「リセット解散」だと!?
ほう?最近は、やたらと日本語の乱れが気になるのは、私だけではあるまい。
アバウトと言う言葉が使われるようになった頃、年配者の中には(と言っても当時40代くらい)良く意味が理解できなかった方も多かったようだ。今でこそ、格安航空会社の台頭で学生の卒業旅行と言うと海外がごく当たり前の状況なので、旅行業界や航空業界のカタカナ言葉を普通に日本語で口にするが、一昔前などは、その業界の人間が一般旅行客に対して、そう言った言葉をやたらと連発するのを、見苦しく感じていた。
「今日は、ディレィでパックスがUUU」「カーゴ以下のパックパックスのティーシーがウウウ」(今日は、飛行機が出発や出発(到着)遅れなので、客が煩い。パックツアー客で収入をもたらさない貨物室の貨物以下の団体客と添乗員が煩い)
何と耳障りな言葉だろうか?
「今日はオンタイムで、ボーディングパスにあるようにゲート70。早めにイミグレ・・・・」(本日の飛行機は定刻に出発予定です。搭乗券にあります様に、搭乗口は70番。早めに通関をお済ませになって・・・・)
カタカナ英語を使って、自分だけが悦に入っているのではない。総て日本語で表現したらどうよ!?TV業界関係者からも、日常の何でもない日本語を可笑しな形で使うのを耳にしたことが在る。まぁ~、同業者同士での会話ならば、納得できる。ただし、人様の話と言うのは何でも勉強になる。
しかし、「リセット解散」だと!?何をかいわんや!いや、カタカナで表現するなと言う事ではない。最も簡単な後始末なしの子供じみた事をするのではないと、多くの国民が「またか!」という暗澹たる思いで報道を見聞きしただろう。
リセットと言う言葉は、色々な捉え方があるだろう。しかし、「ぶち壊し」と言うのは、最も簡単で、また同じことを何度繰り返しても、総てに置いて無駄な方法である。そこに、謙虚さと言う内省がないからである。
これは、人間関係などにも一番言える。ぶち壊して「ハイ、次!」と言うのは、もっとも内省が無く、また、次々に新しい関係を求めても、何の進歩もなく同じ事の繰り返しで、次の瞬間は新な旅立ちで、その本人だけが前向きなつもりで心機(新規)巻き(蒔き)直しなどと言って、最初だけが気分良い。そして、また行き詰まる(息詰まる)と同様にぶち壊せば良いのだ。
じっくりと物事に向き合うのは、一番難しいしつまらないという事だろう。
また「予算が無くなったら増税すれば好いや」では、最も簡単で政治家は不要だ。「おふれい」を掲げ告げる大臣だけで良いのだ。まるで、最後は「めでたしめでたし」で終わるおとぎ話の中の仕事をしない大臣のように。
2011年の大震災復興の為に増税は、多くの国民にとって、やぶさかではないかもしれない。しかし、「おふれい」を出す前には、そこまでにどんな内省があり、無駄の見直しを政治家自ら国民に示ささければならないのだ。
いや・・・・
こんな事を徒然するのは止めておこう。ハハハ・・・
私ぃ~。なぁ~~んにも解りません。^^
美味しいもの大好き♪ 綺麗なもの美しいもの大好き。ぼ~~~っとしているのがお似合いかしら?^^
昨夜は六本木で過ごしました♪
「ぶち壊し」たり「捨てる」前に、じっくり内省して何故そうなったのか?色々と考えて次に生かさなければいけないのに、中々自分を変えられずに、進歩の無い私です。今の時期になり、イルミネーションを見ると、毎年同じことの繰り返しで今年も残すところが少ない」と焦燥感に駆られるのです。
なんでも「農場の法則」の通りなのです。十分耕した畑に種まきを適度な感覚で丁寧に蒔き、夏の暑さの中には地道な草むしりや、枯らせないように、かつ根腐れしないように適度に適量の水分を与えたからこそ、秋には収穫が出来るのですね。急に秋になったからといって収穫を求めても、春夏の努力に比例してしか求められません。
「少女老いやすく学成り難し」
いつも同じことを言っている私です。思い切り「ぶち壊し」は必要かもしれません。しかし、直ぐに積み木を積み立てるのではなく、何処に何がどんなふうに失敗があったのか、内省する時間を取らなければいけませんね?
晩秋になりました。
あなたも私も誰もが、暖かい冬を過ごせます様に・・・
Good Night!