ウォーキングと旅行でのひとり言

東の小京都 足利 散策 その3




鑁阿寺の太鼓橋の前からブログを続けます。

この寺は、足利義兼が、1196年に持仏堂を建て、大日如来を祀ったのが始まりです。

その後、足利義氏が堂塔伽藍を建立し足利一門の氏寺とします。

土塁と堀がめぐらしてあり、ほぼ正方形です。

鎌倉時代の武家屋敷はこのような形だったのですね。





黄色の線に沿って歩きます。


足利も初めてきたところなので、興味津々です。

ここから、「足利織姫神社」を目指します。





素敵なお家ですね。

歩きながら、建物をウォチングするのは好きです。





土蔵の居酒屋みたいですね。あじのある建物です。





中華料理店みたいです。





のんびり歩くのが好きです。ここから神社まで、まだだいぶんあるみたいです。








「花の湯」と読めます。共同浴場のようです。


むこうに寺が見えます。地図を見ると、「法玄寺」のようです。





すると、織姫神社はもうすぐですね。横断歩道を渡り、左に曲がります。





織姫神社の登り口にやってきました。

ここで、「境内まで229段」にビックリ。

気を引き締めて頑張ります。











石段の途中で、「足利と足利織物の歴史」の説明の石碑がありました。

足利の地は、鎌倉室町時代に活躍した源氏系の足利氏の所領の「足利荘」。

古代から、東大寺や伊勢宮へ織物を納めていたそうです。


この織姫神社は、歴史と伝統を誇る機業地の足利の守護神として、1705年に、機織を司る天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)、天御鉾命(あめのみほこのみこと)の2柱の神を勧請しました。





ようやく、境内についたようです。

229段を上りきりました。

ベンチに座って休んでいると、となりに若い二人連れの女性が座りました。

旅のきやすさで、女性が話しかけてきました。

「ここから、鑁阿寺へ行くのですが、遠いですか。」

「少しありますが、そんなに遠いほどではないです。道はわかりやすいです。」

ひとり旅で、しばらく会話していなかったので、楽しく会話が続きました。


少し休んだので、本殿に行きます。





本殿です。

この神社は、明治12年に建てられましたが、翌13年に火災で焼失しました。

現在の社殿は昭和12年に、当時では珍しい鉄筋コンクリートで完成しました。


この神社は、織物のほかに、縁結びとしても有名らしいです。





よき人と縁結び、よき健康と縁結び、よき知恵と縁結び、よき人生と縁結び、よき学業と縁結び、よき仕事と縁結び、よき経営と縁結び、 とあります。


本殿の前でお願いをしました。


ここは、高い場所なので、関東平野が見渡せます。





ここから、229段の石段を降ります。








今日は、ここから足利駅まで戻り、小山駅まで行って、小山のホテルで泊まります。


明日は、栃木の蔵の街に行く予定です。



次のブログで。
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