ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

高いクルマに乗っている人ほど、自分は偉いと勘違いしているらしい

2020年10月11日 15時19分24秒 | 日記
さいたま市の大宮区だったか「事故多発の交差点」があると、何回もテレビで紹介されていた。
少し前までは「渋滞の原因になる」と信号がない交差点だったが、最近の報道では信号が付いたと報じていました。
でもやや事故は減ったものの、相変わらず事故多発地点のレッテルを貼られている交差点です。


いきなり頭をガーンとやられた感じです。思わずシャッターを切ってしまいました。普通ハーレーってアメリカンな警官の服装をした人たちが団体で走っている、という固定観念しかなかったもので、このライダーはどんだけーって感じ。バットマンのコスチュームだったら卒倒しそうですね。

それのそのはず、信号機といっても点滅式。
優先道路の方は止まらずに「注意しながら」通過することができる。
一方、赤の点滅している方は「一時停止して安全を確認して」から交差点に入ることはできる。
でもこの交差点、よく見ていると変則交差点。
一方がまっすぐでない。
赤の点滅側の道路から交差点に入るには、一時停止して左右の確認したくとも見えない。
さらに自分が直進しようとしている場合、先の道路が狭く幅の広いクルマが来るかどうかの確認も強いられる。

まっすぐでないのと、看板やら電柱やらで前方にもかなりの神経を使わなくてはならない。
交通量が多いので、まごまごしていると後ろの車からもせっつかれる。

事故など起こらないまでも、狭い道ゆえすれ違えない状況になるといい争いも多い。
テレビで見ている分には面白いのだけど、いろいろな言い争いを見ているとあることに気づきます。

それは高いと思われるクルマが強い、ということ。
安いクルマと思われる方が、最終的にはバックなりして道を譲っています。
「俺はヴェルファイアだぜ、お前はボクシーじゃん」
もちろんそんな事は口に出してはいないのでしょうが、心の中では確かに思っていることでしょう。
これが相手が軽自動車ともなると、悲惨なもので決着はあっという間につきます。


2輪と4輪の違いはあれ、日本のミニバンもこのくらい超個性があると最高ですね。たぶんこのハーレーのオーナーさんはローンレンジャーなのでしょうな。それにしても、なんという美しいコンストラクション。何時間見ていても飽きない最高のインダストリアルデザインです。

この交差点とは全く関係ありませんが、クルマを運転しているとミニバンといわれているのが多く走っていますね。
ミニバンを運転している本人は、すれ違う車が自分の車より車格が上か下かわかるのだと思います。
すれ違う時ばかりではなく、スーパーの駐車場や、様々な場所でこの「車格」の現実を見せつけられます。

それだけならまだしも何故だか「自分の方が偉い」と勘違いされているような方々も多いのです。
確かに親を脅かして保証人になってもらい、購入した大切なクルマかもしれませんし、クルマ自体は良いクルマであることは認めます。
だけど、運転している本人が偉いとか、立派な人間とか一緒にするのは止めましょう。

しかし対向車のフロントグリルを見るだけで、何のクルマか自分の車より上か下かを瞬時に判るというのは大したものです。
私など全部一緒に見えてしまいます。
最近はホンダまでもが個性のないメーカーになってしまったのが残念です。


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