住友剛の公式ブログ

従来ocnブログで運営してきた「住友剛の公式ブログ」を、こちらgooのブログに移転しました。当面、こちらで運用します。

ゴールデンウィークに入りましたが、休みは・・・・。

2012-04-29 19:58:40 | わが娘・ゆいちゃん

いよいよ昨日28日(土)から、ゴールデンウィークに入りました。ですが、あんまり私、休めないですねぇ。なんでこんなに忙しいのだろう・・・・。

昨日は子ども情報研究センターの子ども人権部会が朝から大阪市内であって、そのあと、故・鈴木祥蔵さんのお宅に伺い、夜は大阪市内で識字教室や日本語教室の運営にかかわっておられる方たちと話をしてきました。で、その人権部会の準備のために、昨日は朝4時に起きてのレジュメづくり。午後はそのために眠くて眠くて、がまんするのが大変でした。

今日は一日家にいられる日ですが、朝から部屋の片づけ・掃除をして、昼ごはんをつくって・・・・そのあとは昼寝していたら、なかなか起きられませんでした。やっぱり、連日の4~5時間睡眠はからだにこたえます。しばらく家でゆっくりとさせてほしいと思うのではありますが・・・・。

でも、あしたは午後から大学の研究室公開&オープンクラスのために出勤。5月1日(火)は一応「個別面談」と「たこ焼きの会」をメインに設定しましたが、2回生のコース演習と4回生の卒論ゼミのために出勤。5月2日(水)は東京である道徳教育・人権教育関連の研究会に出なければいけないので、朝から出張。そのまま2日の夜は東京で宿泊して、3日の午後に家に戻る予定です。

そして5月の連休後半、4~6日は予定を今のところ入れていないものの、この間にできるだけ5~6月の授業準備のために本を読んだりレジュメをつくったりしておきたいところ。でなければ、それ以降にまとまって休みをつくることができそうにないです。特に5月はまだいいとして、今年の6月~7月前半は、週末にはいくつかの学会や研究会、学校事故事件を語る会の大集会(全国集会)がはいりますし、平日も教育実習校訪問等々と、仕事が山積み状態になりそうですしね。ほんとうにいつ、まとまって休めるのだろう・・・・というところです。

ちなみにこの数日も本当に忙しく・・・・といっても、通常通りに授業をこなして、家事育児介護をこなしているだけですが、それだけで寝る時間が無くなってしまいます。なにしろ朝は4時か5時に起きて授業準備、6時半からゆいちゃんのおにぎりと自分の弁当を作って、7時にゆいちゃんと妻を起こす。そのあとゆいちゃんを近所の子どもたちとの待ち合わせ場所まで送って登校させ、ようやく自分の朝食。8時半くらいに家を出て、10時過ぎに大学に着いて、2~5限まで授業。授業が終わったら事務仕事をして、早くて夜7時過ぎに家をでて、帰り道で食材買って、9時くらいに帰宅。そのあと夕食、ゆいちゃんとお風呂入って、パソコンに向かって少し作業をして、夜12時前にようやく寝る。こんな日々が続いています。ほんとうに今、寝る時間もないくらいに忙しいな~というのが、実感ですね。

ただ、そんななかでも、おとといの金曜日はゆいちゃんの担任の先生と、家庭訪問で話をすることができました。私らと同世代(だと思う)の女性で、とってもおだやかで、おちついていろんな話を聴いてくれそうな、やさしそうな先生。たぶんゆいちゃん、こういう先生大好きだろうなぁって思いました。このところのゆいちゃん、鉄棒とか係の仕事、スピーチ等々、なにかと学校ではりきっていろんなことにチャレンジしているのですが、きっと2年生になって担任の先生が変わったことが、いい方向に出ているのではないかな、と思いました。まあ、クラスが変わって、仲良しの子どもがいっぱいいるのも大きいようですしね。

あと、同じくおとといは、妻の〇〇回目の誕生日でした(年齢はあえて書かないことに)。また、5月1日に籍を当時住んでいた街の市役所に出したので、一応、あさってが15回目の結婚記念日になります。そういうこともあって、例年よりもちょっとがんばって(笑)、誕生日プレゼントにラルフローレンのパジャマと、イチゴのでっかいショートケーキを買いました。め~ったにしないことをしたので、大喜びでしたね、はい。あと、ゆいちゃんも「お母さんに」と、メッセージカードを渡しました。

