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道有林での狩猟

2019年01月20日 | 狩猟・射撃
2週間ぶりに出猟。

現在、狩猟目的での国有林入林が禁止されている状況で、道有林と旭川市有林については平日入林禁止である。

鹿との出会いも極端に少なくなり、狩猟できる場所にはハンターが押し寄せる。
そんなイメージでしたが、自分がよく行く猟場は道有林。
鹿の目撃、形跡も多い方だと思う。

そんな猟場で30mでの出会い。
まだまだ経験不足なんだと実感。

頭を狙って引き金を引いた瞬間、スコープの残像は鹿の頭が入っていた。




距離の事を忘れていた。。。




自分が使ってる弾は100mで合わせて、50mで4センチほど上に当たる。
しかし30mなら?
そこらへんが難しいです。
30mでの射撃シーンはなかなかないと思いますが、経験不足は否めない。

鹿さんは元気にお帰りになりましたよ(笑)


家帰って来て下駄箱に立て掛けていた銃が盛大に倒れました。
またスコープ合わないかも😣
誰か20番用のレーザーサイター有りませんか?

12月2日猟行記

2018年12月03日 | 狩猟・射撃
猟期初めに獲ってから出会いはあるが、中々捕獲まで結びつかない猟行が続居ていたり、射撃大会があったりお見舞い行ったりと、じっくり猟に出掛けられていなかったのですが、ようやくじっくりと行ってこれました。


日の出前に目的とする猟場に付くために、目覚ましをかけて。。。

あれ?明るい😵

と朝イチの呟き。
まんまと寝坊です(笑)
目覚まし時計をかけ忘れてしまいました。

日の出から30分経ってから、慌ただしく出発。
案の定途中で忘れ物に気付く。

目的の猟場に到着も先行者のタイヤ痕😅
前回来た時も出会った大先輩達でした。

川沿いの林道を3往復したんですが全く気配なし。
古い足跡が有るのみ。


ここで獲る気満々だったのですが、拍子抜けです(笑)
猟場を移動しながらここに前居たんだよなぁ。と呟いてると、おっきなメスジカが居るではないですか!

一旦車を止めて考えたけど、ここは国道。
バックも有るし、規制区域ではない林。。。

やめときました。先日の事件の事も有りますし、見慣れない銃を見ただけで通報される場合も無いとは言えない。(撃って大丈夫な所だとしても、通報があった以上警察は動くようです。)
ここで無理してもしょうがないので、さらなる目的地へ。




目的地直前でこんな場所を発見。
道路挟んだ隣の山は鳥獣保護区。




地元の方がハンターと協力して誘引しているのだろうか?
などと考えながら目的地到着。





異常なし!!




先ほどの場所と打って変わって何の形跡も有りません(笑)
最初の猟場で結構時間を使ってしまったので、残された時間はあまり無く、もう一つの猟場を回るために車を走らせます。
しっかりとよそ見をしながら (なんの変哲も無い道路でSUV系が落ちてたらハンターの可能性大です) 走らせてると、鹿のシルエットがバンッと視界に入ってきた。
後続車を確認しながら、ゆっくりと林を眺める。
どうやら5〜6頭の群だ。
ゆっくりと車を止め用意をし、いざ!

公道からは撃てないので、林に溜まった雪の中に足を踏み入れる。


ズボッ!


中々の積雪でした(笑)

鹿たちは何してんだ?
と言っているかのようで、呑気に寝てます。

狙いを定め1発。
手応えあり。


早速準備をして。。。




スノーシューもスキーも積んでない!

しかも冬用の手袋もない始末。


ここで前日に準備を怠ったツケが回ってきました。


仕方がないのでツボ足&タクティカルグローブ的な物で回収に向かう事に。

距離は100m位だが、膝上まである雪が邪魔をして中々進めない。
体力の消耗も半端ない。






まじか


あと30mというところで、即死したと思っていた鹿が動き出す🦌





現場には血痕が。
首に当たったと思ったんだがどうなんだろうか。
そんなに遠くまでは行けないだろうと思いながら、ツボ足で時間をかけて追う。




どうやら川を渡って向こうの山に行ってしまったようだ。
ツボ足じゃなければ。。。
と悔やむ反面、猛省しまくり。


準備は前日に行いましょう。



今年の初獲物

2018年11月20日 | 狩猟・射撃
北海道は一部を除いて10月解禁になります。
1日は仕事ですので行けず、
最初の日曜日は台風。
で、翌週の日曜日に初猟に出かけました。
札幌の友人、y氏と共同猟。
y氏が見つけた猟場を鹿を探してひたすら回ります。
時には車を降りて自分の足で歩き探します。

