中途半端な願い

今日は外から虫の音が聞こえるけれども、まだ暑さ冷めやらぬ日が続いています…

8月が終わったとはいえ、まだ残暑が続いている。
急に寒くなったと思うと、暑さが戻ってくる。

季節の変わり目というのを人はどのように感じるのであろうか。

秋の訪れを誰よりも望むのだろうか。
それとも、夏の終わりを名残惜しむのだろうか。

それはどちらでもあるし、どちらでもないのかも知れないけれども、
今の自分自身に照らし合わせると、そう感じるのであろうと思う。

何かいいことがあるであろう未来を見てみたい。
しかし、そうであるならば僕は若さを失うのであろうけれども。

幸せとは二つは両立はしないのであろうなと思う。

何かを捨てれば何かを得られる。
何かを得れば何かを捨てなければならない。

それならば、中庸の願いを二つ望めば叶うのだろうかと自分自身に問う。

しかし、それを自分自身は望んでいないのだとそう思う。

今の幸せを噛みしめていよう、なんて言葉があるけれども、
中途半端な願いは自分自身は望んでいないのだと思う…