まあ、こんな感じの数日間でしたね、このところは。それにしても・・・・、寝る時間がほしいです、はい。


ゆいちゃんの授業参観日

2012-04-24 06:04:59 | わが娘・ゆいちゃん

この週末は、21日(土)に堺市で映画「人間の壁」上映会に出て、1957年に佐賀県で起きた教組の一斉休暇闘争の話をしてきました。それが映画「人間の壁」や石川達三の小説『人間の壁』のモデルになってましたし、去年の秋、その休暇闘争に関する資料を集めたり、関係者の話を聴きに行ってきたところですので。

でも22日(日)はもうなんだか心身ともにクタクタで、何もする気になれず、ただ一日家でゴロゴロしてました。まあ、髪の毛がだいぶんのびてきてうっとおしかったので、散髪に行ってばっさり切ってきましたが。

さて、昨日23日(月)は、2年生になったゆいちゃんの授業参観と学級懇談会でした。なぜか今年のクラスは、ゆいちゃんと幼稚園の頃に同じクラスだった子どもが多い印象。気づいただけでも6~7人くらいいるのでは? だから授業参観や学級懇談会に顔を出すと、顔見知りのお母さんが多くて、なんだか幼稚園のときのPTAの同窓会みたいな雰囲気になってしまいました。また、最近、ゆいちゃんが学校でよく遊んでいる子どものお母さんとも話をすることができて、とってもよかったです。

で、昨日の授業ですが、算数でした。クラスの子どもたちは何月生まれが多いか、グラフに描いて調べてみようという課題。その課題をやるときに、ひとりひとり黒板に貼りつけることができるように、自分の似顔絵と誕生日を描いた紙をもって、自己紹介をする。そういう取り組みでした。ゆいちゃんも「12月24日生まれで、ぶどうが大好き」と自己紹介してましたね。で、ひとりひとり自己紹介をしては、担任の先生が用意したグラフのマス目にその似顔絵を貼りつけていって、「12月生まれの子が多いね」と確認するような、そんな取り組みでした。

なにげない取り組みのように見えますが、算数の授業のなかにひとりひとりの子どもの出番をつくり、授業参観に来た保護者に子どもたちの姿を見せたいという、担任の先生の意図をしっかりと感じました。ちなみに今度の担任の先生、私らと同世代と思われる女性ですね。ゆいちゃんは「とってもやさしい」と言ってました。


スペインの人たちとカラオケに行きました。

2012-04-21 10:59:38 | わが娘・ゆいちゃん

今週はほんとうに忙しかった。というか、通常通りの授業をしていただけなんですけど、その準備がなかなか思うように進まなくて、寝る時間を削りながら作業をしていたので、毎日があわただしく過ぎた感じです。

なにしろこの春休み、いろんな原稿の締め切りに追われて、授業準備につながるような本の読み込みとかがあんまりできなかった。そのために、今、過去の授業のレジュメを見て毎回の配布資料をつくったり、あらためていろんな文献を読みながら資料をつくるような、そんな日々が続いています。

おまけにこのゴールデンウィークがゆっくり休めるかと思ったら、ある研究会で東京に行かなきゃいけないとか、入試業務で大学に顔出さなきゃいけないとか・・・・。いったい、いつになったら休めるのやら、という状態です。

そして、先週のゆいちゃんの新学期開始にあわせて、今週も引き続き、朝ごはんのおにぎりづくりを続けています。今までは鮭のおにぎりだけだったのですが、ふりかけの「のりたま」味のおにぎりとか、おにぎりに卵焼きや焼いたソーセージをつけるとか、だんだん朝食のバリエーションが広がってきました。また、同じものを自分のお弁当にして、大学に持っていくこともはじめました。「お弁当男子」生活のはじまりです。

さて、今週最大のトピックは、火曜日の夜、スペインからの来客たちと京都・河原町三条のカラオケ屋に行ったことでしょうか。実は今週、人文学部のスペイン・ウィークと名付けた取り組みがありました。これは隔年で夏に行われるスペイン・フィールドワークでお世話になっているみなさんを、うちの大学にご招待して、授業やさまざまな行事(パエリアをいっしょにつくるとか、京都の神社仏閣を見に行くとか)に参加していただくという1週間。その取り組みのなかに、このスペインからの来客のみなさんとのカラオケというのがあったわけです。

