読売新聞に「大河」の舞台裏連載中

2010-07-15 | 日記


今、京都では祇園祭の真っ最中、幕末、あの「池田屋事件」を思い出します。
ところで、今日、何気なく読売新聞を見ていると、夕刊に「大河」の舞台裏というのが連載されていました。今日は5回目でしたが、普段、見出しぐらいしか見ないので、あらためて前の新聞を探して読みました。何故か2回目は見当たりませんでした。最初は長崎ロケの様子、次も長崎の龍馬応援の様子、4回目は脚本家のお話、そして本日は時代考証をされている大石学教授のお話でした。興味深かった内容をひとつだけ記します。大河ファンの間で噂されていることの一つに山内容堂役の近藤正臣さんが年がいきすぎているのではという意見に対し、「特異な人物設定を強調するため」という説明に納得したと書かれていました。時代考証はあくまで意見を言うまでで、それを受け入れるかどうかは制作者だと書かれていました。しかし、その意見が受け入れられたのが池田屋事件の際に龍馬が京都に駆けつけた場面で、あくまで池田屋の中で死んだのではないとした意見を採用して設定が変更されたといいます。最後に印象に残った意見を述べて終わりたいと思います。
「人の生死はできるだけ正確に」おりしも、京都は祇園祭真っ最中です。
  おいでやす、京都へ…