図書館うなり

うな。

深川不動と富岡八幡宮 

2006-08-16 | お参り♪
都営地下鉄1日乗車券にて。新宿⇒汐留⇒門前仲町へ。

 この間、おばあちゃんが富岡八幡宮と深川不動を間違えました。

いまだに納得の行かないご様子。

 ということで、私も、現地へ立ち寄ってみました。

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 東西線で降りれば、永代通りにでます。そうすると、不動でも八幡でも参道をゆくことになります。大変分かりやすいです。
 しかし、大江戸線で降りると、清澄通りに出てしまいます。参道を行かないで公園を突っ切って行ったりします。どうせなら、面倒でも永代通りに出て、参道からきちんと行くほうが趣きもあり良いと思います。

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 でも、回り道してたら突然のにわか雨。


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 成田山新勝寺、東京別院深川不動です。
 
 もとはここにあった永代寺で、成田山のご本尊を出開帳したことから始まりました。
 成田山から300人を超える行列が組まれ、江戸まで1週間余りかけてご本尊が運ばれましたた。2ヶ月にわたるご開帳は、江戸市民に大きな人気を博しました。

 明治になってから不動堂が建設されました。


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 不動明王の石仏です。
 
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 歩いて2、3分で富岡八幡宮に着きます。
 
 京都生まれの長盛上人は、先祖伝来の八幡大菩薩像を常に拝んでいました。
 ある夜、上人は夢をみました。八幡菩薩の像が「武蔵野国に永代島と呼ばれるところがある、そこの白羽の矢が立っている場所に私をまつりなさい」
と言った内容でした。
 上人は、その夢に従って、像を携えこの地へ来たと伝えられています。

 八幡宮はお坊さんの開いた神社だったのです。寛永4年(1627年)のことです。

 ただ、一緒に建てられていた永代寺は廃仏毀釈の波をまともにかぶり、廃寺となってしまいました。境内は深川公園になりました。


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 伊能忠敬像。

 伊能忠敬はこの近くに居を構え、八幡宮にお参りしてから全国測量の旅に出発しました。

 平成13年、伊能測量200年を記念して建立されました。

  

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 大関力士碑と巨人力士碑です。
 
 江戸時代、寺社の建設費や改修費の寄付金集めをする目的で行う勧進相撲が、毎年この境内で行われていました。
 

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 江戸最大の八幡様だけあって、中々に立派な社殿です。


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 拝殿は二層構造になっています。二階建て?。


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 本堂の裏の横綱力士碑です。いろいろな角度から見ることをお勧めします。


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 歴代の横綱の名前が刻まれていました。次は白鵬が刻まれます(きっぱり)。


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 横綱力士碑の右手の細い路を抜けると松尾芭蕉を祀る花本社があります。

 寛政年間、当時の俳人有志により建立されました。「花本(はなもと)」は、西行の「願はくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ」の歌にちなんだものともいわれています。

 芭蕉は深川に住居を設け、生涯でもっとも長く住んでいました。


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 花本社を守る、味のある狛犬さん。

 
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 これまた、趣の違う狛犬さん。あー。


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 池の中に小さな弁財天の祠が奉られています。


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 明治11年に中央区に弾正橋として架けられましたが、昭和4年にここに移築されました。現存する都内最古の鉄橋です。国の重要文化財でもあります。もちろん、今でも渡れます。

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 本殿の左奥にある非常に小さな富士塚です。平成12年に造られました。今回初めて発見しました。小さくても立派に富士山です。ありがたや。

 ということで、久々にお参りし、復習してきました。でも、とにかく暑いです。

 次の目的地は、都営三田線西台駅。サルスベリを見に行きます。


 

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