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花鳥風月猫三昧 Ⅱ

京都にて四匹の猫とマッタリ暮らしています・・・ バオバオ

サギのコロニー

2013年07月20日 | 野鳥

古い神社には高さ20mを越すと想われる大木がうっそうと茂っています。

そこから、「ギャーギャー」と、騒がしい声がひっきりなしに聞こえてきます。


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アオサギ・コサギ・オオサギのコロニーです。(ササゴイやゴイサギもいるはずです)
かなり大きくなった幼鳥が餌を持って帰ってくる親鳥を待っています。

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親鳥に早くご飯をと、せっつきます。

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ほうほうの体で巣を離れた親鳥はまたまた餌を確保に飛び去ります^_^;

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「母さんまだかな~」なんて、言ってますけど親はなかなか戻ってきません。

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親は大怪我を覚悟で餌やり!
嘴がクロスしています。


ところで、この神社「梅宮神社」http://blog.goo.ne.jp/tyerinyann/d/20080107といいます。
当時、改装工事中だった「芦のまろや」です。

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新築の美しい庭付き別荘に変身していました^_^;

神社近くの民家ではサギによる糞害が悩みの種だそうです。
自動車の屋根に白いペンキをバケツでぶちまけられたように落とされるのだそうです。
でもまあ、サギたちは少なくとも千年以上前からこの辺りに糞を落としていたと思いますが・・・・



猫に似てる?

2013年07月04日 | 野鳥

腰痛のかなりの原因がストレスから来ると言うのが最近の説です。

ストレスによって、痛みを緩和する脳の一部が機能不全に陥り痛みを最大限感じてしまうらしいのです。

2時間、3時間待ちの整形外科での診察や、温めたり、引っ張ったりの治療は何だったのか?

P62789801 右はゴイサギ若

成鳥の側まで飛んできたけど睨まれたのか退散

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じっと見つめる成鳥
ゴイサギってどこか猫に似ています。

この後、幼鳥は何処かへ飛び去りました。

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清流を潜る

2013年06月07日 | 野鳥

清流はヒタヒタと浅く、どこまでも透き通り、初夏の日差しにきらめく水面は、金色のウロコの大蛇のようです。

木陰では川沿いに吹く風が心地よく、時はゆっくり、ゆっくり流れます。

しかし、鵜に鮎を獲られまいと川に張ったテグスが興ざめ。

桂川でも広範囲に張られているものだから、鵜ばかりか他の水鳥もめっきり来なくなってしまいました。

今日は図鑑でしか見たことの無いカワガラスを観たくてやって来ました。



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到着してすぐ、遠くの岩場にいるグレーのポッチャリした鳥を確認。

どうも、カワガラスの幼鳥らしい。

幼鳥は親鳥より大きく、独り立ちして苦労をするとスリムになるのだとか。


カワラヒワの水浴びを撮っていると、スイーっと浅い流れを川下から掻い潜ってやって来たのは、カワガラスではないですか!

ムクドリや、ヒヨドリほどの大きさです。
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あまりの透明さに水面が確認できません。

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石の下にいる虫を探しては食べています。

流れをジグザグしながら餌を求めて潜ります。

でも、足に水かきはありません。

足裏には滑り止めの工夫があるそうですが。
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水鳥ではないのに水中を気持ちよく泳ぐカワガラスに、涼しさをいっぱい貰った一日でした。(^^♪

沖縄を除く日本列島の渓流に、カワガラスはよく観られるそうですが私は初めてでした。




瑠璃色の鳥

2013年05月14日 | 野鳥

バード・バスを大砲がズラリと取り囲んで、少しの隙間も無いように見えますが、手持ち撮影の私にとってはなんら心配はありません。

「ごめんなさいね」なんて言いながら、こそこそっと割り込ませていただきます(^^♪


ものの10分も経たないうちに、今日の主役、「コルリ」さん♂が飛んできました。

お目にかかるのはもちろん初めてです。

昨日からやってきたそうです。

夏鳥で、すぐ本州中部以北へ繁殖のため去ってしまいます。

大きさは14cmということですからスズメくらいでしょうか。

♂は名前のとおり、深い綺麗な瑠璃色の翼と背、真っ白な喉、胸、腹のツートンカラーです。

そして、足が長いのです。


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この日はシジュウガラが沢山やって来て、コルリは何度も追っ払われていました。

そして、エナガの若の目が赤いのに初めて気付きました!

あまりはっきりとは撮れませんでしたが・・・^_^;
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春はほろ苦く

2013年03月24日 | 野鳥

どこの町内にも、元気で有能で世話好きのおばさんがいるものです。

先日、山菜に詳しいご近所の奥さんに

「すぐ近くに蕗の薹が一杯生えているから採りに行こう」と誘われました。

何処だろう?とついていくと・・・

ほんとにすぐ近く。

電車の駅ロータリーの桜の根元です。

淡いグリーンの蕗の薹がわんさか、花のように植えられています。

「エッ!これ採ってもいいの?」

「うん!良いね」

と言って奥さんは円形の花壇に飛び上がって採り始めました。

先住者であり、しっかり者の奥さんが言うのだから、と私も2,3個採ったとき、

「そんなもん採ったら、あかんやないか!」

「そやそや、皆のもんやぞ!」

という声。

山帰りの5,6人のおじさんが遠くから文句を言います。

すると奥さんは

「ここはとってもエエのや!

なんや、独りやったら、よう言わんくせに!」

と負けていません。

でもまあ、なんとなく居づらくなったのでそそくさと退散。

奥さんのと合わせて6個を全部頂いて、夕飯には天ぷらにしました。

ハリハリとほろ苦く、まことに美味しく頂きました。

小学生のころを想い出しながら^_^;

散歩の途中、

「ヒレンジャクがいる」と面識の無い男性に教えられ、慌ててカメラを引っさげ松尾方面へ

新芽を吹いた柳の側で待つこと20分。

ああ、飛んできました。

しかも2羽。

以前、埋め込んだ石にけつまづき転倒してひどい目にあった堤防の上。

頭上と足元に神経を集中させながらの鳥追い。

ヒレンジャクもキレンジャクもお目にかかったことありません。

尾羽の先が赤いのがヒレンジャク。

関西に多く、キレンジャクは関東でよく見かけるそうです。

雌雄ほぼ同色、冠羽と黒い過眼線、黒い喉が特徴。

体長は18cmあります。

 

 

 

 

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P320719411_3 この場所が気に入ったのか、ずい分長い間飛び回っていました。