臨床心理士という資格

今日は被災地ケアの後に英会話教室でした。

先週から英会話教室に新しい男性が入ってきました。
僕より少し年下の男性で、僕が0歳から通っている幼なじみのレストランの紹介で入りました。

実は、その男性は、前内閣の大臣の秘書なのです。
その方も、前内閣の大臣が幼なじみのレストランに出入りしていることもあり
レストランに通っているそうなのですが、
仕事の合間の昼間に通っているそうで、今まで会うことはなかったのです。

そういうわけで、今日は帰りに歩きながら少し話をしました。

その際に、僕の仕事が臨床心理士ということを知り、
臨床心理士の資格にとても興味があると話していました。

そして、「臨床心理士の資格は国家資格ではないですが、国家資格になった方がいいのでしょうかね」
と話をしていたので、

僕は、「もちろん国家資格になって欲しいと思っています」と云ったら、

「現場の声を反映したいので、その話をしておこうと思います」と話をしていました。

よく考えると、その元大臣の奥様も臨床心理士ということもあり、この願いが届けばいいなと思いました。

臨床心理士の人達は、資格を取るまでの困難な道のりと、さらに資格を取ってからも修練が必要です。
そして、資格を取ったからといって、食べていくだけの収入を得ることが難しいのも現実です。

でも、国家資格になったからといって、地位ができあがってしまうと、
それにあぐらをかいてお高く留まってしまってもいけないことを考えるとさらに難しいなと思います。

地位が不安定だからこそ、その臨床心理士の人格や人間性が磨かれるのも事実だと思います。

今日は、午前中の被災地ケアの仕事が終わり、ユング派分析家資格取得の資料を読んでいたので、
偶然の一致だったなと思いました。

さて、明日は職場に出ます。

とにかく歩き続けることが大切だと肝に銘じて頑張らないでがんばろうと思います…

ブルーマンデー

今日は月曜日で今週初めての出勤でした。

誰もがそうなのかも知れないけれども、その週の初めはブルーマンデーという言葉があるように、
少し憂うつな気分で会社に行くものなのかも知れません。

このブルーマンデーについては、患者さんも同じで、
話を膨らませるなら、お正月休みやお盆休みなどの長期の休み明けにも同じことが云えるのかも知れない。

このことについて考えたとき、
そして、患者さんとこの話をしていて考えたときに、ふと思ったことがあります。

例えば、何か職場で揉め事があった場合には、人は仕事を休もうと思うことが多いのですが、
その揉め事の記憶は休み中ずっと形を変えずにそのままであることが多いのです。

それが、休み明けに仕事に出たときに、
その揉め事の本人は案外、気にしていなくて解決していたりして、
揉め事の記憶はその時に変化していることに気づくのです。

つまり、何か職場で嫌な事があった時は、仕事を休むのもひとつの手であるのかも知れないけれども、
次の日に職場に出て行き立ち向かうことにより、自分が思っているより何でもないことに気づくのです。

だから、長い休みも明けることにより、
休み前の揉め事が、あるいは、取り越し苦労も解決していることが多いということなのです。

ただ、辛いことがあったらもちろん休んで十分に休養を取ってリセットすることも必要で、
その上で何かに立ち向かう勇気が必要なのかなと思いました。

今日もなんとか無難にこなせて帰ってきました。

明日も1日1日を念頭に置いてこなしていきたいと思います…

いつもと違った場所へ

先ほどまで、仮住まいしている祖母宅の近くから、微かに太鼓とお囃子の音が聴こえてきていました。
静かな部屋に聴こえてくる盆踊りの音色は夏の終わりを告げているような気がしました。

