プロポーザルについて

つい最近のことであるが
プロポーザルに関して
3件ほどお話を頂いていた
１件は見事に当選1500㎡ほどの長崎の観光施設である
長崎の佐々木氏と福岡の末廣氏の協同提案の物件であります
よかったです　今から基本に入っていきま～す
もうひとつお話を頂いていたのだが　やんわりとお断りしましたのです・・
何故なら施主はお役所みたいな法人みたいなとこで　なにやら基準は分からないし
大プロジェクトをいっぱい持っているけど　魅力がないのです　とにかく勝っても
どうせ赤字、しかも理不尽なお役所の事務作業をたくさんやらされて、しかも負荷計算やなにやら指定のソフトを使わされ、楽しさはないだろう　むしろ勝ったばっかりにその仕事断ることも出来ずに地獄の毎日を・・・
もうひとつは民間の病院で結構な規模。これはやりたかったのだが良いとこまできていたらしいのだが　結果は零　（いいとこまできても落ちれば０勝てば100点）
あ～あ　くやしい　河野氏も相当手間掛け　僕もかなりの手間を掛けた力作であっただけに　彼らの無念さはいかばかりかと思うと・・　　結局軍配は中央の大手
半年前にも実は大型物件　僕は地元事務所についてプロポーザルをやったのが大手にやられたのだ　　実に情けない
最近の傾向として　提案はなんでも書け書けみたいになってきていてそれが素人にはなんの違和感もなく受け入れられ　言葉の羅列過去のものまね　そういうものによる
単なる作文でプロポの中身が構成され　結局、その物件に特化した考えをしてもあまり差が付かないようになってきている
地方の事務所は工夫が必要だ
ひとつはホームページの充実は今後かかせない　地方の事務所らしく　ぶっちゃけたトークや持論を展開し素人の審査委員を魅了しなければならない
もうひとつは　やはり戦いであること　情報戦であることをもっと認識する必要があるかもしれない
なにせ生き残りを賭けた戦いなのだから
でもくやしい　負け犬のなんとかだ・・・

日曜朝の西通り

日曜の建築士講習が始まった
西通りを通って天神の学校への通学路
朝8：40頃コンビニからハデなワンピースを着た若い娘が
ドタドタと僕の前をよこぎった　（縦横でかい）
と思ったら　立ち止まり大きな声で泣き出した
・・・・・なにがあったんだろうか・・・
・・・彼氏に逃げられた？・・・
・・う～ん　若いっていいなあ
もう少し歩いていくと　親不孝通り方面から
髪の長～い　・・ん？男性？・・いや女性
スッピンだから　男性にも見えたが・・
きっと化粧してたら綺麗なのかもって感じの
朝までお勤めご苦労様・・・って感じで
なんとも日曜朝の西通り　いつか見たパリかローマの
朝ののんびりした風景に酷似していました
今度の通勤もう少し早い時間帯に来て見よう
結構面白いかも