ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

狂犬病の予防注射に行ってきました

2020年11月04日 19時36分03秒 | トイプードルとの暮らし
今日は朝からほとんどのテレビ局がアメリカ大統領選の事ばかりでした。
当初、トランプ氏が苦戦するのではとの下馬評で、朝の段階では「やっぱりね」と思っていたら、この時間になって接戦との報道に変わってきています。
マスコミでは「隠れトランプ」なんていってますが、、コロナに感染しても3日で退院したりこの人まれにみる強運の持ち主かも。

さて本日は愛犬3匹の狂犬病の予防注射に行ってきました。
例年は4月とか5月に行うのですが、今年はコロナの影響で今の時期に変更になりました。


ここは夷隅川が大きくUの字にターンする、お気に入りのポイント。狂犬病予防注射の会場はここから数分のところなので、散歩を兼ねて時間をつぶしました。小さく動物が見えますが、タヌキじゃないですよ。我が家のボスのチョコです。


いつもは病院で処置してもらうのですが、やはり人が結構集まるところを避けたいので、千葉に移住して初めて行政が行っている会場に足を運びました。
行ってびっくり、我が家を含めて2件だけ。
合計4匹で、そのうち3匹はうちの犬でした。

東京にいた頃、一度このような会場に行ったことがありますが、100匹以上集まっていてびっくりしたことがあります。
それ以降、混雑が嫌なので動物病院で行っていました。

結局、私の車のリアゲートを開けてクルマの中で3匹の接種となり、普段首輪をつけない我が家の愛犬のためにせっかくスリップリードまで新調したのに、無駄になってしまいました。


Grand Line ペット用 スリップ リード ロープ 小型、中型、大型、超大型、犬、猫用 - 1.5m

子供は3歳までに親孝行するといいますが

2020年11月02日 19時29分19秒 | トイプードルとの暮らし
人間の子供は3歳までに一生分の親孝行をする、とか言われています。
親にとってみれば笑ったり、泣いたり、新しいことをどんどん覚えたり、手はかかるものの、よくぞ我が家に来てくれたって感じなのかな?


板橋のマンションの玄関です。毛玉がたくさんできてしまって、トリミングに行ったらこんな状態にされてしまいました。まるで全身がパンチパーマ風です。余計に哀れさが出てしまいました。



プー助が我が家にやってきて間もない2歳か3歳のころ、夜になって妻の体調が悪くなって救急車を呼んだことがあります。
救急隊員が数人やってきて、ストラクチャーっていうのかな、キャスターの付いた搬送用のベッドを大きな音を立てて部屋に入ってきました。

その時のプー助の取った行動をはっきりと覚えています。
リビングで横になっている妻の傍らで心配そうに見ているプー助は、事の重大さに気が付いていました。
そこに制服を着た隊員が来たものだから、妻に対して何か良くないことをされると思ったのか、隊員と妻の間に入って近づかないようブロックしたのです。

正座(お座りの姿勢)をしているんですが、前足は大きく震えています。
吠えるわけではありませんが、その姿は・・・
「どんな事があっても、僕はお母さんを守るぞ」
と言わんばかりなのです。

病院へ搬送されましたが、プー助を残して私も一緒に病院へ。
その症状は大したことはなく、一応の処置をしてもらい数時間後の深夜に自宅に戻しました。

連れ去られたんだと思ってよほど心配だったんでしょう。至る所に嘔吐の跡が残っていました。


上の画像は板橋時代のものですが、千葉に移住して大腸に穴が開いて入院していた時も、ほとんどの時間、リビングで玄関の方を注視しながら寝そべっていたそうです。
このころは在宅勤務で、ほとんど家にいましたので帰る時間がわからなかったのだと思います。

今は3匹いますが、それぞれが元気と癒し、それにちょっとオーバーかもしれませんが生きるための勇気・示唆を私に与えてくれます。
だから犬はその人生(犬生)をかけてずっと、親孝行をしてくれています。

プー助も14歳を過ぎ、残念ながら老化を否めません。
3匹で散歩に出ても、一番歩みが遅くなりました。
板橋にいたころは走るのが大好きで、近所の人から・・
「プーちゃん、弾丸のように走っていたね」
と、よく言われました。
そんな姿を写に収めると、ほとんど”空中浮遊”していました。


防災担当をしていた時に、消防訓練の申請書を出しに赤坂消防署によく行きました。往路は地下鉄なんですが、帰路は気分転換のため歩いて帰ります。
青山墓地を突っ切ると近道なので、必ずここを通る道順を選びました。
上野博士と一緒に静かに眠っています。



今は、一緒にいる時間を大切にしています。
出来れば板橋に住んでいた場所をもう一度見せたいのですが、たぶん車で遠出は体力的にきついと思います。
それでも毎日違った場所へ車で散歩に連れて行っています。
少しでも刺激があった方がいいかな?と思って。

ペットロスだ~!!