今日は、まだ暑さ覚めやらぬ日でしたが、もう何年も行っていなかった県庁所在地へ行ってきました。

ひさしぶりのその駅前のビル街は、店が変わり綺麗になっていた所もあり、
相変わらず人通りが多く賑やかでした。

まず最初に訪れたのはスターバックス。
駅ビルに組み込まれた店内は開放的で昼食も兼ねて少しゆっくりしました。

そして、ビルの地下にある楽器店に行ったらなんと…、
この前、絵の教室の35回記念展の記念パーティでピアノを弾いてくれた人がいました。

地元の街で会うなら分かるけれども、こんな所で会うなんて奇遇ですねーとお互いに話しました。

その後、服を見たものの値段が高いのでスルーし、本屋さんへ。

本屋さんでは、読みたいものが何点かあり購入し、今、1冊を読み終えてしまいました。

そういうわけで、本を読みながら遠くで太鼓とお囃子の音を聴いていたわけなのです。

昨日と今日と、普段行かない所に出掛けることによって気分転換になりました。

家でこもって本を読んでいるのもいいけれども、普段と違った場所に行くのもいいものですね。

さて、明日は仕事です。
明日からの週は土曜日まであります。

小さな幸せを見つけながら、1週間を乗り切ろうと思います。

皆さんも明日から1週間ガンバリましょう…

鬼？！

まだまだ暑い日々が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか？
僕は、今日と明日は2日間休みです。
9月は東京で研修があり、名古屋で学会がありと仕事を休むのですが、
やっぱり地元でゆっくりできる休みというのは身体の疲れが取れます。

今日は、午前中に伯父さんの四十九日を終え、
午後から母と叔母さんと僕で、リフォーム後の自宅へ入れる家具を見に少し遠出をしてきました。
結構、家具屋さんて、あの木の匂いや広い店内を歩いていると気分転換になります。
そして、キッチンのショールームでは、涼しい店内に緑のカーテンに癒されリフレッシュできました。

でも…、これは最初から諦めているのですが、
母と一緒に行動するということは必ず喧嘩をするということなのです(笑)

もう何十年も付き合ってきているので呆れ果てているのですが、やっぱりはっきりいって疲れます（＾＾；

今日もちょっとした喧嘩をしたのですが、帰りに大型スーパー店に寄れというから寄ったのですが、
買い物を済ませた母が店のカートに乗せていたのは何故かごみ袋(笑)

何故、買い物をしてカートの上に、いっぱいふくらんだごみ袋なのかと不思議に思ったら、
最近のスーパーは買い物袋が有料だから、袋を忘れた母はごみ袋を買ってそれに入れたと(笑)

まあ、あまり母の悪口を云わない方がいいとは思うのですが、
今年の3月に山形の祖母が亡くなり、葬儀場に泊まり、お昼に出前を取るということになったのですが、

僕と父はメニューに書いてあったゲソ天そばを頼んだのですが、
母は、メニューをいくら探しても書いてない天ぷらそばと言い張るのです(笑)

もうダメなんです、言ったら聞かないから（＾＾；

まあでも、今回の家の全面リフォームの細かい打ち合わせや引っ越しの荷造りなど、
ホントに男勝りに、いや、男以上父以上にやり、母なのにお父さんみたいだし(笑)、

それに、父は東京へ単身赴任しており、仕事で海外出張が多いので、
今までもすべて母が家の事をやり、僕と妹のことすべて看てきたということがあるので、

きっと、母は父親の役割もしてきたのだと思う。
言い換えれば、父性も育ててきたのかも知れない。

ただ…、本当のところ、鬼なのですが(笑)

まあ、母と一緒にもう何十年も過ごしてきて、人の性格は変えられないので、
何か人と対立があったら相手が変わることは期待しない方がいいと教訓になりましたけどね(笑)

あまり、こんな話をすると怒られそうなので、この辺で終わりにします。

明日1日休みなので、もう少しゆっくりしようと思います。

犬のマスター(笑)

今日は英語の教室でした。
明日も振替で英語を習いに行きます。

英語を習いに行く時は、いつも幼なじみのレストランに車を置いて行くのですが、
今日は英語を習いに行って帰ってきたら、後ろからレストランのマスターの呼ぶ声がしました。

