今日は先週末のつかの間の休みを終えてひさしぶりの仕事でした。
なんだか春のせいか、なんにもやる気が起きないまま時間を過ごしています。
先週末の休みは、住んでいる街の桜が満開でした。
その前の週の休みは東京の桜が満開でとても綺麗でした。
後ほど、二つの街の桜の便りを拙いですがブログにアップしようと思います。
そう、話は変わって、先ほどNHKのBS放送で「楽天の田中選手(野球選手)」の特集をしていました。
先日は、NHKのプロフェッショナルという番組で「マリナーズのイチロー選手」のことをやっていて、
以前には、NHKの「@ヒューマン」で「大リーグ挑戦をしていた桑田選手」のことをやっていました。
その3人は皆さんプロの野球選手です。
僕は、小さい頃野球をしていて特に桑田選手は憧れでした。
3人の選手全員ともプロ意識を持って自分を宝石のように磨いているのをとても感じました。
僕は、こういうテレビを観ると、いつも自分はどうかと考える性質なのですが、
素晴らしいと感じ、そういう人になりたいと思うものの、
なんか自分にはそう生きられない何かがあることに気づきました。
もちろん3人の選手を批判するということではなくて、
昔、自分も違う分野でそのように磨きをかけて
生きようとしていた時期があって、それが楽しくもありました。
ただ、3人の選手と何か違っていたものがあるとしたら、
ただがむしゃらにやっていて、苦しんだ分だけ得るものがあると思っていたことでした。
何かが欠けていたといえば、物事をじっくり味わって感じる感性というものでしょうか。
つまり、心より何かを楽しめることなんでしょうね。
でも、色々経験して僕なりに考えたことは、
「自分のペースで焦らずゆっくりと楽しむこと」です。
確かに、今でも誰かと比較することはあるし、
自分は、「うさぎとかめ」の話に例えると、歩き方はかめで、
本質はうさぎだと思ったりすることもしばしばです。
ただ、いつものペースで歩いていたら、遅いかもしれないけれど、
きっとひとつの山の頂きににたどり着けると思ってます。
そうですね、お医者さんの鎌田先生の本にあるように
『がんばらない』という生き方なのでしょうね…
でも、心はさだまさしさんの歌の『がんばらんば』です