想い人ブログ

詩人のこころのように綴っていきたい・・・

秋らしく

2014-08-31 22:39:49 | 日記
夏から秋へ、なんていう題で書いたのも1週間前ですが、
僕らの街では、もうすっかり秋らしくなっています。

これから、キンモクセイの香りがしてきて、鈴虫の音が重なるように聞こえてくると、
本格的な秋ですね。

今日は、夏物の服と秋物の服を交換しました。
結構大変でしたが、すっきりして、明日からの9月の備えることができました。

それだけでなく、カフェでアイスコーヒーを飲んで本を読んで…
もうアイスコーヒーを飲むのも今年は終わりかな~という気温です。

さて、明日から仕事です。
がんばらなきゃなと思います。


夏から秋へ

2014-08-21 21:46:11 | 想いごと
今日は自室の時計に内在されている温度計を見たら32℃。
このところ、涼しい風が吹いていたのに、昨日は秋がやって来たのかなと思っていたら、
今日はそんな気温でした。

いつ頃から夏から秋に変わるのだろうか…
いつ頃から、恋心は醒めていくものなのだろうか…
いつ頃から、誰かに惹かれていくものなのだろうか…

それはグラデーションとしかいいようがないものだろうけれど、
三寒四温とでもいいようがないものなのだろうけれど、

きっと、そこには必ずひとつの節目、あるいは、シフトがあるはずだ。

でも、夏に秋の気配が少しずつするように、恋心もそれなりの積み重ねがあるのだと思う…

それにしても、季節と恋の話は無理矢理でちょっとつながらなかったかな…(笑)


匂い

2014-08-20 20:49:22 | 想いごと
今日は車で退勤途中、空に稲妻が走り、雨が降り始めました。
自宅に着くと、雨風によって吹いてくる土の匂いがしてきました。

僕は、雷の何ともいえない音の中にある静けさと、あの土の匂いが好きです。

昔、大学生の頃に旅行した中国の上海空港に降り立った時の匂いを思い出させます。

ヨーロッパやアメリカもいいですけど、
アジアや中国の生活の匂いというのが僕は好きです。

もっと分かりやすく云えば、古い駄菓子屋の店の匂いや蚊取り線香を炊いた匂いとか。

元々、僕はアレルギー性鼻炎なので、匂いが分からない性質だったのですが、
それゆえに、鼻が通って匂いを感じた時の嬉しさ新鮮さがあります。

今では、アレルギー性鼻炎の治療を終えて、匂いは常に感じるのだけれども、
生活感のある匂いというのは、僕の心を惹きつけます。

今は、雷鳴も遠ざかりましたが、さて、今からどうしようかな…

本でも読みましょうかね。


一期一会

2014-08-19 22:20:51 | 日記
夏の暑さも少しずつ穏やかになりつつあって、
自宅の窓を網戸にしていると涼しい風が吹いてきます。

そうしたら、今、その網戸から小さなネコがひょっこり顔を出しました。
小さくて、とっても可愛いネコでした。

最近、ネコが好きになって、パソコンのディスクトップの壁紙にしてたりしたんですけど、
今日は、とっても可愛い実物のネコを目の当たりにして、ホントにいいなと思いました。

しばらくこちらを見つめてから、静かに去って行きました。

近くに住んでいるのか分かりませんが、また機会があったら家に来て顔を出すのでしょうか…

こういうのを一期一会というのかなぁ、と思いました。


インターフォン

2014-08-16 15:43:07 | 日記
今日は午前中出勤で、仕事が終わってから髪を切ってきました。
今日の天気は雨模様ですが、涼しいのでとても過ごしやすいですね。

自宅に帰ってきてから、普段着に着替えて、パソコンでもやろうかなと思っていたら…、

母が車で戻ってきたようで、家の鍵が閉まっていたのでインターフォンを鳴らしました。

僕は、インターフォンの画面で母だと確認して、

「すみません、家は間に合ってます」と云ったら、冗談が通じず怒りだしてしまいました(笑)

冗談が通じない人は嫌ですね(^^;

さて、今日の午後から明日1日休みです。
短い休みながらも、体と心を緩めましょうか…


食器洗い

2014-08-15 19:57:37 | 想いごと
今日は朝方は肌寒かったのですが、日中になると猛暑となりました。

今日は、この休み中ずっと家の中で過ごしていたので、外へぶらっとドライブしてきました。
家へ帰ってくると、夕食を祖母と一緒に食べるというので、祖母を迎えに行ってきてと。

ささやかに、家で出来た野菜を揚げたり、餃子を焼いたりして、
家にあるもので母親が食事を作ってくれて夕食を食べました。

僕は、ここ数日、お酒を飲んでいたので、
ご飯は少なめ、お酒も少なめで、早々と食事を終えました。

それから、みんなも食事を終えて、僕はいつもしている食器洗いを始めました。

家は、父が単身赴任しており、母親と僕が地元の家で生活しています。
いつ頃か、上げ膳据え膳は申し訳ないと思い、せめて食器洗いをしようと思いました。

それから、自分の食べ終えたものや、家族が食べ終えたものは、全部洗い物をしています。

食器洗いをしていて思うのは、
案外、自分の心の中もスッキリサッパリするものだということです。

何もする気が起きない時でも、食器洗いをすると、
何か本を読もうかなとか、勉強しようかなとか、がんばって出勤しようかなという気持ちになれます。

決して、これは自慢をしているのではなく、食器洗いというのは案外自分にとって大切なことかも知れません。

さて、明日は、午前中出勤です。
明日は、午前中一杯カウンセリングが入っているので、がんばろうと思います。

夏の暑さのためか、休み明けのためか、少し元気がないですが、早起きして出勤しようと思います!