この日は解禁から日が経っていないのもあって、10頭位の鹿に出会いました。
初めに出会ったのは上手くスコープで捕らえられず、引き金を引くことができませんでした。

次に出会った鹿にはきっちり銅弾を撃ち込みました。
4本の足が上を向き、ゴロンと転がり足をバタつかせている。



思わず漏れる「ヨシっ!」の声。



回収用のソリを取りに二人で車に向かう。

しかし、この時は後に起こる恐ろしい事が待ち受けていようとは知る由もなかったのである。


ソリを持って鹿が倒れた場所へ鼻歌交じりで向かう。



なんという事でしょう!



なんと!そこには鹿の姿が無いではないか!!



その後結構探したんです。
10月ってーと雑草や笹が生い茂り、全然どこへ行ったかわからなくなる時期なのです。
いや。経験か?

経験と言えば。

鹿が四つ足を上にあげた時点で経験の差が出てるのである。
距離は80m位。
歩いて確実に仕留めたのか確認しに行けばよかったのである。
若しくは2人で居るんだから一人が確認。一人がソリを取りに。
そうすれば鹿も苦しませずに済んだという事。


今回は経験不足が出てしまいました。


その後は姿は見るが撃てない状況が続く。
そして帰宅ついでの日の入り間近。
一人で気になってた林道へ。

雨で道路が割れて一瞬でも気を許すと亀の子状態。
そんな道を慎重に走る。
道路ばかりに集中していて気付かなかったが、結構前から目の前に雌鹿が居たみたい(笑)
降りると流石に逃げましたよ😵

気を取り直してそのまま進むが道が険しくなってきたのでUターン。
今度はさっき鹿が出た場所を気にしながらゆっくり進む。

すると、さっきの仲間なのか雌鹿2頭が山から降りてきた!
すかさず車を止め撃てる位置に行くが中々狙えず逃げられる。
弾を抜こうとした瞬間右の方から足音が。

振り向くと直ぐに逃げ出したので、すかさず鹿笛をぴーーーっと吹く。

「え?なに?」

と言わんばかりの顔をスコープ越しに眺めながら引き金を引いた。

今度も1発で倒れた。
昼間の経験があるので、すかさず近寄り止めを撃つ。






初物頂きましたー🦌


この時日没10分前。
ギリギリだから出てきたんだろうけど、この後経験不足が身にしみて分かりました。
日没後ってほんとあっという間に真っ暗になるんです。
でもちゃんと準備はしてました。
ヘッドライトつけて軽トラの荷台の作業灯付けて。目一杯明るくしたけど、あたりは闇。
なんか動物のうごめく音がしてるし!
汗だくだし。血だらけだし。
ナイフは無くすし、鹿引っ張り出し用のロープは無くすし、胸ポケットの財布は落とすし、ポケットに入れたままの小銭は落とすし。。。


全ては、闇が怖いという恐怖心。
そこからきています。

まじ怖いです。
何が怖いって熊がすぐそこに居るんじゃ無いか?って事。

その後の事は良い事では無いので書きませんが、罪悪感に悩まされながら1週間過ごして次の日曜に確認しに行きました。
自作のナイフも無くしたし。


で現地着くとナイフ見つかったんです!
でもね、鹿さんのご遺体は何処にも見当たらない。
あるのは何かを引きずった後だけ。。。



今回の教訓。
日没ギリギリは回収するのが大変です。
速やかに回収できないなら撃たない勇気を持ちましょう。



軽トラいじり

2018年11月09日 | 狩猟・射撃
軽トラのリフトアップは諦めたが、出来る事はやっておこう!
という事で、事前にヒットするであろう所をカット。





これで障害物に対してタイヤを先にかけることが出来るようになった。
腹下は意外と高いので結構クリア出来る感じ。

まだまだやりたい事たくさん!

