この週末は、21日(土)に堺市で映画「人間の壁」上映会に出て、1957年に佐賀県で起きた教組の一斉休暇闘争の話をしてきました。それが映画「人間の壁」や石川達三の小説『人間の壁』のモデルになってましたし、去年の秋、その休暇闘争に関する資料を集めたり、関係者の話を聴きに行ってきたところですので。
でも22日(日)はもうなんだか心身ともにクタクタで、何もする気になれず、ただ一日家でゴロゴロしてました。まあ、髪の毛がだいぶんのびてきてうっとおしかったので、散髪に行ってばっさり切ってきましたが。
さて、昨日23日(月)は、2年生になったゆいちゃんの授業参観と学級懇談会でした。なぜか今年のクラスは、ゆいちゃんと幼稚園の頃に同じクラスだった子どもが多い印象。気づいただけでも6~7人くらいいるのでは? だから授業参観や学級懇談会に顔を出すと、顔見知りのお母さんが多くて、なんだか幼稚園のときのPTAの同窓会みたいな雰囲気になってしまいました。また、最近、ゆいちゃんが学校でよく遊んでいる子どものお母さんとも話をすることができて、とってもよかったです。
で、昨日の授業ですが、算数でした。クラスの子どもたちは何月生まれが多いか、グラフに描いて調べてみようという課題。その課題をやるときに、ひとりひとり黒板に貼りつけることができるように、自分の似顔絵と誕生日を描いた紙をもって、自己紹介をする。そういう取り組みでした。ゆいちゃんも「12月24日生まれで、ぶどうが大好き」と自己紹介してましたね。で、ひとりひとり自己紹介をしては、担任の先生が用意したグラフのマス目にその似顔絵を貼りつけていって、「12月生まれの子が多いね」と確認するような、そんな取り組みでした。
なにげない取り組みのように見えますが、算数の授業のなかにひとりひとりの子どもの出番をつくり、授業参観に来た保護者に子どもたちの姿を見せたいという、担任の先生の意図をしっかりと感じました。ちなみに今度の担任の先生、私らと同世代と思われる女性ですね。ゆいちゃんは「とってもやさしい」と言ってました。