ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

ペットロスだ~!!

2020年10月06日 19時22分03秒 | トイプードルとの暮らし
5月8日に生まれたプーとチョコの子供は、男の子でした。
すでにもらわれ先が決まっていましたので敢えて名前は付けませんでした。
呼ぶ時も「おいで」くらいで。
でも、親の仕草を見ていたのだろうか「お手」「お座り」などは半日で覚えてしまいました。
人間の子供そうだけど、小さいうちっていうのはなんでもすぐに吸収しますね。


もらわれていく日の朝。こんな風に3匹が並ぶのは珍しいのですが「記念撮影」と声をかけて並ぶ場所を指定すると、それぞれ自ら並びました。もう、すでに何か察知していたのかも。

さて7月18日、いよいよその日がやってきてしまいました。
我が家に生まれてわずか3ヶ月強だったけど、もう可愛い盛りで手放したくはありませんでした。
かなり以前から貰い手先から「孫の誕生日までには」といわれていましたが、何とか理由をつけて先延ばしにしていたのです。
すでに名前を決めていることも、知り合いを通して聞いていました。
そして、名前に因んだ色の服やリード、おもちゃなどももう買ってあるとのこと。


同じくもらわれていく日の朝。なんとなくいつもとは違うと感じる、といったら言い過ぎだろうか。両親にお別れの挨拶をしているような・・・。プー助もチビちゃんが近寄ると逃げるのに、この日はいつもと違う。

妻は一緒に行くことを「拒否」。
まあ、その気持ちはわかります。
クルマでチビちゃん乗せていくときに、断る理由を何とか見つけようと必死に考えていました。
だけどもそれも空しく、待ち合わせ場所に到着。
車中、ちびちゃんが白目を出し上目遣いでずっと私を見ていましたのが印象的でした。

知り合いを通しての貰い手さんだったので、これまでも面識がなく会ってからびっくりしました。
失礼ながらその面立ち。


チビちゃん、いつもと違う。緊張しまくっている顔です。

「返品はいつでも可です」なんて冗談を言うのが精いっぱいでした。
しかしこのご主人から「かわいいでちゅね~」の言葉。
これに救われました。

産まれてから撮りためた一連の画像と、動画をDVDに焼いて渡しました。
それに、プーが我が家に来た8年前に、ペットショップで遊んでいたというボロボロのぬいぐるみと、新たにちびちゃんに買ってあげた愛用のぬいぐるみも一緒に。
それと、いつも食べていた離乳食とおやつ。
しかし、別れはつらい。



もらわれていったその夜、高校生のお孫さんから画像付きでお礼のメールが来ました。
(孫の誕生日というのは小学生の僕ちゃんのことです)
すでに「空(そら)」と名前が決定していましたので、メールにも「空が・・・」とか書いてあります。
名前の通り、ケージのコーナーの留め具まで空色のグッズでそろえてくれていました。
しかし、なんという美人・美男なんでしょう。

さらに数日後「家の中を走り回っていますと」メールが。
それでいい。
早く我が家のことを忘れてくれ。
チビちゃんが元気なことが、なによりだから。

その後も私と妻がきっとさみしがっているだろうと、暫くは頻繁に近況を送ってくれます。
その気遣いだけで、もう安心しました。


チョコが心配だったので、この頃は気を紛らわすためにいろんなところに連れて行きました。プーもきっと「俺も頑張るから、また子供を作ろうぜ」なんて慰めているかも。

この後、心配なことが発生。
母親のチョコが、いなくなってしまった赤ちゃんを探し回るのです。
その足取りには力が入ってなくフラフラって感じで。
時々立ち止まっては、漂ってくる臭いをかいだり。
鳴くわけでもなく、ただ無言で探し回るのがなんともかわいそうでした。
数日は続いたと思います。
食欲も落ちてしまったし。
しゃべれないだけで一番ショックだったのは、きっとチョコだったかもしれません。


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