの駅はあとから造られました。
昔の保津峡駅は山向うにあって、今トロッコ電車が使用しています。
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・トンネルのずっと向うは日本海です。
鉄橋から保津川下流の眺め
ここで保津川に水尾川が合流します。
水尾川の清流はトビッキリの美しさです。
川上の水尾の里は柚子の産地で柚子風呂に入りに行く人もいます。
川沿いのうえ崖っぷちの一車線を「落合」に向かいます。
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落合の地名は各地にありますが、ここは保津川と清滝川の落ち合いです。
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真ん中の白い波のこちらが保津川、あちらが清滝川です。
・手前のトンネルを抜け、落合橋を渡ると清滝川のせせらぎのすぐ脇の危険な山道をバランスをとりながら歩きます。
澄んだ流れには大小の透き通った魚が素早く泳ぎます。
河鹿蛙をまじまじと観察。
カワトンボを見ました。
ミヤマカワトンボかな?
清滝橋が見えてきました。
近くからバスが出ています。
我が家のすぐ近くまで乗せていってくれます(^^♪
コンビニのおにぎりを持ってまたふらりとやってくるのもいいなあ