夕立

2014-08-14 16:14:10 | 想いごと
昨日から3日間のお盆休みを過ごしています。

今年は梅雨が明けても、夕立などが多いような気がします。
今も、突然夕立に見舞われました。

珈琲を飲みながら、ふと庭を見ると、鉢植えのナスが、夕立に降られて恵みの雨で幸せそうでした。

その時、ふと思ったのは…、

カンカン照りの太陽の陽射しが、人にとっての厳しい状況だとして、
たとえ毎日水やりもしてくれない人がいても、自然の摂理としていつか雨が降ってくれるんですよね。

そうしたら外の鉢植えのナスが、とても幸せそうに見えました(笑)

どんなに辛い状況だとしても、季節が巡ってくれば救われる日もくるのだと思います…

傘をささなければいけない雨の日も、鉢植えのナスを見れば嬉しく見えてきます。

さて、もう少し気ままに時間を過ごしてみましょうか…


関西、地理の先生

2014-08-10 16:16:20 | 想いごと
昨日に引き続き、今日は夜に研修があるので東京にいます。

今日は、何かの夢を見ながら少し遅く起きたのですが、
目覚めたと同時に夢の記憶が遠ざかりました。

少し遅めの起床と共に、近くのカフェで本を読んでいたら大雨が降って来て、
雨が小降りになったのを見て、書店を経由してマンションに戻りました。

そういうわけで、マンションでも本を読んでいたわけなのですが、
今、読んでいるのは、三島由紀夫のエッセイです。

上野駅でアンティークのお店なのか、
店主がお勧めの本を店に置いといて、それを少し高く売っていた本なのですが、
とても面白いです。

その内容の中に、日本人の羞恥心という文があって、
ふと、関西の予備校にいた時の地理の先生をなぜか思い出しました。

その先生、アメリカに行った時のこととか、
アメリカのビニ本をスーツケースの裏側に隠して持ってきたことなど、
地理の授業ではなく、そういう雑談が面白かったのを憶えています。

その先生は、大阪の人だなという印象が強く、
口元に髭を生やして、「ごっつぅ、すごい!」といったフレーズを頻繁に使っていて、
ああ、ここは大阪なんだなというのを授業中に何度も実感しました。

あれから20年以上が経ちますね。
慣れない大阪にわずかでも住んでいたのは、ある意味、自分の住む街との比較でした。

予備校の人たちには、“東北訛りの標準語”とか云われたりして(笑)、
大阪の男性の意気の良さや、大阪の女性の大阪弁の可愛らしさなどを思い出します。

東京とか、東北の人たちというのは、どちらかというと控えめかも知れませんね。

でも、関西の人たちは言葉もそうだけど、暖かさがあるように思いますね。

人へコミットメントや、愛情だとか、そういったものを感じます。
まあ、おせっかいとも取れますけどもね(笑)

さて、研修までもう少し時間があるので、少々緊張しながら本の続きを読もうと思いますか…


「哀しみ」という感情

2014-08-09 18:21:23 | 想いごと
今日と明日、研修があり東京に来ています。

昨日は、“雰囲気イケメン”の話をしましたが、
今日の研修が終わり、東京駅の丸善に立ち寄ったら、

「哀しみ」という感情、という岸田秀さんの本が目に止まり、
その章を読みました。

そこに書いてあったのは、

“怒り”の感情を表現できず抑圧することにより“哀しみ”の感情が生まれると。

つまり、怒りの感情を抱かえることで、哀愁帯びた雰囲気が出るというのでしょうか。

確かに、意図的に哀愁帯びた感情を出そうとしている人はいっぱいいますが、
本当の意味で、怒りの感情を抑圧せざるを得ない人というのは、哀しさが現れると思います。

それは人間の深みというのでしょうかね、
決して明るさだけではない、優しさだとか、寛容さを伝えてくれるものだと思います。

決して、“雰囲気イケメン”を得ようとしているわけではなく、
人として、そういう雰囲気が、何かで哀しんでいる人に共感を与えるものであるということです。

言葉でないもの、目に見えないもの、でも、それは人が感じ取るものでもあります。

今日は、いい本を立ち読みしたなと思いました(笑)



“雰囲気イケメン”

2014-08-08 19:19:21 | 想いごと
今日で1週間が終わり、明日から2日間の休みです。
病院の場合、お盆休みと云っても、なか3日が休日なだけであって、あとは暦通りです。

ということなのですが、1週間が終わって少しホッとしている所です。

今日は、カウンセリングの合間に、
昔、僕らの病院に勤めていた男性の心理士の方のことをふと思い出しました。

その方は、僕が今の病院に勤めるようになってから、
2年間弱、一緒に仕事をしながら、退職されて行った方です。

カッコいい方ではありませんでしたが、とても優しい方でした。

今日、ふとその方のことを思い出したのは、その方の体全体からくるオーラというものです。

なんていうんだろう、今どきの言葉でいえば、“雰囲気イケメン”というんでしょうか。

それはどこから来るのかというと、“もののあわれ”を知っているからこそだと思います。

僕らの病院での心理士の立場は非常に弱いものです。
悲しいかな、立場が弱いだけではなく、対応も非常に冷たいものです。

その方は約9年勤めていたわけですから、
病院の立場に影響されて、その方の“雰囲気”が作られたのだと思います。

“何かを穏やかに受け入れている”というか“諦めも混じった覚悟”というものでしょうかね。

僕は、今の病院に勤めてもう15年ですが、
その雰囲気を持っているかどうかは分かりませんが、

たとえ、苦虫を噛むような思いを、その方がしたとしても、
お金では買えない雰囲気を手に入れたのだと思います。

“お金では買えないもの”

案外、僕達は、苦しみや辛さ、悲しみから、大きなものを得ているのではないかとふと思ったのでした…