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輪ゴム銃製作手順 製作編その2 穴明け・切り取り

2021-10-13 05:55:24 | 輪ゴム銃製作手順
・穴明け
アクリル板に型紙を貼り付け完全にのりが乾いたら、パーツの切り取りの前に穴明けをしていきます。

穴明けをする際はスリ板の上でいきなり正寸サイズのドリルからいかずに、1mmから徐々に広げてください(穴ズレ・割れ・穴の変形防止)。
ドリルガイドは必ず使用してください。下穴の時点で傾いていると修正が難しいです。
線上にくる穴は切り取りが難しくなるので先にアクリルカッターを通してからの方が良いと思います。

ピンバイスを使用する際はアクティブグリップを着用しないと指の皮を持っていかれます。

穴も一度で通そうとせず抵抗が強くなった時点で、一旦ドリルを抜いて削りカスを取り除いて二回に分けるようにした方が早いです。
特に4mm以上の穴を明ける時は無理にドリルを押し付けると簡単にアクリル板が欠けます。

1mmの下穴を明ける時に一緒にパーツの切り取り箇所の鈍角になっている頂点にも明けておくと、後々パーツを切り取る時に欠け予防になります。

四枚とも明け終わるとこんな感じになります。

・切り取り
切り取るにあたって、まずデザインナイフでパーツのラインをなぞります。これにはアクリルカッターで切り取る時に型紙が破れるのを防ぐ役目と、切り取った後にルーターで削っていく時に端面の目印になります。直線は定規を使い、曲線部はフリーハンドになりますがゆっくりでいいので特にしっかりとラインを入れてください。

アクリルカッターは本来であればカッターで溝を切ってパキッと折るための工具ですが、今回はパーツのラインの外側を直線(20mm以上を目安)で下に貫通するまで切ってください。貫通したところからエッチングノコを使って切り離します。
細かく切ろうとすると難しいのでなるべく余白多く切れるように切る順番も考えながら進めてください。

先にアクリルカッターで切れる所を切ってからエッチングノコで切った方が作業がしやすいです。

アクリルカッターは力を入れて切ろうとしても線がガタついたりパーツに傷が入るだけなので、回数を増やして切りましょう。
切ってて滑らかに刃が進まなくなった時は刃を交換しましょう。

アクリルカッターは性質上「切る」というより「彫る」工具なので線の真上で切ると寸法より小さくなってしまいます。

曲線部分は後でルーターで削るので大まかに直線で切ってください。

切り取ったパーツは適当な容器にまとめておいて無くさないようにしてください。


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