高知・いの町 カフェギャラリーClef絵画サークル、はや5回目の参加。
白い瓶をひとまず完成させる日になりました。
ひたすら瓶の影の濃淡と、なかなかうまくいかなかった瓶の口の部分を整えていきました。
消ゴムを使って明るい部分を強調し、影の濃淡はさっぴつでのボカシつつ…マンチャ(汚れ)の調整。
描くというより『見る』ことに重点を置きました。
濃く描き足したいところは、鉛筆でそっとなぞります。
そして、シャカシャカとテンポよくさっぴつの汚れていないほうで、強く押し付けながらぼかしていきます。
大野先生:
「ここまでくると、描くというより『観る』時間が多くなります。じっと見続けるとわからなくなるので、たまに外を見たり、別のものを見てみてください。」
ついつい絵を描くことに集中してしまい、被写体を見なくなりますが、それをするとどんどん外れていくそうです。
たまに並べて、引いてみたりすると違いが分かりました。
大野先生:
「いよいよ図画工作から美術の領域になりましたね」
学校で教える『図画工作』は『技術』であり、『生産性』『協調性』。『美術』は感じたことを表現する芸術。
ということで、芸術的な絵になってきたということです!エヘン♪
45分間、にじり寄って休憩、途中経過。みなさん、かなりディテールが表現されてきました。
最後にサインと日付を入れて完成。画家っぽい(°∀°)
とはいえ、瓶の口に執着してしまい、底のほうは描ききれてませんが…。
では、最初に先生に教わっていない『図画工作』の絵を比較してみましょう。
【図画工作】
【美術】
習って一ヶ月…すごく上達した気がします。まさに自画自賛とはこのこと 笑
【リアリズムを追求した『アントニオ・ロペス』】
大野先生が見せてくださった画家『アントニオ・ロペス』の本。
非常にリアルで、一瞬写真のように見えます。よく見ると描き変えた後や描かなかった部分があったり、最初に引いた線が残っていたりしました。
リアリズムの絵は『実物大』なのだそうです。
大野先生:
リアリズムを追求していくと、絵はだいたい実物大か、やや小さく描きます。大きなスイカを描くと『大きいスイカ』になってしまい、巨大なスイカになってしまう。でも、実物大に描くと、どんなに遠くから絵を見ても、その大きさのスイカになる」
生の絵を観るということは、こういうことなんだな!と、わかった気がします。
…気がします ←ほんとか?笑
【おまけ・その1】
先生の漫画を、みるのも楽しみのひとつ(´ω`)
なんとも繊細でユーモラスな絵。僕はうっとりしながら眺めてました。
水彩絵具…同じものにしようかな♪
【おまけ・その2】
この日はカレーがありました!(°∀°)
クレフマスター北斗さん特製!
そしてパンプキンケーキ♪
白い瓶ににじり寄った後は、カレーとケーキにガブリ寄りました 笑
【おまけ・その3】
絵画教室が終わり、食事をしていると…OSSANのジャズギタリスト『チャーリーさん』のギター上達の会が始まりました。
みなさん、楽しそうだったので、ノリで参加させていただきました。
いきなり『F』コードのブルースセッション。なんとかペンタトニックを使い乗り切りました 笑
短時間でしたが、とても解りやすく、コードについて教えていただきました。自分がすべき練習はやはり『コードトーン』だな、と確信。あと、いつも家で弾いていたボサノバは、楽譜がないと全く弾けませんでした 涙。がんばろう!
また参加させてください♪
いの町天王・Clefで2017年4月から始まった絵画教室に一緒に参加しませんか(´ω`)
大野洋平×洋画サークル
見学はもちろんのこと、途中参加も大歓迎とのことですよ~(´ω`)
昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
※ClefのFacebookページより抜粋
【2周年イベント盛りだくさん】
2017年5月は音楽・ギャラリー・ワークショップ等、イベント盛りだくさん!
↓お問い合わせ(´ω`)
【Clef】
〒781-2123
高知県吾川郡いの町天王南4−1−1
天王ニュータウン内・サンプラザ新鮮館敷地内。美容院Blanc hair横)
TEL:088-850-1870
FAX:088-850-1870
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No Clef No Life…
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