軽トラデビュー

2018年11月09日 | 狩猟・射撃
ジムニーに鹿載せ台等を付けて猟に行っても、1頭分しか載せられない(小さいのだったら2頭はいけるかな)
という事で、車検も切れるしちょうど手放したい、譲ってもらいたい。が合致して、軽トラが我が家の猟用車に。

これで鹿を何頭でも載せられる?
獲れるかどうかは別ですが(笑)

まずはリフトアップを。
と思ったのですが、愛車となった軽トラはホンダのアクティトラック 。
いくら探しても詳しくリフトアップを説明してるサイトはないんですよねぇ。

で、ジムニーの専門的なところで相談。
やはり事例がなく、調べてみないと経験が無い。
との事。

仕方ないのでリフトアップは、タイヤのサイズアップで我慢する事にし、来シーズンまでタイヤ選考で頭を悩ませることにした。

新年1回目の狩猟

2017年01月03日 | 狩猟・射撃
新年あけましておめでとうございます。

お店の準備やらで、狩猟シーズン始って、鴨3回、鹿2回しか行けておらず、鹿に関して言えば、猟果なし。
年末年始のお店の休みを今年は多く取り、呑んだくれたり(いつもだな)、食べ過ぎたりしてすごし、本日休み5日目にして初めて体を動かす。
という状況(笑)
しかも6時には家を出ようと思っていたが、起きたのが7時(笑)完全になまってます!
まぁ焦らず行こう!!
って事で、ゆっくり準備をして、いざ目的地へ。

最初の場所は家から1時間ちょっとの所にある湖周辺。
目撃回数は少ないが、形跡は多々ある。そんな場所。

しかし今回も目撃なし。
しかも、形跡すらない。
キツネやウサギなどの小動物の足跡すらないのである。

そしてふと気付く。

去年と比べて、雪が少ないのである。
去年の今頃は車道から牧草地を見るには車を降りないと見えない所ばかりであったにも拘らず、今年は丸見え。
という事は、この地域は山にまだ餌があり、里まで下りてくる必要が無い。
という事だ。

と自分で納得し、車から降りる事もなく、目的地を変更。
大雪が降ってるのは北だ!
と思い、帰る時間も考慮しつつ、出来るだけ北に向かった。

そして、雪が無ければ牧草地なのか、ただの草地なのか、という所で、真新しい足跡を発見。
ここもやはり、川がキーワードであった。
ちょうど11時くらいだったかと思う。


(以下独り言)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



なんとなくだけど、鹿の動きが分かってきた気がする。


・夜明けとともに動きだし、餌を求めて彷徨う(決めてるのかな)
・9時~10時位から水場を求めて彷徨い、その後寝屋に戻る。
 または、寝屋になる所で御昼寝。
・2時位にまた動きだし、食事&水を求めて彷徨いつつ、寝屋に戻る。


最後の寝屋はきっと山の上だったりするんだと思う。
そして、何事もなければそこをきっと定宿とするのだろう。
ただ、山の上と言っても、そんなに標高が高い山には居ない気がする。
有る程度高く、人が寄ってこない場所なら案外低かったりする。
しかし、そこに川や小川など、水場が無いと居ないと思う。

去年、通行止めから5キロ歩いた先も、1キロも山を下れば水場が有った。
そして、昼寝の時は案外近くに居るものなのかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(独り言終了)


足跡を見ながら車をUターンさせながら2往復。
そんな時におっきな角が見えた気がした。
去年の教訓を生かし、大げさな動きをせずハザードを付けてゆううううっくりと車を止める。
そっと双眼鏡を覗き込むと。。。

2頭のオスとメスの鹿の頭がひょこっと現れた。
(きっと、往復しなければ鹿も頭を出すことはしてなかっただろう)
又、ゆううううっくりと車を動かし、鹿の視界から消える位置まで移動。
きっと鹿には気づかれていないはず。

準備を整え、いざ雪原へ。
雑木林の陰からスコープで覗くと、2頭の鹿がこちらを見て、『何事かねぇ(笑)』と言ってる様だ。

しかし、枝が邪魔で、弾が当たらないだろうと判断し、雑木林を迂回し直接狙える位置へ。
大体こうゆう場合は、鹿に見つかるんですよねぇ(笑)

案の定見つかり、動く標的に発射。という事になってしまった。
しかも、2頭と思っていた鹿は、3頭いた。
『2兎を追う物は、1兎をも得ず』
になるかと思われたが、冷静に角の小さな2歳かな?のオス鹿を狙う。
手ごたえはあった。

極端に動きが遅くなった狙った鹿。
しかし、ゆっくりとだが遠のいていく(笑)






