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エゾシカ猟

2015年11月24日 | 狩猟・射撃
今回は猟友会の自分が所属する部会の部会長さんと猟に行ってきました。

結論から言うと鹿さんには1頭も出会えなかった(笑)


北海道は各地で雪が降り始め、寝雪になるのか?
という勢い。

だが、毎年そうなのである。
いったん溶けて、クリスマスまでに寝雪になるかならないか。
そんな感じなのだが、1年も経つと忘れているものである(笑)


話はそれたが、雪の降り始めは鹿が出てこないらしい。
だが、今後の事も含めて猟場やアプローチの仕方や安全面、
等など惜しげもなく教えてくださった。
更にはゾンメルスキーというアザラシの毛を張り付けたスキーまで頂いてしまった。
感謝でございます。


猟場までの道中、聞きたい事がたくさんあったので、色々と聞き出した。
雨の日の猟や、撃ち方や解体の話など。
そんな中で、出た話が年齢の話。

部会長さんも65歳だそうで、我部会の他の面々も同じかそれ以上の方が
多く見受けられた。
自分にとっては父親世代である。
近いうちに猟をやめないといけない年が来るから、色々貰えるぞ(笑)
と言ってはいたものの、自分の下の世代がいないと不安である。
皆さんが引退した後には自分ひとり。
なんて事もあるかもしれない。


まぁそんな先の話は考えても仕方ないので、少しでも吸収できるように
頑張ります!!


そんなこんなで最初の猟場に到着。
山の上にある牧草地である。
雪が降っていないだろうとの予測で言ったが、変わらず雪。
多分この日は北海道全域で雪だったのであろう。

案の定鹿の姿は無い。。。

別の場所で見つけた3頭の鹿の姿は牧草ロールだったし(笑)
因みに自分が鹿発見!!といった姿である。


林道回ったり、違う地区の牧草地回ったり。
基本的には流し猟という猟法になるのだろう。
車で回って見つけたら獲る!
という感じだ。

走行距離600km。
しかし姿は見えず(笑)
そんな日もあるさな。


自分としてはいろんな話ができて猟場も教えてもらって。
有難い時間でした。


次の日も雪だったが、降雪は余りないようだったので、午前中だけ
気になる場所に入ってみた。
雪が降ったって言っても、積雪15cm位だろうと考えていた。
しかし





まさかの積雪50センチ。。。
考えが甘かった(笑)
山の中だしねぇ。




ここまで来て帰る訳にはいかない!!

という事で、膝まで有る雪を漕ぎながら気になっていた場所まで!!




足跡は結構ある!
この先が川だ!!




滑りながら下り、川へ到着した。
足跡は対岸に続いている。
今回は長靴を履いてきている。



意を決して渡ってやりました!!
そして足跡を追って更に登る。


そんな所に現れたのは。。。

























雪と木だけ(笑)


鹿の姿も足跡もありませんでした(笑)


ここまでのアップダウン&積雪で股関節が悲鳴を上げています。
もっと先に進みたかったけど、遭難して誰かに迷惑かけるわけにはいきません。

休みながら来た道を戻る事に。
帰り道には来た時に無かった鹿の足跡が。。。
また今度のお楽しみですね。



2日間にわたって鹿を追い求めたけど、姿すら見る事が叶わず。
雪に降りたてはダメなんだ!
って事を自分のメモに書き留めた(笑)










エゾシカ猟

2015年11月15日 | 狩猟・射撃
2度目のエゾシカ狙いでの狩猟です。
今回も前回と同様、気配濃厚な場所に行ってきました。

しかし今日は残念ながら雨降りです。
何事も経験という事で、雨降りでも行ってみました!


現地到着。
雨は相変わらず降ってます。
さっさと支度をして、林道を歩きます。

ここの林道は入口が鎖で閉ざされており、鍵もかかってる。
ここの管理者に聞いてみよう。
車で奥まで行けたらかなり違うなと。


黙々と歩いていると、何日前からか痛かった足の裏痛が再発。
しかも雨で銃も裸に出来ない。
熊が出たらやばそうだなぁ。。。







という事で、30分ほど歩いて帰ってきました(笑)



まぁ雨だし(笑)
と自分を納得させ、猟場探しに行く事に!


とある池に行ったらすんごい数のアオクビが!!




でも持ってきてる弾はスラッグ弾。
鴨にもしあたっても食べれる所が無くなりそう(笑)
次回がまた楽しみだ!








エゾシカ 初狩猟

2015年11月03日 | 狩猟・射撃
サベージ220Fを携え、鹿を狙いに行ってきました。

予定していた林道は、工事車両が行き来しているようで、所々深く掘られていて
自分の車では行けそうになかった。。。








スコップを積んでいく予定だったのに、痛恨の忘れ物!
ハンディなスコップしかない(笑)
しかたなくUターン。




と思ったが、ターンできる場所は無く、単独なので埋まると冷や汗もんなので、
来た道をバックで。。。



60ちゃんがいたならなぁ。。。
一緒に猟に行ってみたかったぜい!!