僕が、「何をしているの？」と聞くと、「犬の散歩だよ」と云うのですが、
マスターが煙草をくわえて歩いてきているのしか見えないので、

「どこが犬の散歩なの？」というと、後ろを振り向いてパンパンパンと手をたたきました。

そうすると、遠くの方からマスターの犬がこちらに来たかと思うと、
こちらを通り越して向こうへ行って立ち止まりました。

そして、マスターが、「ハウス！」というと、一目散に犬小屋へかけて行きました。

こういう犬の散歩って結構あるのかも知れないけど、面白いなぁと思いました。

マスターによると、「犬との信頼関係があるからこそ、こういう散歩ができる」とのこと(笑)

なんだか思いっきり笑ってしまいました。

また、明日も英語を習いに行ったら、その光景を見ることができるのでしょうか。

それにしても、マスターの方が犬に支えられてるんじゃないのかなと思いました(笑)

千通のラブレター

今日は朝と夕にグループホームの仕事でした。
その間に家具を見にお店に行ったり、昼寝をしたりして過ごしていました。

朝と夕の間に休む時間があるとはいえ、仕事のことが気になるために時間を気にしながら過ごしていました。

とはいえ、休みの日に仕事が入るのは嫌なのですが、患者さんと話すのは悪くないですね。
話をしていると、何か教えられることや発見があるのも事実なのです。

先ほど夕の仕事から帰ってくる前に、
食事作りをする世話人の女性と少し時間があったので雑談をしていました。

グループホームに入所する患者さんの話から、人間関係の話などをしていました。

その中で話していたことは、人はどれだけ自分のために何かをしてくれたかが
その人を動かしたり、行動を変えたりするきっかけになるということです。

でも、それは千通のラブレターを書いても、その人の心がこもっていなければならないし、
それが相手に通じなくてはならないということです。

これはストーカーになるか、一途な愛になるかの別れ道でもあるのだと思います。

帰りの車の中で、さだまさしの歌を聴きながら、
どんなに、君を守りたいと歌えど、さだまさしさんがそう歌うからこそ僕の心の中に届き、
その歌の言葉が発せられるまでに、さだまさしさんの生きざまがあるから僕の心に通じるのだと思いました。

僕自身、仕事の人間関係で、
部下への自分の指示や、カウンセリングの中で患者さんに何かが通じるかと問うと、
やはりそこには心や気持ち、愛情が本当の意味で伝わらないといけないのだなと思いました。

まだまだ、心が通じ合うには時間がかかるし、通じることも難しいのかも知れないけれども、
いつか、怒っても心が通じるようになれればいいなと思います。

ただ、そこまで力まないことも大切のようにも思います。

心が伝わるとは、強さや量ではないように、わずかな一瞬や小さく重い何かのように思います。

さて、この話をすべて忘れて明日から仕事をしようかなと思います。

いや、それはこの話を無いものとするのではなく、無意識でということです…

祖母宅へ一時的な引っ越し済んだ

実は昨日、リフォームのための一時的な引っ越しを終えて祖母宅にいます。

もう最近は荷物を整理して段ボールに詰める、
重い荷物を持ってトラックに積み込むの繰り返しで大変でした。

慣れた祖母宅とはいえ、今までと勝手の違う家で3ヶ月暮らすことを不安に思っていたものの、
昨日から祖母宅に来て、なんだか静かに洗濯物を畳んでいる祖母を見ていると
短いながらも一緒に住めるのっていいものかも知れないなと思いました。

ただ、荷物を詰めたままの段ボールがたくさん廊下に積み重ねられているので、
段ボールにマジックで色々と中身は書いてあるとはいえ、どこに何があるのかよく判りません(笑)

でも、ひとつ心配なのは、リフォームが終わって自宅に戻る時に祖母が独り家に残されるので、
その後のことか心配でなりませんね。

今後の懸案事項です。

まあ、とりあえず、引っ越しが終わって清々しました。

だって、戻る際は荷物を整理して段ボールに詰めたのを出せばいいだけのことですからね。

だから、一番大変な作業は一通り済んだということなのです。

さて、明日は午前中に仕事に出て、夕方から送別会です。
そして、明後日日曜日は、仕事です。

なんだか、祖母宅に帰るのが楽しみな今日この頃です。

皆さんも良い週末をお過ごしくださいね。

引っ越し、倉庫へ移動

今日は1日荷物の整理と、倉庫への移動でした。

実は、今回のリフォームにあたって一時的に引っ越しをするに当たり、
引っ越し業者を入れるのではなく、引っ越しの荷物の移動は知り合いの人に頼み僕たちも手伝い、
荷物の整理はすべて父と母と僕で行いました。

