悲しいかな、年々、肌のくすみが気になってまいります・・・
そこで、せめて指先でもとネールマニュキュアをしました
それもしっかり、鮮やかな赤、ピンク、オレンジといったもの。
これがなかなか美しく、好評なので一人悦に入っております
最近銀行の窓口を訪れた際、気づいたのですが、
窓口譲の顔は覚えられませんが手の美しさにうっとり
その優雅な手で札束を扇のように開き、瞬く間に枚数を数えるというものです。
その時目に付くのが桜の花びらのようにペイントされた爪。
甘皮に近づくほどピンク色が濃くなっていきます。
別の銀行では、透明なエナメルに柳の葉のような金の曲線が描かれていました。
過剰に飾り立てたのは見苦しいですが、これ好いですね。
あまり素敵なので「綺麗な爪ですね。」
というと、
にこやかに、「ネール・ショップでしてもらいます。」
ということでした。
「手は口ほどに物をいう」ですね。
殺風景な銀行が一瞬、輝いて見えました(^^♪
連休の中日、シャンソンの発表会が祇園花見小路のジャズホール、キャンディで開催されました。
ひどい混みかたをした電車では硬直したまま。
遠く四国から駆け付けてくれた姉たちも青息吐息の参加です。
今回の曲は、イベット・ジローも歌っている「アデュー」
二度と会えない別れを切なく歌ったシャンソンの名曲です。
そして、もう一つはイヴ・モンタンの歌、「毛皮のマリー」
陽気な街の女・マリーのペーソスを歌ったものです。
スローテンポの曲とハイテンポの曲が耳に小気味よく届きます。
練習はいやというほどやったので、これで間違えても私のせいではない。
神の怠慢や!とばかりに開き直って歌ったせいか、いつもより格段に声はでるわ、曲には乗るわで
姉も「来年も来る」
なんて言ってました(^^♪
ところで、姉の撮ってくれた写真はほとんどボケていました。
こんなへたくそな人も珍しい。
地獄の釜より熱かった日、JR伊勢丹7階に隣接する小さな美術館「えき」に行った。
動機は床机に座った美人が足を水に曝している「浮世絵の夏ー納涼と花火」というポスターに引き寄せられたから♪
かつて鴨川の川幅は今の2倍近くあったようで、中洲には茶屋や芝居小屋まであり、床も今のように高い石垣の上ではなく、川の流れのすぐ上にあり、足を流れに浸して涼んだようだ。
橋の長さは今よりずっと長かったろう。
盆地の京は昔からことのほか暑く、川原では涼を求めて沢山の人たちが夜を徹して遊んだ様子が、気の遠くなるような細かい描写で、版画に生き生きと描かれている。
保存状態もよく色彩は美しい。
一方こちら、江戸の隅田川。
両国では毎晩花火が打ち上げられていたらしい。
河岸には水茶屋が並び、川面は涼み船で埋められていたとか。
納涼に出かける人々はデザイン性豊かな浴衣を着てオシャレを楽しんだのだろう。
花火が炸裂する一瞬、暑さを忘れ歓声が沸き上がる。
この江戸の繁栄を安藤国貞、国芳、広重など多くの人気浮世絵師が競って描いている。
120点もの浮世絵に魅せられ、ゆっくり鑑賞していたが、館内の冷房はギンギンに冷えている。
足が痛だるく疼いてきた。
そろそろ外へ出よう。
腰痛や足の痺れは現代病だと思う・・・
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「オルケスタ・アストロリコ」のタンゴコンサートが京都会館、第2ホールがありました。
↑のポスターはあまりに大事に折りたたんで仕舞い込んでいたものだから折れ線がクッキリついてしまいました。
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真ん中の白髪のハンサムさんがリーダーの門奈紀生(もんなとしお)さんです。(1940-)
彼は中学のころにタンゴに魅せられ21歳でバンドネオン奏者になりました。
1991年、京都で「アストロリコ」を結成しアルゼンチン、ウルグアイなどタンゴの本場でも公演を行い、テレビ、ラジオにも出演し、若いバンドネオン奏者の育成にも力を入れているバンドネオン奏者の第一人者です。
「アストロリコ」とは門奈さんが敬愛する3人のバンドネオン奏者の名前に因んだもので、「美しい天体」という意味でもあります。
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夕方、まだ明るい6時30分ごろ、京都会館に到着したときには長蛇の列。
すべて、指定席だというのにねぇ~^_^
座席の数から推測すると、ざっと千人ほどになりそう。
ところで並んでいる人たちのほとんどが、おばさん、おじさん、おばあさん、おじいさんではないですか。中には車椅子に腰掛けた人も・・・どうりで皆さん気が早い訳や・・・そういう私もその中にピッタンコと納まっておりました(^^♪
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さあ、いよいよ開演!