『あれ?』






全然止まりません(笑)
どうやら目測を誤り、低めに着弾したようです。
自分では首狙ったつもりなんですが、だいぶ遠かったかな?
何発か撃ったけどバタン!とはならない。
しかし明らかに湊遠くへは行けなさそうな動きをしていたので、追跡する事に。

猟銃を持ってる人には当たり前の話なんですが、撃つ気も無いのに、獲物を追うだけでも、銃を担がないといけないのです。
物によるとは思うのですが、自分の『サベージ220F』は3.2㎏です。
その他にロープや水や食料、などタイミングによっては総重量5㎏以上となる事も。

そして、積雪1m以上の雪原を歩くのに、靴のままでは行けません。
ここで、分かれるのがスキー派とスノーシュー派。(そんなこと無いかも)
自分の場合は、行く場所や、温度、距離などで分けてます。
ゾンメルスキーというスキーを使用するのですが、とにかく滑らない。
結構な傾斜でもスキーを真っ直ぐにして登る事が出来ます。
しかし、登った後は下りなければなりません。
スキーが出来ない人は扱えません。
しかも気温が高くなり、ベタ雪だとアザラシの毛皮が張ってある部分にべったりと雪がくっついてくる。(古いからか?) 
スピードを考えなければスノーシューに軍配が上がると、今の所は思ってます。



さぁ、いざ追跡へ!



まず、最初に集まっていた場所を確認。


『血痕は無い。。。』


足跡を追っていくとどうやら川に降りたらしい。






そして血痕を発見。
今写真を見れば右に血痕がなびいてるわけだから、右に行った事が分かるが、この時点で体力消耗&アドレナリン大量放出中にて、気付いてません(笑)
しかし、鹿も分かっていたのだろうが、左は鹿の角が引っ掛かるであろうトンネルが川の中に有るのだ。


その後も川沿いに追跡するが、川を出た形跡はない。
が、しばらく行くと




『でちゃったよぉ』


この川を、とっても小さな川だけども、渡って追跡する気にもならず。
しかも血痕も無い。
かすり傷だったんだな。
と思い、写真を撮ってると、何やら動き出す物体が目の前の川中に。
その距離5メートル。


どうやらこの坂を登れず、隠れていたようだ。
登れないという事は、生きていけないという事。
必ず命を頂く事にしようと心に決め、川中を戻っていった鹿を追跡。
今回は余裕があった。
今までの川沿いに登れそうな所は無かった。


しばらく行くと、角がちらほら。
休んでいる様子。
銃に弾を込め、スコープを覗く。
その距離50メートル。

ひょこっとこちらを覗きこみ、スコープ越しに目が合った気がした。

すうっと引き金を絞り込み、鹿の頭が跳ね上がったのが見えた気がした。


このほかの群れは



この彼方に足跡だけを残し、消えていった。


弱肉強食という言葉が浮かんだ。











さぁこの後が大変。

今回は、全部を持ち帰る事を目標にしていた。
がしかし、獲物は川の中。
人間が自力で登れるような所にはおらず(笑)

なんとか川に降りる道を作り、靴に冷たい水が染み込むのを我慢しながら鹿が居る場所へ。


長靴を履いていれば!と思うが、がっぽがっぽの長靴を履いていると疲労度が半端ない(笑)
かといって極寒で長靴にはきかえるのも怖い。
しかもいつも履いているキーンのWinterportという靴は履き辛く、脱ぎ辛いのである。
がしかし、この暖かさには代えられない。
要するに脱がない工程を踏めばいいわけだ。
なので、ウィンターブーツの上から履ける折り畳み長靴見たいのを探しているのである(笑)
よさそうなのはあるが、まだまだ強度がダメっぽい。


話がちょっとそれたが、youtubeで勉強したザイルワークを駆使し、何とか引き上げた鹿がこちら(閲覧注意)





















いやー重かった。
半端なく重かった。
スコープ越しに見てた時は去年産まれた鹿で、1歳にもなって無いかと思ったが、しっかりと繁殖済みの印もあり、角からみて、2~3歳か。(ご指導願います)
総重量100kg(多分)越えの巨体である。
去年獲った鹿と変わらないサイズだ。

さぁ引っ張ろうとと思ったら全く動かないんです。
滑車の原理で少しづつとも思ったが、足が冷たく、しかも車まで直線距離にして1km。
自分の体力が心配だ。
という事で、いつもの祈りの後、持てる部位だけ持って帰路へ。


