大河ドラマの「新しい風」

2010-07-23 | 日記
龍馬伝(第1巻)

龍馬伝(第1巻)

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最近、過去の大河ドラマを少しだけ見ています。
「黄金の日日」「武田信玄」「北条時宗」「花神」等…
そこで、今年の大河ドラマ「龍馬伝」と比べてみると明らかに違います。
細かい点はいっぱいありますが、大まかに申しますと、やはり「新しい風」が吹いているとしか表現できません。来年以降どうなっていくかはわかりませんが…

そこで少し感じるままに申し上げたいと思います。私の印象では、過去の大河ドラマはナレーションをNHKのアナウンサーがされていて、いかにもNHKの歴史ドラマという雰囲気がします。ところが、最近のものは語り部に対しても、いろいろ趣向があって、俳優さんがされています。となると以前のNHK歴史ドラマというよりも、民放のドラマに近い感じがします。
さらに、今年の「龍馬伝」では、カメラアングルとカメラそのものが違うため、以前の大河とは一線を画しています。まるで絵が違います。これは明らかです。
絵そのものの臨場感、海軍操練所の場面では男臭いにおいまで伝わってきます。というように私はどちらがどうということはいえませんが、これが本当の大河ドラマの醍醐味だと思います。