気を取り直して、違う林道に。






そこは車で中に入っていけず、入口に車を止めてひたすら歩く。



釣りでもそうだけど、この林道を歩くって行為が好きなんだよねぇ。
釣れなくても、予定していた入渓場所にたどりついたり、もっと言えば、その予定、
工程を考えている時点で楽しんだなぁ(笑)






そんな事を考えながら歩いていると、鹿の糞に遭遇。




こりゃ期待できそうだ!!




そうこうしているうちに、林道の先まで来てしまった(笑)
そしてそのどん詰まりには。。。






(イノシシがいたらヌタ場?とかいうものになるのかな?)
こんな所や、





古そうだけど、これってあいつの糞ですよねぇ?


ここで林道が終わっていたので、先には進めなかったけど、もし先があったら悩んでたろうなぁ(笑)



引き返して途中の枝道に入る事に。


鹿さんの新しそうな足跡がいっぱい!!



でもここで途切れてる。。。




露の心配ないからブーツで来たんだけど、失敗だった(笑)
向こう側には獣道。。。
長靴は車の中。。。



プロノの折り畳める長靴必須だな(笑)
(プロノ社員じゃございません)


色々考えたけど、今日は無理をしない!!
っと考えていたので、次回の宿題に。
足跡は新しいけど、気配はゼロ。
やはり早朝だな。



昼過ぎにはここの林道を出て、近くの牧草地を覗きに。


いる所には居るんだなぁ(笑)







逃げもしない(笑)


次回が楽しみだねぇ!





獲ったどー

2015年10月25日 | 狩猟・射撃
初獲物ゲット!!
してきました。




コガモという種類の小形の鴨です。


前回行った時は通称『アオクビ』という、マガモを取り逃がしてしまってました(笑)
今回も同じ場所に行きましたが、マガモの姿はありませんでした。
そして前回50羽はコガモが休んでいた場所へ。


今回は5羽が休んでいるだけ。

それでも狙い澄まし。。。
抜き足差し足(笑)





ズドォーン














回収するのに手間取ったなぁ(笑)





そして家帰って毛をむしる!
その前に腸は出しておきますよー!








毟ると余計にちっさいですねぇ。

そして捌くと尚更(笑)






胸肉とササミと手羽にモモ。
小さいなぁ(笑)


そして、骨ともろもろで出汁をとり、鍋にいたしました。


使ったのは。。。

 ・コガモの骨 
 ・砂肝
 ・昆布
・生姜
・にんにく
・めんつゆ
・酒



こんなかんじです。
後はお好きな野菜で。
ネギは外せませんね!


そして最後は蕎麦でしめ!






命に感謝しながらたらふく頂きました(⌒▽⌒)





サベージ220F

2015年10月17日 | 狩猟・射撃
通ってる銃砲店お勧めのサベージ220Fの許可がようやく下りました。
許可の申請をしてから1カ月くらいですかね。
ようやくって感じですね。



スコープはビクセンという日本のメーカーの3×12倍の物です。
うん十万するものとは違いますが、消耗品と考えるべきなのかな?
扱いを気にせず使える値段ですね(笑)

弾も一緒に買って来たのですが、この弾が曲者。

まず、高い。
そして商品によって差が大きい。

ということか。
まだまだあるかもしれないが、今日20発撃ってきて分りました。


今回撃ったのはこれ。

①フェデラル サボットスラグ弾 2 3/4 (チップ付き)20番
②レミントン サボットスラグ弾 2 3/4 (チップ無し)20番

それぞれを10発ずつ撃ってきました。
レミントンは反動が少ない分、簡単に言えば飛距離が短い。
フェデラルは反動がレミントンより多いが、飛距離が出る。

という感じかな。
詳しい話は他の方のブログを見ていただければ出てると思いますので
割愛させていただきます。


とりあえず、100メートルでレティクルのど真ん中を狙えばOKという
設定にしてきました。
自分のスコープにはレティクルの線にドットが付いていて、それぞれが
同じく離れている。
という事は150m離れていれば、1ドットが何センチずれるか。
という事が計れるのである。


と簡単に書いてみたが実際は素人には他の影響の方がでかいと思います。
ガク引きやら頬付けなど。。。
奥がふけーっすわ(笑)









結果、レミントンの方が集団率がよい!

さぁどっちにしようか(笑)











初狩猟

2015年10月04日 | 狩猟・射撃
本日は初めての狩猟に行こうと、前日に先輩ハンターさんに電話で同行をお願いした。
そして銃砲店に弾を買いに行った。
するとシャッターが閉まっているではないか!!
もう一店あるお店に電話したが、コール音が虚しく鳴り響くだけ。。。


やっちまった


すぐさま先輩ハンターさんに電話してキャンセル(笑)
しょっぱなからやらかしてしまった(笑)

来週いけるかなぁ(⌒▽⌒)

技能講習

2015年09月06日 | 狩猟・射撃
本日は技能講習に行ってきました。
名寄に有る道北射撃場に行ってきました。
自分の家からは白金クレー射撃場の方が近いのですが、月一の開催だったので、
月4回くらい技能講習を開催してるこちらにしました。

何故今頃技能講習か?

