ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

犬を室内で飼うと、人間の言葉のほとんどを理解する

2020年09月27日 14時49分07秒 | トイプードルとの暮らし
こちらに移住してきた頃、畑で農作業をしている人とよく話をしました。
今は愛犬は3匹なので、クルマで連れて行っているためそれも減りましたが。
特にプー号はかなり年老いてきたので、毎日違う場所に連れて行って散歩をさせています。
それの方が、脳に刺激があっていいらしいので。

畑で作業をしているのは、大体おばあちゃんと呼ばれている人なのですが、家の中で犬を飼うというのがなかなか理解できない人も。

「座敷犬けぇ?」

ザ・シ・キ・イ・ヌ?そういう言い方も間違いではないが。
「今は、室内犬っていうんですよ」
と申し上げても犬というのは番犬で、しかも外で飼うのが当たり前という時代に生きて来たので、なかなかペットとしての犬は理解してもらえないことがあります。

室内で飼っている犬は、外で飼っている犬と明確な違いがあります。
例外もあると思いますが。


2010年。4才のころのプーです。プーという名前なペットショップでそう呼ばれていたから、そのままにしました。プードルは全部プー、ポメラニアンはポメちゃんとか呼ばれていました。この名前にしたのは後々公開しました。もっと高貴な名前、例えば雪之丞とか小太郎とか、もう少し考えるべきでした。

それは人間の会話のほとんどを理解する、ということです。
私と妻の会話を毎日聞いていたり、室内で飼育することで話しかける機会が多いことが理由だと思います。
単語単位ですが、繰り返し聞くことによってその単語の意味も、次に来るだろう言葉も理解できるようになります。

また、同じ単語でも、イントネーションや、声の大きさで、どのくらいの強度があるかもわかります。
例えば、やってはいけないことをしたときに「コラ」という言葉をよく使います。
これが、声の大きさと強さで・・・
「コラ!」
「コラ!!」
「コラ!!!」
「コラ!!!!」
で、どのくらいの怒りのレベルで叱られているのか、理解します。
一番強い言い方をすると、即「気を付け」の姿勢で目をまん丸にしてお座りをします。

これが「コ~ラ」とかでは、最弱レベルで言われていることもわかります。
「いけません」と叱るときは、近所の人とか、他人がいるときによく妻が言いますが、その時は頭を下げて申し訳なさそうに、尻尾を振りながら近所の人に愛想を振りまきます。
だから「コラ」と「いけません」と区別もできるような気もします。

東京にいたころ愛犬の散歩がてらセブンイレブンに行ってくる、なんて会話をしていた時など、いつもの散歩コースを歩いていると、突然別方向に行こうとします。
そう、その方向にはセブンイレブンがあるのです。
ちゃんと妻との会話を聞いていて、その内容を理解してるんですね。

これも移住前の事。
また、家の中では私は素足なのですが散歩の際はスニーカーを履くため、白い靴下をはきます。
その姿をいつも見ているんですね。
動きから散歩に出ることはわかっています。

ある日、もしやと思ってわざと見える所に「仕事に行くときの黒い靴下」と「散歩に行くときの白い靴下」を置いてみました。
「靴下を持ってきて」と彼(プー助)に言いました。
最初は理解できなかったようですが、何回か言うとキョロキョロと周りを見まわし、隣の部屋にある「白い靴下」を持ってきました。

散歩に出るときの仕草ををよく見ているんですね。

でも片方だけ。
もう片方持ってきてというと、やはり最初は理解できない。
靴下を履ていない方の足を示してすと、再び探しに行きます。

できたりできなかったり、こんなことを繰り返すうちに両足分の「白い靴下」を持ってくるようになりました。
時には両足いっぺんに口に咥えてきます。

人間の言葉ができるので、これでしゃべるようになればもっともコミュニケーションができると思うのですが。
残念ながら、発声帯がそのように対応していないようです。

小さい頃は起きるとすぐにご飯を要求して鳴きましたがその時に「ごはん」といわせようと繰り返しました。
「グォワン」
とかまでは発声しました。
無理をすれば「ごはん」と聞こえなくはないですが。

これが完全に発声できれば
「プー、買い物に行ってくるよ」
「じゃ、お父ちゃん、トッピング用のすなぎもの缶詰も買ってきてね」
なんてことになるんだけど、無理ですね。


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