※途中足がつり、やばかったが、それは内緒である。









久しぶりに書いたら思わず長文になってしまい、読み辛く申し訳なかったです。



猟友会 安全狩猟射撃大会)

2016年08月16日 | 狩猟・射撃



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『猟友会 安全狩猟射撃大会』確かそんな名前だったと思う。




に参加してきました。
この大会は簡単に言えばクレー射撃の大会ですね。
自分の所属する支部の更なる枝分かれで、部会となりますが、その部会ごとの上位5名の成績で争います。
自分の部会は7名の参加でした。
実はこの大会、自分の所属する部会がずっと勝ち続けているようなのです。

確かに皆さん上手なんですよねぇ。
そんな部会にたまたま住んでいる所で分けられるがために、優勝させていただき幸せでございます。


そうなんです。
今年も優勝でした(^_^)v
自分は部会の中では最下位でしたが、全体で見ると中の下って所か。




年齢別に個人戦も争われるのですが、入賞ならず。
若い人は反射神経(こらっ)の問題なのか上手い人が多いようです。


競技内容は

5mトラップ射撃 20枚(一番上の写真)


↑10mトラップ射撃 10枚


↑スキート射撃 20枚

の合計50枚のクレーを落とした数で争われます。
通常のクレー射撃とはルールがちょっと違うと思うのですが、大きく違う点があります。

それは、オレンジ色のクレーに混じって白いクレーが飛び出す所。
その白いクレーを撃ち落とすと減点となります。

さすが猟友会。
ここにも安全狩猟射撃大会の安全面を考えている部分が見えます。

一瞬の判断で獲物か人か?
判断つかないようでは困りますからね。



この次はライフル射撃の大会もあります。
今シーズンも事故の無いように頑張ろうと思います。







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世代交代

2016年05月19日 | 狩猟・射撃




先日の駆除の日、自分が所属する猟友会の○○市支部の支部長が交替になった。
以前の支部長はだいぶ高齢のようだった。
次の支部長はなんと我が部会の部会長!!
私の師匠(勝手に言ってます)である。

前から決まっていたのかと尋ねると、なにやら選挙で決めるらしい。
あんまりいい話を聞かない猟友会だが、私のいる支部にもいざこざ?が有ったようで、
師匠は、

『私に協力をしてほしい。今までの事は忘れ、ノーサイドで行きましょう』

って挨拶をしていた。
何が有ったか聞く事はしなかったが、師匠と話をした時、変えるのだと一言。
変えたら俺はおりる。
若いもんがやればいい。とゆう様な事を言っていた。

そして部会長はお前がやれ!と(笑)
まだ一年目のペーペーですが?(*_*)

まぁこの先って話ですよね。
良く思ってくれているんだと思い少し感動しました。

これから鹿の駆除も始まってくるので、しっかりと学びたいなと思った日でした。




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ハンターになって分かったこと

2016年05月09日 | 狩猟・射撃




皆さんが思うハンターの姿ってオレンジのベストを着たお爺さんでしょうか?
自分はそう思っていた。
要請が有って害獣を処理する。
そんなボランティア的な存在。
しかし、年齢はいっているんだろうが動きは相当若い。
お爺さんというのは語弊があった(笑)

どこかでハンターは儲けている!と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは猟を生業にしているごく一部の人だけだと思います。
実際には、本業を持って趣味の延長で駆除をしたり、趣味として狩猟を楽しむ。
そんな感じ。
そんなに簡単に獲れませんしね。

今年から有害駆除の隊員(自治体から証明書を貰います)になったわけですが、狐の駆除にはたくさんの人が集まります。
7時半集合となっているのですが、早い人は日の出からパトロールします。
自分も勉強のためと思い、早い時間から出るようにしています。

そしてこれから鹿の駆除が始まります。
1発撃ったらラーメン1杯分が飛んでいく(笑)
そんなことを言っていた方を思いだした。
当たっても当たらなくてもラーメン1杯かぁ。。。


うちの部会もそうですが、自分と同じ思いの方が何人もいるようで、同年代が結構居ます。
ベテランの技術を吸収しないといけないなと日々思っております。


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キツネの駆除

2016年04月25日 | 狩猟・射撃

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今日初めて駆除に参加しました。
去年の駆除には間に合わず、この四月からのスタートとなっていました。

