去年の1月にかって、何となく見てなかったDVDを観ました。
映画が上映したとき、とてもはまってしまい3回も見に行きました
原作の小説も買いました。
3億円事件の犯人が女子高生って設定のお話です。
主人公はみすず(宮崎あおい)は作者と同じ名前なので、
作者が犯人て設定になってます。
みすずの思いを寄せている岸(小出恵介)は総理大臣の息子って設定なんだと思う。
岸総理のいた時代なじってると思う。
7年前に観て少し忘れていたけれど、
観てみるとなるほどって感じです。
映画と原作では内容がやや違います。
どちらも良い作品です。
映画では岸は行方不明ですが、原作では3億円事件後、暫く海外を渡り歩きみすずに手紙書いてます。
映画はBの仲間のみすずとユカ以外は、死んで、岸行方不明。
原作ではみすずが年を取って精神的に病んでる感じで回想している。
3億円事件に時効があっても、『心の傷に時効はない』は痛い感じがしました。
元ちとせの『青のレクイエム』がエンディングに流れるととてもしみじみと心にきます。
良かったら探してみて下さい