吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

1級のお勉強

2008-11-27 17:08:23 | Weblog
日曜だからと毎週の講習は大丈夫と踏んでいたが

総合さんは結構きびしいのだ
こないだなんかは 30分遅刻したばっかりに(しかも勘違いで)
携帯に留守電
”もう授業始っていますよ どうされたんですか”
授業が終わったら また夜に電話がかかってきて 説教されるは
次はちゃんと遅刻せずに行ったら 復習カードが出てないとまた2回も3回も電話が
あ~ こりゃ凄い 彼らは本気で合格させようとしてるのか
納得 期待にこたえなくてはいけない
しかし構造の勉強には参るのだ
中学数学の連立方程式や 三角形の1:2:√3 を知っているかを試される
かと思うとほんとうに疑問を持つような概念の話は結構さっささっさと進む
やっぱり
力を加えたらモーメントがかかる なんていうのは解りやすいのだが
最初からモーメントを棒に与えるなんて概念は日常にはあるのだか無いのだか
となりの若いゼネコンの社員らしき生徒に
君 モーメントを棒の端に加えるとは実際どういう具体的事例があるのか解る?
と聞いたら
そうですね そういえば 考えませんでした なるほどですね 
僕 竜みたいな架空の力想定の力?
若者 あ そうかもしれないですね
僕 あんた質問してきてよ

とか まあここで会話は途切れて この人くどいなあ みたいな表情になってきたので 
先生に質問しようか迷ったけど
ま 今度すっか もう少し自分で勉強してからでないと失礼か
いろいろ考え気を遣うわである
結局構造は公式を丸暗記して練習問題をたくさん解けばいいのだろうけど
それじゃあ面白くないじゃないか せっけく時間つぶしてるのに
等と遠回り出来る時期だからいいけど 試験間近にあせる自分を想像したくはないし
今日はまた構造のマンガでも見て概念をつけようかな


コメント (4)
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温暖化に向けてとは

2008-11-13 12:01:35 | Weblog
まさに今 地球温暖化といえば 水戸黄門の印籠と同じで これさえ唱えれば
誰でも 納得してしまう 特に行政はこの言葉に弱いのではないかなあ
それに 行政は なにか事件が起こればすぐに法律を作るのが好きだ。なにか知らないが 呪われたように 極端な法文を作りたがる そのバランスの悪さといったらほんとにセンスがないのだ
そして そのアドバルーンをあげてみてどうも旗色が良くないようであれば
しばらく様子を見たりほったらかしたり といった具合である
例えば 2~3年前に温泉地の今まで垂れ流していた温泉排水を河川に流すことはあいならぬ、既存の温泉旅館もすべて合併浄化槽を設置することなどといって一時大騒ぎになったが その後し~んとしているなあ それも当然 温泉旅館はその施設費用やスペースの負担を背負いきれる訳がない そんなことは誰でも予測できたことなのに
それから O157での食中毒を受けて こんどは厨房の温度は25℃に保ちなさい
こんなことが給食施設の設計では行われているようだが民間のレストランやラーメン屋でできるわけがない これも空調容量は4~5倍になり受変電設備や費用負担室外機置場など 考えても無理なのに とにかく 呪文をとなえてろ
それから老人施設のスプリンクラー  これももうすぐ施行になる 既存もやりなさい となったいるが 施設の基準すらできていない どげんすとやろ~か
要するに消費者受けはよく見えるのだが地球温暖化といいながらここではメチャメチャにCO2を増やすようなことが目白押し それはそれ ということなのだろう
統括リーダーがいない悲しさである
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