2020年10月06日 19時22分03秒 | トイプードルとの暮らし
5月8日に生まれたプーとチョコの子供は、男の子でした。
すでにもらわれ先が決まっていましたので敢えて名前は付けませんでした。
呼ぶ時も「おいで」くらいで。
でも、親の仕草を見ていたのだろうか「お手」「お座り」などは半日で覚えてしまいました。
人間の子供そうだけど、小さいうちっていうのはなんでもすぐに吸収しますね。


もらわれていく日の朝。こんな風に3匹が並ぶのは珍しいのですが「記念撮影」と声をかけて並ぶ場所を指定すると、それぞれ自ら並びました。もう、すでに何か察知していたのかも。

さて7月18日、いよいよその日がやってきてしまいました。
我が家に生まれてわずか3ヶ月強だったけど、もう可愛い盛りで手放したくはありませんでした。
かなり以前から貰い手先から「孫の誕生日までには」といわれていましたが、何とか理由をつけて先延ばしにしていたのです。
すでに名前を決めていることも、知り合いを通して聞いていました。
そして、名前に因んだ色の服やリード、おもちゃなどももう買ってあるとのこと。


同じくもらわれていく日の朝。なんとなくいつもとは違うと感じる、といったら言い過ぎだろうか。両親にお別れの挨拶をしているような・・・。プー助もチビちゃんが近寄ると逃げるのに、この日はいつもと違う。

妻は一緒に行くことを「拒否」。
まあ、その気持ちはわかります。
クルマでチビちゃん乗せていくときに、断る理由を何とか見つけようと必死に考えていました。
だけどもそれも空しく、待ち合わせ場所に到着。
車中、ちびちゃんが白目を出し上目遣いでずっと私を見ていましたのが印象的でした。

知り合いを通しての貰い手さんだったので、これまでも面識がなく会ってからびっくりしました。
失礼ながらその面立ち。


チビちゃん、いつもと違う。緊張しまくっている顔です。

「返品はいつでも可です」なんて冗談を言うのが精いっぱいでした。
しかしこのご主人から「かわいいでちゅね~」の言葉。
これに救われました。

産まれてから撮りためた一連の画像と、動画をDVDに焼いて渡しました。
それに、プーが我が家に来た8年前に、ペットショップで遊んでいたというボロボロのぬいぐるみと、新たにちびちゃんに買ってあげた愛用のぬいぐるみも一緒に。
それと、いつも食べていた離乳食とおやつ。
しかし、別れはつらい。



もらわれていったその夜、高校生のお孫さんから画像付きでお礼のメールが来ました。
(孫の誕生日というのは小学生の僕ちゃんのことです)
すでに「空(そら)」と名前が決定していましたので、メールにも「空が・・・」とか書いてあります。
名前の通り、ケージのコーナーの留め具まで空色のグッズでそろえてくれていました。
しかし、なんという美人・美男なんでしょう。

さらに数日後「家の中を走り回っていますと」メールが。
それでいい。
早く我が家のことを忘れてくれ。
チビちゃんが元気なことが、なによりだから。

その後も私と妻がきっとさみしがっているだろうと、暫くは頻繁に近況を送ってくれます。
その気遣いだけで、もう安心しました。


チョコが心配だったので、この頃は気を紛らわすためにいろんなところに連れて行きました。プーもきっと「俺も頑張るから、また子供を作ろうぜ」なんて慰めているかも。

この後、心配なことが発生。
母親のチョコが、いなくなってしまった赤ちゃんを探し回るのです。
その足取りには力が入ってなくフラフラって感じで。
時々立ち止まっては、漂ってくる臭いをかいだり。
鳴くわけでもなく、ただ無言で探し回るのがなんともかわいそうでした。
数日は続いたと思います。
食欲も落ちてしまったし。
しゃべれないだけで一番ショックだったのは、きっとチョコだったかもしれません。

トイプードルの出産

2020年10月05日 23時20分24秒 | トイプードルとの暮らし
最初の赤ちゃんは5月8日に産まれました。
つまり母親のチョコの1歳の誕生日の前日です。
これは「早すぎる」と獣医さんに怒られました。


変な顔です。産まれてからしばらくは、この先本当に可愛くなるのか心配でした。まるでヘルメットをかぶっているみたい。

ソファに座っている私の右太ももを枕にプー助、左の太ももを枕にチョコがくつろいでいるのが、このころのスタイルです。
5月7日の夕方のことです。
チョコの様子が変。
時々体に力が入るみたいに震えます。

いよいよか。
お尻に入れた体温計を見ると、いつもより明らかに低い。
準備をしておいたのでそれは問題はありません。

ただチョコにとって初めての出産。
私や妻にとっても犬の出産に立ち会うのは初めて。
段々と陣痛が始まったようです。

ダーッと走って行っては、部屋の隅でうんちんぐポーズをとったり。
かと思うと、ソファに戻っては背中を丸めて鳴いている、というより唸っている。
こんなことを何回繰り返したでしょうか。
かなり苦しいのかな?