で、この来客のみなさん、けっこう日本文化が好き(現地でそれを紹介する活動をされている方々です)。特にアニメが大好きということで、日本のカラオケ屋でアニメソングを歌いたいという希望があったとか。となれば、人文学部でアニメといえば、プリユアが大好きな住友さん。「行くしかないでしょ~」ということで、同僚の教員や学生たちといっしょに、火曜日の夜はスペインからの来客のみなさんとともに、カラオケ屋に行ったわけです。

実際行ってみますとですね~、これが楽しいんですわ(笑) たとえばセーラームーンの歌(ムーンライト伝説)を歌えば喜ぶし、ふたりはプリキュアのマックスハートのバージョンで歌を歌えば合いの手はいるし、とにかく、すごい盛り上がりようでした。ドラゴンボールの歌を歌えば、スペインでは「カメハメハ」をこういうんだって教えてくれたり、エヴァンゲリオンの歌をいっしょに歌ってたり・・・・。この人たち、本当に日本のアニメが好きなんだな、日本のアニメってこのくらい、国際交流のネタになるんだなってことを、あらためて実感しました。

ちなみに昨日、その来客たちとの窓口になってくださってた教員に話を聴くと、彼ら彼女ら「いや~、住友はすごい。彼のアニソンはすごい」と連呼していたそうでした。

というような次第で、今週の近況報告、おわります。


新学期開始から2週間が過ぎました。

2012-04-14 20:01:47 | わが娘・ゆいちゃん

今週からいよいよ、うちの大学も新学期の授業がはじまりました。今学期は毎週火曜日・水曜日・木曜日に授業があって、金曜日の午後から会議があるというスケジュールです。

ちなみに、火曜日は4回生の卒業プロジェクト(今までの卒論ゼミ)、2回生のコース演習(現代社会と人間コースの学生対象)。水曜日は生徒指導論(教職課程の科目)、初年次演習、3回生のコース演習。木曜日は大学院の講義と「子どもの社会史」。この7科目を担当します。あとは、夏休み中のインターンシップですね。

今週から授業がはじまると、やっぱり家に居ても大学に居ても授業準備の仕事に追われます。また、研究室に居ると、あたらしい学年にそれぞれあがった在学生たちが、次々に研究室にやってきます。新4回生・新3回生で研究室に居場所を求めてくる学生も、ほぼ顔ぶれがそろいつつありますね。まあ、もともと前の学年のときから来ていた学生たちばかりですが。

一方、うちの娘・ゆいちゃんも、今週から小学2年生の毎日がはじまりました。幼稚園の頃に同じクラスだった子どもたちがけっこう、2年生のゆいちゃんのクラスにいるようで、ご本人はうれしそうです。ただ、やっぱり小学校に入ってから新しい友達がゆいちゃんにはできたので、今はその子たちと学校で、あるいは家に帰ってから、思いっきり遊んでいますね。ようやく木曜日から給食がはじまったのですが、まだ宿題がそれほど出ていないので、ゆいちゃんは元気いっぱい。家に帰ったら簡単に宿題を済ませ、このところは連日、外に遊びに出かけています。

あと、朝、学校に行くときに、ゆいちゃんは1年生の女の子2人を迎えに行って、いっしょに行くようになりました。今までは上の学年の子どもたちに連れて行ってもらう側だったので、ちょっとはりきっている様子がうかがえます。とはいえ、早起きが苦手なゆいちゃん。朝はいろいろ、起きるのがめんどうでグズグズ言うので・・・・、ためしに私がおにぎりを2個、今学期から毎朝つくるようにしてみました。すると、なかなか起きないし、朝は「食べたくない」とよく言うゆいちゃんが、けっこう食べるんですよね、このおにぎりだと。そんなわけで、今年からは朝、ゆいちゃんにおにぎりをつくる仕事もはいりました、私。

