何か、発売から約1年近くをすぎて、今さらだとは思うのですが、「ハリーポッター」シリーズの最終巻です。実は、発売前に予約をして発売時に手に入れていたのですが、初めの方を読みはじめて、その前の巻のストーリーをかなり忘れていることに気づき、「ハリーポッターと謎のプリンス」から読み直そうと思いながら、パラパラと最終巻を眺めていて何となく最後のオチがわかってしまって、他に借りている本がいろいろある状態が続い . . . 本文を読む
4月に読んだ本のレビューです。気がついたら5月になってしまっていて・・・、今月は以下3冊です。
● 「天地人」上・下 火坂雅志 NHK出版現在、大河ドラマで放送中「天地人」の原作です。何度か書きましたが、昨年「花と直江兼続の妻(リンク)」で初めて、直江兼続と出会って、戦国時代は好きだけれど、今まで知らなかったこの夫婦に興味を持ち続いている私の中の . . . 本文を読む
まだ、月末まで何日かを残してますが、3月に読んだ本のレビューです。 ●「流星の絆」 東野圭吾 講談社 これについては、クドカン脚本のドラマとあまりにも切り離せなかったので、そのことと絡めてすでに、別エントリーで書きました(→こちらまで) 東野圭吾さんのもとの小説を味わうには、先に本を読んでおけばよかったとちょっと後悔です。そうしたら、2種類を楽しめたのに。 ●「 マダムだもの」 小林聡美 幻冬 . . . 本文を読む
まだ、2月は終わりませんが、昨日1冊読み終わって、今月中にもう1冊は読み終わりそうになりので・・・とりあえず2月に読み終わった本のレビューです。私の読書は基本的に図書館まかせで、書評その他で面白そうだなと思ったものを、とりあえずリクエストしておいて、届いた順に読んでいます。だから、世間的な人気の度合いで、すぐにきたものもあるし、半年以上たってからくるものもあります。なので、今月の2冊もあまりそれぞ . . . 本文を読む
ちょっと、硬い話題ですが・・・・昨日から、今朝にかけて、村上春樹さんのエルサレム賞受賞記者会見の映像が流れていました。私自身は、エルサレム賞というものを、今回のことをきっかけに初めて知りましたし、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに攻撃を行い、まだ停戦にいたっていない、総選挙後の連立の行方によっては、停戦がまた遠のくかもしれない、その程度の知識レベルなので、あまりこれについての是非を述べる見識 . . . 本文を読む
1月に読んだ本です。 ● 「チーム・バチスタの栄光」 海堂尊 宝島社 いまさらの感はありますが、ドラマが結構おもしろかったので、読みました。 さすがに、「第4回 このミステリーがすごい」の大賞を受賞しただけあって、読み応えもそこそこあり、全体にスピード感が感じられ面白く読めました。 映画は見ていないので、ドラマとの印象の比較になりますが、グッチーの人物像が、伊藤 . . . 本文を読む
昨年11月以降、ブログをはじめた影響をもろに受け、読み切った本はほとんどありませんでした。ブログ関係の本を流し読みにしたくらいでしょうか。今は、ハリーポッターの最終巻を読み始めていますが、話を忘れているので、前の巻から読み直そうかなって思っています。 私の読書スタイルは、図書館によるところが大です。書評、その他気になる本を片っ端から、リクエストにかけ、来た順に読んでいきます。人気のある本だと半年近 . . . 本文を読む
10月以降に読んだ本をレビューしておこうかなと思います。
「償い」 矢口敦子 幻冬舎(幻冬舎文庫でもでています)
書評を見たのがきっかけで、なんの予備知識もなく、あまり大きな期待をせずに読んだのですが、期待以上に読みごたえはありました。
いろいろな伏線が絡み合って、1つの流れになっていくプロセスを追う面白さがありました。
ミステリーだけれど、主人公のホームレスの男の心理描写の方により重 . . . 本文を読む