念のためにかかりつけの獣医さんに電話で確認。
万が一のために待機をしてくれるという。
その言葉を聞いて、本当に安心した。

しかし相変わらず、苦しそうにしているだけで産まれてくる兆候はない。
夜も更けてきて、日付も変わった。
妻と交代で仮眠することに。

翌朝になっても、チョコは相変わらず苦しそう。
「犬の出産は安産」なんて誰が言ったんだ、などと恨み節も出てくる。

10時頃になって、チョコはとうとう立てなくなってしまった。
そして10時45分、出産が始まりました。
妻は「見ないほうがいいよ」というので、プーを連れてコンビニへ。
二人とも夕べからロクなものを食べていないので、スタミナの付く弁当や栄養ドリンクを買いに行きました。

帰宅すると無事産まれていました。
すでにへその緒も切ったようです。
「性別は?」と聞くと「まだわからない」と。

時間をおいてまだ数匹産まれるかもしれないので、お湯を沸かしたりタオルを準備したり。
数時間待っても次の子は出てきませんでした。
獣医さんに電話で確認すると、もう大丈夫でしょう、とのこと。
結局、1匹しか生まれませんでした。


なんだかチョコも昨日までは子供だったのに、こともが子供を産んだって感じ。でも生まれたその瞬間から母性を発揮。まるで宝物のように扱います。お乳の時間になると、赤ちゃんの傍にいってゴロンと横になる。そんな姿を見ているとこちらまで幸せになります。

すでに知り合い2、3人から、産まれたら欲しい旨の要望があったのですが、まさか1匹とは思わなかったので、謝りながら連絡を入れました。
それにしても長い一日でした。
でも、生命の誕生の瞬間って、本当に厳かで今までに味わったことがない感動もありました。

でも次の感動も待っていました。
それは目が開いた日のこと。

2週間くらい経った頃でしょうか、目を見ると今にも開きそうです。


暫くすると開きました。


目が開くと同時に、私の目をじーっと見つています。
その間1分くらいだったか、もっと短かったか、それとも長かったか覚えていません。
ただ感動のあまり、私の目から涙が出たのははっきり覚えています。



目が開いてからは、動きに動き回る。
産まれたばかりのころ、本当にかわいくなるか心配したのがウソのように、日に日に可愛くなっていきます。
プー助の白色と、チョコの茶色の両方をもらって、その中間色の毛色です。
ただ両耳はやや濃いベージュになっています。

こんな感動なら、何回味わってもいいものだとつくづく思いました。
でも、お別れの日もやって来てしまいます。

プー助の奥さんをご紹介

2020年10月05日 10時30分54秒 | トイプードルとの暮らし
考えてみるとプー助しかブログに書いていませんでした。
そこでメンバー紹介です。


プー ♂
2006年9月3日生まれ 現在14歳
とても穏やかな性格で、人に向かって吠えたことは一度もありません。
誰にでも尻尾を振ってご挨拶に行きます。



我が家に来た経緯はこちらをご覧ください
名前の由来はペットショップで呼ばれていたそのままに。
これは後で後悔しました。



チョコ ♀
2013年5月9日生まれ 現在7歳
千葉に移住してから、プー助の嫁さん候補として我が家に来ました。
名前の由来は、ちょこちょこ動き回るからです。
毛の色もチョコレート色なので。



ペットショップに行ったときに、他の吠えるワンちゃんと違い無言でじーっとプーを見つめていました。
迷うことなく、プーの嫁さん候補に決定。
実はこの日、海水魚を買うためにペットショップに行ったのですが、まさか帰りに犬が車に乗って帰ってくるとは予想もしていませんでした。



白いプー助と一緒に写真に収めると、露出の関係で顔が黒くつぶれてしまいますが、本当は美人なんですよ。
優しいプーの目と比べると、ややキリっとした目ですが、東大王に出てている「鈴木光ちゃん」の目に似ています。

我が家に来た当初、主導権といいますか順列はプーが一番でその下にチョコとなっていましたが、子供を産んでからはその順位が逆転。
人間世界と同じですね。

一緒に暮らしているワンちゃんは、なかなか恋仲にならないと聞いていましたが、我が家の2匹はチョコの体の準備ができると、あっという間にFall in loveでした。