それにしても・・・・。新学期がはじまると、寝不足になります。夜10時とか11時とかに帰ってきて、翌朝早めに起きて授業準備、そのあとゆいちゃんと妻を起こして出かける用意をさせて、朝食とらせて、私も出かける。これの繰り返しですので、どうしても土日はゆっくり寝てしまいますね。今日も一日、ごろごろして過ごしてしまいました。その分、原稿を書く作業などがどうしても遅れますね・・・・。おまけに昨夜あたりから、おさまっていたなと思っていた花粉症がまた出てきた感じで、鼻水とくしゃみがひどいです。点鼻薬で少しましになっていますが・・・・。

もしもブログの更新が途切れているとしたら、こういう事情だとお察しください。


新たに公式ブログをはじめた理由

2012-04-07 10:19:29 | ニュース

昨日からこの公式ブログをはじめたのには、いろいろといきさつがあります。

正直なところ、今まで続けてきた「住友剛の日記帳」ブログには思い入れがあります。うちの娘が生まれる前からはじめて、娘の成長を日々折々に触れて画像を入れてつづってきた、大事なブログです。従来の日記帳ブログにカギをつけて、パスワードを知っている人のみ閲覧可能にして、今もなお残しているのは、とても日記帳ブログを全部消そうとは思えないからです。

ですが、もうひとつの「できることを、できる人が、できるかたちで」ブログでご存知のとおり、私はこの数年、大阪市や大阪府内の自治体で起きている子ども施策の「解体」のプロセスに、とても黙っていることができません。とりわけ最近は、大阪維新の会や橋下大阪市長・松井大阪府知事らが進めている改革が、大阪の子どもやその保護者、各地域の住民の教育・文化、福祉の水準向上、人権保障の確立という目から見て、「問題だらけ」だし「こんな施策早くやめてくれ」というしかない状況にあります。まあ、もともと大阪市内の青少年会館12館を廃止する方針が出されたときに(2006年秋)、それに抗議する意味ではじめたブログですからね。そこで、「できることを、できる人が、できるかたちで」ブログでは、このような私の問題意識にそって、大阪の子ども施策に対して思うことを正直に書き綴ってきました。これも、今後もできるだけ続けていきたいと思っています。

そのうえで、2年ほど前から、ツイッターをはじめました。これはもともと、私の勤務校・京都精華大学の教職員や学生と交流するつもりではじめたのですが、だんだん、こちらでも、大阪市内や大阪府内の子ども施策に関して思うことを発信したり、娘のことを含む私の近況を発信したりするようになってきました。その結果、気づけばツイッターで私をフォローしている方が、今や千人を越えるような数になりました。また、このツイッターで出会った人たちと、いろんな形でいいつながりができている面もあって、これもやめようとは思いません。

ただ・・・・。ツイッターで知り合ったある方とやりとりしているなかで、「そろそろ危ないのでは?」という話がでてきました。それはどういうことかというと、ツイッターやブログなどで大阪市や大阪府内の子ども施策の現状に対して批判的なコメントをバンバン書くと、 私に対して匿名で、誹謗中傷のメールやネット記事などが出てくるのではないか、ということ。そのご心配はとてもありがたいことで、私としても「当然、でるだろうな~」と思っていました。そのツイッターでやりとりした方のところには相当な誹謗中傷などがあるようでお困りのようでしたし、また、私のブログやツイッターのこともたいへん大事に思ってくださっていることもわかって、私のことをほんとうに心底、心配していただく気持ちが伝わってきました。

そこで、私が今の大阪市や大阪府内の子ども施策の現状を批判して、誹謗中傷の的になるのはやむを得ない面があるにせよ、いままで日記帳ブログで書いてきたことなどにはカギをかけて、簡単には閲覧できないようにする。そうやって、自分の大事な人たちとの大切な思い出はできるだけ守る。そのかわり、今後は別に「公式」ブログを立ち上げて、近況報告などはこっちから発信していこう。このように考えてみたわけです。

自分にとって大事な人たちとの大切な思い出、それを守りつつも、今の大阪市や大阪府内で起きている子どもをめぐるさまざまな出来事について、「やっぱり、これはおかしいのではないか?」という思いは、積極的に自分の使えるメディアを通じて発信する。そのための方法としての「公式ブログ」開設と、「日記帳ブログ」の閲覧制限(カギをかけること)です。どうか、事情をご理解いただければと思います。