今はお盆の時期ですが、いつもの年のように暑すぎるという気温ではないものの、
汗をかきかき整理をしていました。

でも、父と母は相当疲れたせいか、
母は、昨日の夜から朝にかけて食べたものを吐き通しで、今は眠っています。
父も、先ほど吐いたようで、それに加え、腰痛がひどいようです。

もう父と母も年齢的に無理はできないのだろうなと思っています。
それなのに全部自分たちでやろうとするのだから大変ですね。
云っても聞かないし(笑)

僕も大分疲れましたね、今日も。

明日から祖母宅で住むことになるのですが、
なんだか荷物も中途半端で移動しなければならないので落ち着かないですね。

何かをするということは必然的に痛みが伴うものなのでしょうか。

明日からまた仕事が始まります。
今回は比較的長く休めたので、明日からは気合を入れなければいけませんね。

まだまだお盆休みの続く方もいると思いますが、
皆さんも体調に気をつけて明日からガンバりましょうね。

2階の物置の整理

今日もお盆休みの中、祖父の新盆に加え、自宅で荷物の整理をしていました。

今日は、自宅の一番の難関であった2階の物置の整理をしました。
でも、今日も少し涼しい気温だったこともあり、意外とあっさり整理は終わりました。
ただ、ここの所、ずっと荷物の整理ばかりしていたせいか、父母も大分疲れているようです。

2階の物置の整理が終わったので、あとは食器や冷蔵庫の中身の整理、
そして、洗面所の整理ぐらいなので、明日は落ち着いてやれるかなと思っています。

荷物の整理をしていたせいか、このお盆休みが長かったせいか、
職場の悩みは棚上げできていたのですが、
あさってから仕事なので棚から荷物が落ちてきました(笑)

仕事だから当たり前だけれども、職場は建前と本音の世界だから、裏切りもある。
でも、実際にそのようなことに遭うと落ち込んでしまいます。

ただ、しばらく自分の息を止めて埋ずくまっていると、何か光が見えてきます。

この前の分析の時間に話していたことは、
自分の悩みはそれほど大したことではないのかも知れないということ。

でも、その只中にいると、苦しいものであるし、一生懸命自分は生きているのかも知れない。

医療ってなんでしょうね。
人を裏切って嫌いな人を除け者にしても
患者さんのことを考えて病院を変えて行こうとすることなのでしょうか？

何かを変えるということは、
目の前のことを少しずつ水が岩を砕くように変えていくことではないでしょうか？

明日は、まだ1日休みがあるので、荷物の整理をしながら、
覚悟を決めてまた仕事に行こうと思います。

お盆の只中にしみったれた話でごめんなさい…

荷物の整理

今、自宅の大幅リフォームのために荷物の整理をしています。
今年のお盆は涼しく風も冷たいので助かっています。

荷物の整理をしていると、思わず見入ってしまう昔の年賀状や手紙、
僕が中学生の時に書いた漫画などが出てきたり、
小学生の頃に家族旅行の際に作った旅行過程に感想を書いた思い出の模造紙など…

ホント、物置から引っ張り出さないと絶対に見ることのないようなものがどんどん出てきます。

自分が中学時代に描いた漫画は、恥ずかしくて顔が赤らんでしまいましたが、
その漫画の最後の言葉に、

“この銀山玉は人の心理を知るために探された”なんて書いてあったりして(笑)

すでに中学時代から、自分は人の心理について興味を持っていたのだなと思いました。

それに、昔の年賀状も、もう交流のなくなった方の優しい言葉が記されてあって、
なんだかみんなにまた会ってみたいなと思ったりしました。

みんなどうしているんだか…

さて、もう少し休んで、また荷物の整理に取り掛かりたいと思います。

皆さんもよいお盆をお過ごしくださいね（＾＾）