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世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

イスタンブール編6:観光1日目・スルタンアフメット広場へ

2011-06-22 17:18:13 | トルコ・イスタンブール

ハミットさんたちとお別れし、私たちはまず、スルタンアフメット広場の外れにある

両替所に向かいました(より正確な場所は、地図中の「スルタンアフメット広場」の「広」という

文字のあたりです。ちっちゃくて四角い白い箱のようなもので、とても両替所という雰囲気ではありません・笑)。

 

 

ここの両替所は郵便局がやっているそうで、中にいるおじさんはとてもきちんとした人でした。

お札を数える際には1枚1枚にハンコを押してくれるので、見ていてとっても安心です。

(ただし、閉まるのが早いです。夕方5時頃には、もうやってなかった気がします)

レートも他のところで両替したよりも良かったので、空港では最低限の両替をし、

街中で郵便局を見つけて両替するのが一番良いかもしれません。

ちなみに、この両替所までは、イエシル・エヴから徒歩1分程度。

いかにイエシル・エヴが恵まれた立地であるかがわかります。

でも、私たちが泊まったホテルや、ハミットさんが経営するオスマンハンも、イエシル・エヴより

少し海側にあるAkbiyik Cdという通り沿いだったので、この辺は本当に観光に便利な場所なのです。

 

ちなみに、今回私が行ったときのレートは、1トルコリラ(TRY)=52円。現在は50円弱だそうです。

実を言うと、7年前は100万トルコリラが70円でした

そう、トルコは2005年に新トルコリラを発行し、100万分の1ものデノミを行ったのです。

以前は計算するのが大変だったけど、まあ、あのものすごい桁の大きなお金は、それはそれで楽しかったんですよね。

ちょっと残念なような気がします。

 

 

そして、両替を終え、公園に足を踏み入れると、懐かしく、そして素晴らしい景色が目に飛び込んできました。

 

両替所を背にして、右手にはアヤソフィア。

 

そして、左手にはブルーモスク。

 

なんて贅沢な景色でしょう  

一目見た瞬間に、初めてこの景色を見たときの感動が胸によみがえってきました。

すごい、本当にすごい  何度見ても、この堂々とした姿には圧倒されます。

そして、もう一つ驚いたのが、見渡す限りの人、人、人。

7年前には、この10分の1もいなかったのに。

 

でも、広場の中には、7年前と同じのんびりした光景も広がっていました。

 

噴水の周りでくつろぐ人たち。

 

 

 

トウモロコシと焼き栗を売る屋台。

 

トウモロコシをかじりながら歩く、アラブの女性たち。

 

最近では、トルコ国内からの観光客も増えているそうなので、トルコの方かもしれませんね。

 

のんびりとお昼寝中のワンちゃん。耳にタグがついています。

 

4月から5月にかけて、トルコはチューリップのシーズンです。

チューリップというとオランダの印象が強いですが、実は、チューリップの原産地はトルコのアナトリア地方だそうです。これがヨーロッパへと渡り、チューリップ・バブルが起こって、1600年代には球根1つの価格が家1軒分にもなったという話を聞いたことがあります。

そんなわけで、チューリップはトルコの国花です。イスタンブールの至る所で、チューリップをモチーフにしたモザイクや食器などを目にすることができます。

私も、この花びらの先の尖ったチューリップが大好きです。

 

 

・・・つづく。

 



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