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吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

昨日のマンション現場

2006-09-16 10:44:26 | Weblog
昨日 マンションのある部屋の配管モデル施工を見ました
よっぽど金が無い現場か知らないが
ユニットバスの下部配管 モロニ逆勾配 になっている 
僕は監理者でなく施主の立場
監理者は別にいて立会い願った
こんな逆勾配の配管を 見てくださいだと~!!
何故 こんなことになったのか
普通ユニットバス下部の排水管は施工が責任持てないのでメーカーのほうで
セットするのがこれまでの一般常識 今回は聞いてみたら 設備でやりましたとの
こと おいおい やるのはいいけど どうやってやったんだよ 床下には入れないし 多分ユニットを現場でひっくり返し配管して それをやわら水平にもどして やったのだろうが メチャクチャである
” なんだこの配管 ちょっと水準器もってきて ” ”いまはありません”
” とにかくもってきて!” しつこくせまって もってきた なんと逆勾配ではないか ほんとにあぶないところだった ”直します” ”直しますじゃないだろう、あとの住戸の施工はどういうふうにやっていくんだ?”
これは手順書が必要だし、大騒ぎしないといけないような重要事項
”直します” というのも 本当だか? 
私に設計を依頼した建築のひと 見てますか?見張ってくださいよ!
危なく ”いまいちマンション” ”15年後はもうニッチもサッチもいかないマンション” を 僕のからんだ物件で誕生させる寸前であったのだ
もう スーパーゼネコンはやめようよ
コメント (3)
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