メンバーはバンドネオンが門奈さんを含めて4人、ピアノ1人、バイオリン2人、ビオラ1人、チェロ1人、コントラバス1人。
門奈さん以外はすべて20~30代という若いチームです。
門奈さんの小さく、力強いアクションでダイナミックで切れのよいタンゴのリズムが頭の中で渦巻き、炸裂し始めました。
曲目はお馴染みの「小雨降る路」「夜のタンゴ」「エル・チョクロ」「リベルタンゴ」等などを含め22曲、最後に「ラ・クンパルシータ」でした。
大好きな「碧空」がなかったのは残念ですが。
バンドネオンにピアノと弦楽器が絡んで胸に迫ります。
一階、中ほどより前の座席で、目くるめく、情熱的なタンゴを大音響で浴びれば、以前の私なら頭痛でも起こしかねないところを、聴覚の程よい鈍磨(?)で2時間の演奏を、あっという間に堪能したのでした。
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帰り際、CDを買って門奈さんにサインを貰いオマケに握手まで・・・すっかりファンになってしまいました(^.^)
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不意に肩をたたかれたので、ひょいと振り返ると懐かしい顔。
こんな所で、こんなに大勢の中で、まさにピンポイントの出会いでした。
同伴の方がいらっしゃったのでほんの僅かな再会でしたが、コンサートの記憶をより楽しいものにしてくれたようです。
「長楽館」での假屋崎省吾さんの生け花展、行ってまいりました。
門を入り、建物前のロータリーには、左右に大胆でゴージャスな生け花がセットされていました。
ただ、残念なことにカメラを忘れてきました。
ニャンズに悪戯されないよう、カメラはいつも出かける寸前に持ち出すのですが、これが忘れる原因なんです。
でも、残念に思ったのは、この時だけ。
中に入るとくどいように、カメラ、携帯で写真を撮らないよう注意されました。
最初の部屋(以前、食事に来たとき待たされた麗しの部屋)、もう、中はオバサンばっかり(あぁ、ハイハイ私も含めて)。
そこには、まさかの假屋崎さんがいらっしゃって、彼のグッズもディスプレイされていました。
あの長い金髪とめがね、テレビや雑誌で見た見覚えのある笑顔、そしてなんとも優しい 物言いと物腰。
思ったよりずっと華奢な体つきなんですね。
さっそく、彼のデザインした重いガラスの花器を購入しました。
10cm角の小さなものですが、とても長い枝物でも、しっかり支えます。
気をよくして千円そこそこの絵葉書セットにも書いていただきました。・・・でも読めません。
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はしゃいだおばさんたちの賑やかな話し声にせっつかれながら、順路をのろのろ進みます。
各部屋に大きな枝物の作品と小さな作品が巧みに組み合わされ、桜、レンギョウ、蘭、チューリップ、牡丹等などが長楽館に溢れました。
以前は立ち入り禁止だった、3階の複数の和室にも花は満ち、ふんだんに生けられた牡丹の花の大きいこと。
わが家の「島大臣」よりはるかに大きいのです。
そうです、どの花も樹もふんだんに、惜しげもなく大胆に伸び伸びと生けられていました。
そして、彼のデザインしたカラフルで個性的な花器は、花の一部になっていました。
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美しい建物と美しい花に酔いしれた午後でした。
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我が家のそばの藪椿と竹やぶの辺り。
耳を澄まして、小枝のかすかにゆれる辺りをじっと見つめていると・・・・
ほら!
艶のある声でコブシを利かせて、歌い続ける子です。