今回はキツネの駆除。
映画などの影響で可愛いイメージがあると思いますが、キツネはエキノコックスの媒体者なのである。

エキノコックスとは何ぞや?という方はクリックしてみてください。

全てのキツネが宿しているとは限らないとは思いますが、人が寄生されると厄介なようです。
年間20名ほどが寄生されているようです。


駆除の仕方は詳しくは割愛しますが、簡単に言うと勢子と呼ばれる者と、待ちと呼ばれる者とに分かれて行う巻き狩りというもの。
待ちはキツネが出てくるのは待っていて撃つ。
勢子は大きな声を発しながら、横一列でスピードを合わせながら追っていく。
キツネがいれば追われて待ちの方にやってくるって事ですね。
で、今日は初めてでしたが、勢子をやらせていただきました。
持論ですが、最初に辛い思いをしておけば、後が楽だ。
ということで、藪を漕ぎながら追いたてます。
自分の目の前を横切った時もありましたが、待ちがどこにいるかよく分からず、撃っていいのかどうか悩んだので撃ちませんでした。
悩んだ時は必ず撃たないようにしています。

今日は全体で6頭だそうです。
総勢50名くらいの参加者がいました。
皆さんお年を召していらっしゃいますが元気ですね(笑)
自分はヘロヘロでした(⌒▽⌒)



これを書いていてふと思ったのだけど、きっとかわいそうと思っている人がいるんだろうと。

一応今は、ヒトが食物連鎖の頂点にいるわけで、動植物を獲りすぎて絶滅に追いやったり、動物の頭数の管理もすれば、駆除もする。
それがトップとしてやっていく時代なんだろうなぁと。
人間がトップではなかった時代は、人間を誰かが管理してたんでしょうか?
きっとしてないと思うんですよね。
そこまで他の生物に知能は無かったと思います。
人間が進化して生き残っただけ。
生き残っただけと簡単に言いましたが、簡単な事ではなかったはずです。
もしかしたらマンモスとかにやられていたかもしれない。
そう考えると過去に絶滅していった動植物はしかたのない事なのではないかと思ってしまいます。

保護しようという考えを持っていなかった時代には、何種類もの動植物が絶滅していったんでしょう。
でも今の時代のヒトは、今いる種を残していこう!という考えのもと取り組んでいる。
そもそも人間が弱肉強食の世界から勝ち残ってきた事を考えるならば、生かす事も殺す事も容易いこと。
やる気になれば生きもの全ての命を絶つことだってできるはずです。
人間を止める事が出来るのは人間だけなのでしょうから、反対の意見が有って然るべき。と思います。

でも何をもとにかわいそうだとか、殺すな!だとかを言っているのかを考える必要があるように思います。
自分としては人間がトップである以上、人間を守りたいです。
もっと小さく言えば家族を守りたいです。
ハンターになったのはそういう事も考えていたからだと思います。



自分の家のそばに熊が出てきました。


どうするか?


人を襲うかもしれません。でも襲わないかもしれません。それは事が起きてからしか判断できません。
人間の判断として、何が正しいのか。
自分としては家族を守りたいです。

それでも、そこまで考えてもかわいそうと思うなら、どうしようもないです。もう人間をやめるしかないですよね。
家族を守る事よりも、動植物の方を守りたいっていうなら。。。
対象の動植物になって人間との架け橋をしてくれると助かりますよ。
言葉が通じませんので、そこには重要な役割があると思いますよ。


ただ、ごく一部では悪い人間がいるのも確かです。
絶滅の危機に瀕しているシロサイがいますが、シロサイの角を獲る輩がいます。
これなんかは悪でしかないですよね。
欲しがる人間がいるから獲るんだと思いますので、欲しがる人も悪ですよね。
絶滅に瀕しているかどうかに関わらず、ファッション目的とかの毛皮もそうですよね。
ただ、毛皮を取るために飼育されている動物もいるんでしょうから、言い出したらきりが無いんですが。
こうゆう所に何故そんな事をするのだ、やめろ!
というのは筋が通っていると思います。



寄生虫を持っていて、人間に害を及ぼす危険があるから駆除をする。
人を襲う可能性があるから駆除をする。
畑を荒らすから駆除をする。

全ては人間のため。
食物連鎖の頂点なんだから仕方ないと思います。
人間のトップがいつまで続くのかもわかりませんし、今の人間の時代は何代目かだって話もありますしね(笑)


自分としては出来る限りの最善な行動がとれるように頑張りたいと思います。





という事で独り言でした(笑)