と、射撃や猟について知っている方は思うかもしれません。(思うのか?)
これにはちと理由がありましてね。。。


自分は去年の6月に射撃講習を受けていたんです。
この許可証の期限が切れてしまって、2丁目の銃の申請に必要なんですが使えなく
なってしまったのです。

先日猟友会の部会の先輩たちに言われたのです、そんなもん必要ない!って。
でも警察がそうゆうんです~~(笑)

まぁこれには諸先輩方と自分には決定的に違う所がある訳でして。。。



去年の銃所持許可の後、仕事が忙しくて狩猟免許を取りに行けなかったのですが、
これが響いてるんです。
狩猟免許を取って猟をやろうと思ったら、きっと猟友会に入ると思うんです。(※)
そしたらほぼ駆除に参加すると思うんです。

そこなんですよねぇ。
駆除に参加しなければ自分と同じように、技能講習を受けないと2丁目の許可は、
きっとおりないでしょう。

実は、駆除をやってる人は技能講習が免除されるんです。
まぁ、考えてみれば当たり前なんですよねぇ。
自分なんて今回の技能講習がクレー射撃2度目!
そんな奴に2丁目を持たせたら、事故を起こす可能性が高いですよねぇ(笑)


そんなこんなで今回の技能講習に至るわけですな。
そしてクレー射撃2度目の自分は、スキートとトラップの意味もよく分かっておらず、
スキートの銃身なのにトラップで予約してしまい、更にはスキートに使うらしい
9号弾を買って行ってしまったのである。
詳しい事は割愛しますが、まぁサッカーのグラウンドでハンドボールする感じか?
サイズが合わない!みたいな(笑)


そんな事で、途中で近づいて撃たしてもらったんですが、たった5mで違うもんなんですね。
中るようになってきたので、こっから試験です。







後日警察から連絡が来るそうですが、まぁ問題なく合格でしょう。
この先は2丁目の銃の申請関係と、アマチュア無線が待ってますわ(笑)
時間もお金もかかりますねぇ(⌒▽⌒)






  ※身近に教えてくれる方がいれば別ですが、ハンター保険に入れなければ、
   狩猟の許可は下りません。
   その保険は猟友会ですと簡単に入れます。
   自分で探すとなると大変でしょう。それを猟友会はやってくれています。
   まぁ、賛否有るでしょうが。







狩猟者登録

2015年08月30日 | 狩猟・射撃
自分の地区の猟友会の集まりがあり、そこで、今年度の狩猟者登録の
手続きをいっぺんに行ってくれるのである。
そして、ハンター保険も一緒に手続きをしてもらえる。
色々とお金はかかるが、諸先輩方の手助けは後々必要になるはず。

自分の地区は12人しかいなかった(笑)
そして一番近い年齢の方でも30歳は離れていそう。
若者の部類の自分が頑張らねば!!
と思った次第です(笑)




狩猟免許取得

2015年08月10日 | 狩猟・射撃
無事に狩猟免許を取得できました。
これで自分も狩猟者です。

でも、狩猟をする都道府県に狩猟者登録をしないと狩猟は出来ないのです。
そして、またお金がかかります(笑)
狩猟者登録するにも、保険に入っていなければ登録できません。
ですので、おのずと猟友会に入るのです。(最近は個人でも入れるハンター保険がある?)
取りまとめてハンター保険に入れてもらえるから。
そしてまた、部会費などでお金がかかります。
決して簡単な事ではないんだと実感させられます。

でもハンターにはいいイメージがあまりない(笑)

某くまもりなんちゃらの影響もあるのかもしれません。
どこのドングリかもわからないドングリを、大事な事は隠して善良な人々から集め、
何も分かってない人々の気持ちを踏みにじるような行為を行う。
そんな方々の様に認識してます。
熊が人里に現れ、上記団体の家族が襲われたら悠長な事を言っていられるのでしょうか?
人間が動物の世界を侵食しているのだから犠牲はしかたない!
とでも言うのでしょうかねぇ。

そんなとき、身を呈して助けてくれるのがハンターなのです。
自分はそう認識し、そうありたいと思ってます。
だから、何かあれば出来るだけ協力したいなぁと思ってます。

実際、駆除しなければいけないヒグマに出会い、そのヒグマを駆除しなければいけない!
そんな場面に遭遇したとします。
はたして自分は立ち向かえるのでしょうか?
立ち向かえる勇気のあるハンターが何人いるんでしょう?
そんな場面が来る事はないとは言い切れません。

最近のヒグマは昔とは違うみたいで、自分から人間に寄ってくるようです。
無防備な人間がヒグマのじゃれ合いに遭っただけで大怪我でしょう。
そしてハンターに要請が来るのでしょう。

ゴミを捨てる人。
こちらの存在を示さず山に入る人。
熊の生息地で野営をする人。
熊の生態の知識をゼロで山に登るひと。
自分は大丈夫と過信する人。

もっと沢山の要因があるんだと思いますが、こんな方々が今まで熊に襲われてるんだと思います。
(当てはまらない人もいるんでしょうが。)


気をつけましょう!
もし何かあれば自分が助けに参ります(大げさです笑)
その為に努力をしようと思います!!