昨年秋頃より、編み物に凝っています。
北欧の国々で見てきた編み物は、本当に素敵でした。
ここの旅行編で既出の写真ですが、改めてアップしてみます。
これは、エストニアの街中の城壁を利用したニットのお店でした。
写真では判りにくいですが、毛糸2色以上使用して編み込むと、模様が浮き出ている場合は地色の毛糸が、あるいは、地色の面では模様を編みこむ毛糸の色が裏面に糸渡しするので、裏地が厚くなります。単色編みでもいかに地を厚く編むかよく研究されています。
う、う、美しいです。当地の冬景色が編み込まれていて、本当に美しいです。
これは、東欧旧ユーゴスラビアの現セルビアのレース編みです。ニットではなくコットンやリネン編みになりますが、このような作品でお部屋を飾ると手仕事のぬくもりを感じます。
これも、東欧で同じく旧ユーゴスラビアの現ボスニア・ヘルツェ・ゴヴィナの物でニット専門ではありませんが、お国柄編み物もトルコ色が強く出ています。これは、編み物と刺しゅうの中間のようなトルコ伝統手工芸のイーネオヤやイーネダンデルの分類になるでしょうか。薄いヴェールの縁取りのレース編みなどは、とても繊細です。この写真ですと、写真上部左のピンク地に黒のレース編みなどです。
様々な国の女性の手仕事を見ると、とても心が癒されます。身に着ける製品の他に室内装飾の実用を兼ねているものなど、冬の寒い期間をどう暖かく過ごすのかなど、各国の工夫が見られます。
イタリアで購入した、一つの毛糸で多色撚りの糸や、オーストラリアの100パーセントウールの毛糸など、昨年、一昨年断捨離のつもりで処分しました。また、セーターなども着ることはなく思い出だけなので処分しました。しかし、収納のスペースは空いたものの、やはり後悔しました。そんな思いから、結局、再度糸を入手することになり、昨年秋から編み物をし始めました。
編みだすと根を摘めて編んでしまい、睡眠不足になりがちなので、のんびりとこれからも編み続けていこうと思います。
モチーフ繋ぎのひざ掛けを編みました。
まず、同じ六角形デザインの色違いのモチーフを編み、どう繋ぐか並べて出来上がりをイメージしてみます。六角形の同サイズ繋ぎは、ハチの巣みたいで面白いのです。
モチーフ編みは、一つ一つが小さいので色を変えて編み進む楽しさがあります。
完成品です。ひざ掛けというよりは毛布レヴェルの大きさになり、ベットカバー飾りです。色とりどりのお花畑の完成です。^^
装飾品だけですと、置き場所に困るので実用を兼ねたものを編むのが好きです。
それに、楽しいものも良いですね?
じゃじゃ~~ん。たい焼きですぅ~。
たい焼きのポーチです。これは未だ完成品ではありません。編みあがった状態で、お腹のあんこ部分に可愛い生地で裏地をつけてから、ファスナーをつけて完成です。手のひらとちょうど同じくらいのサイズですので、目薬やリップクリームなどが入ります。あるいは、トローチやキャンディ類を入れて持ち歩こうかと思っています。
お澄ましして、バックからこんなのを取り出すと楽しいでしょう?(^^♪ この未完成状態で知人に見せると結構人気でした。^^
あ~楽しいなぁ~♬
HAPPY~♬ ♬
また、これからも編み物作品を時折アップしま~す。^^
それでは、またお会いしましょう・・・・^^